第3話ステータス
さてとりあえず今の僕の能力はこんな感じだ。
無職Lv:1
HP:10
MP:10
筋力10
俊敏10
防御10
特殊能力:::理不尽:::
だそうだ。実にシンプルだなー。
「まずは…町を探すか。それにしてもいい景色だなー!」
僕の文章力では説明しきれないほどキレイな景色がそこにはあった。
はるか先まで緑が続き、この距離でもわかるほど澄んだ川が流れている。
今僕が立っているのは、かなりの高さがありそうな山の上のようだ。
とくに緊張することもなく、ぼ~っと景色をみながら感動していた。
それから、どのくらいの時間がたったのだろうか…
鳥たちのさえずりを聴きながら、不覚にもウトウトしそうになってしまった。
いや、このバカはそのまま寝た。寝てしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます