第3話ステータス

さてとりあえず今の僕の能力はこんな感じだ。


無職Lv:1

HP:10

MP:10

筋力10

俊敏10

防御10


特殊能力:::理不尽:::


だそうだ。実にシンプルだなー。


「まずは…町を探すか。それにしてもいい景色だなー!」


僕の文章力では説明しきれないほどキレイな景色がそこにはあった。

はるか先まで緑が続き、この距離でもわかるほど澄んだ川が流れている。

今僕が立っているのは、かなりの高さがありそうな山の上のようだ。


とくに緊張することもなく、ぼ~っと景色をみながら感動していた。


それから、どのくらいの時間がたったのだろうか…


鳥たちのさえずりを聴きながら、不覚にもウトウトしそうになってしまった。


いや、このバカはそのまま寝た。寝てしまった。

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