第17話反対だとさ

「前にも言った。空でも飛ばない限りそれは無理!」


町に行きたいって話をしたら案の定の返答が。うーん、そうは言っても僕は見たことないからな〜…岩場や毒沼だっけ?毒ってどおなんだろうか?石化が効かなかったから効かなそうじゃない?

僕が頭の中でうんうん唸っていると、


「まさか!!マグロは空を飛べるの!!?」


リセさんは僕に何を求めているのだろう…今もキラキラした目を向けてくるリセに、僕はジト目を向けた。

僕の能力ってわりと無敵なきがするけど、万能ではないものなー!


「とりあえず行けるとこまで行ってみたいんだけど、連れて行ってもらえないかね?」


「…いや。どおせ無駄足!」


すげなくあしらわれた。でも対策とかたてるにしてもまずは敵を知るところからなんだよなー。ここにいても未来はないし。一人だとたどり着けるきしないから、リセの力に頼るしかないんだよなー。

いや本当に!人の入ってない山って、思っている以上に目印ないよ!

その日から計画を練り始めた。まずはリセに協力してもらうために!

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