第7話感知
あぶない!!
私の感知が働いたところに行くと、コカトリスに襲われそうになっている人物を見つけた!
咄嗟に大声をあげた!そのあと標的がこちらに変わったのは必然だったのだろう。
私は浮かれてしまいそうになっていたんだとおもう。だってそれはしょうがないことなんだ。久しぶりに人に会えたのだから。
ここまで何とか生きてこれたのは、特殊能力の〃感知〃が使えたからなの。
私の感知は敵の強さや位置がわかるというものだ。なので、ひたすら逃げまくった結果生き延びれたのだ。
でもどおやらここまでのようだ。私の能力だと対面した時点で敗北なのだ。せめてもの抵抗として、落ちていた木の棒を構える。でもそれだけだ。私の命はここまでだろう。このときはそう思っていた。
次の瞬間、音もなくコカトリスが倒れた。そして、
「ふぅ〜…どおやら倒せたようだな。良かった。能力ってちゃんとあるんだな!大丈夫?たてるか?」
そんな声が私の耳に入ってきた。
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