>ピンチになった時はメチャクチャ暴れろ
初手から笑いました!
これはいつか鉄太くんがピンチでメチャクチャ暴れるフラグですね。
切腹はしないにしても、これからじぃちゃンのしごきが始まるかと思うと地獄でしょうね。
作者からの返信
>ピンチになった時はメチャクチャ暴れろ
これの元ネタが司馬遼太郎の『坂の上の雲』にあったんです。
以下引用。
「心形刀流」の宗家の伊庭想太郎が(尉官時代の)佐藤鉄太郎に教えた。
『剣に限らず万策尽きて窮地に追い込まれた時は積極的行動に出よ。無策でも何でもよい捨て身の行動に出るのである。これが我が流儀の極意である。』
引用終わり。
もちろん鉄太はピンチになります。
どんなふうにピンチを凌ぐのかも見せ所なので気合を入れていきます。
なりふり構わぬ必死さはカッコよくはないけど、やっぱりカッコいいです。
鉄太は今はじいちゃンにしごかれる毎日。
新学期になって学校が始まれば救われるのか、乞うご期待。
応援コメントをありがとうございました。
おじさんのかわりに跡継ぎ指名(☉。☉)!
このジェネレーションギャップはなんとかなるものなのかしら!?(´⊙ω⊙`)!
作者からの返信
以前、僕の職場にいた先輩は70を超えていたのですが、実は剣の達人でした。
その人の叔父さんは鹿島新當流の先生。
戦争で跡継ぎだった息子を亡くし、代わりに甥っ子であるその人を跡継ぎにしようと相当仕込まれたようです。
なのでお年を召されても身のこなし方が全然違います。
「それは貴重な体験でうらやましいです」
なんて言ったら、
「バカ言え。こっちは遊びたい年頃だってのにつらい修行ばっかでとにかく辞めたかったよ」
とのお言葉。
この時のやり取りが今回の物語のベースとなっております。
鉄太とじいちゃン。年代も違う、というかお互いに住んでいる世界が違います。
これから先どうなるのでしょうか?
応援コメントをありがとうございました。
無茶無法無敵が実戦出来れば、人生怖い物なしですね。
でもそれが難しいのですけれど。
作者からの返信
無茶については元ネタあります。
確か『坂の上の雲』の最終巻だったような。
「心形刀流」の宗家の伊庭想太郎が(尉官時代の)佐藤鉄太郎に教えた。
『剣に限らず万策尽きて窮地に追い込まれた時は積極的行動に出よ。無策でも何でもよい捨て身の行動に出るのである。これが我が流儀の極意である。』
これを読んだ時の感動は今でも覚えています。
無敵については合気道の開祖、植芝盛平が元ネタ。
この方も「神様が体に入ってきた」とか「宇宙と一体になった」的なことをよく言っていたようです。
相手を敵と認識すると対立が生まれ二元論の世界に閉じ込められてしまいます。
無法は試合のルールに縛られず、実戦でどう動けるのかがテーマです。
筋力、スタミナ、動体視力を超えた世界があると確信はしていますが、おそらく僕はそこにたどり着けないでしょう。
おっしゃられた通り、本当に難しいですね。
応援コメントをありがとうございました。
気になって「無茶」の語源を調べたりしてみましたぞ……(言われても
自分なりの「三無」を究めるのが道と見つけたり……ッ!(かなぁ…
作者からの返信
gaction9969さま、ご無沙汰しております。
架空の古武術のネーミング、苦労しました。
かなり昔に図書館で古武術の本を借りた際に無比無敵流という素敵な名称があって今でも覚えています。
なのでそれに近い響きとニュアンスのようなネーミングにしました。
最後の無敵という状態になれたらなあ、なんて思ったりはします。
早速の☆とフォローと応援コメントをありがとうございました。
もしよろしければ最後までお付き合いくださいませ。
無茶無法無敵、それぞれ何とはなしに説得力のある教えです。
本物の武術にもありそうな極意ですね。
もっとも中学生にはその意味を理解するのは難しい気もしますが。
作者からの返信
事実、無比無敵流という実在の古武術が存在しており、言葉の響きとか参考にしています。
無敵という意味も最強というニュアンスではなく、敵対する人がいない状態をさしているのだとか。
頭ではなく体でわからないといけない教え。
早くからそういう世界に身を置くのが理想なのかもしれません。
ちなみに鉄太は全く理解する気がありません。
いつかわかる日がくるのでしょうか。
応援コメントをありがとうございました。