ボーッとすることが多いです

わたしは、中学の時にいじめられていたので

読書ばかり。

それ以外は、ボーッとしていました。

だから、家庭科で裁断をミスって

前身頃を裏表に作ったりもしました(汗)


親にこんな話をしても、理解されないと思ってましたし

先生は無関心だとばかり思ってました。

唯一の例外は教会の長老でした。

聖書の研究をしているときに、ボーッとしていると

だいじょうぶなのかという目で見られていたものです。


客観的に見て、当時は、反抗期真っ盛りだったのです。

ほんとうなら、一番いいのは、先生に最近こうなんですと

相談することだったはずです。

ま、親は自分の過去を忘れてるけど

先生は、だいたい、同じ年頃の生徒たちを

長年見てるから、適切な処置が出来たはず。


日記をつけるのもいいかもしれません。

自分が最近どういう状況になっているのか、

第三者の視点で見ることが出来ます。

その際、マイナスのことを書くのではなく、

いいことしか書かないようにしてみる。


人間は、進化の過程で危険や悪いことを察知し、

対処する能力を発展させてきたので、

ともすれば、いいことはなおざりになりがちです。

ボーッとしていると思って、

注意力散漫だなあ、なんて日記に書いていたら

そんな記事ばかり目に入って来てしまいます。


いいことや、小さな変化に気をつけて

日記につけていると、

だんだん、ボーッとするのが

なくなっていくんです。


今日の日付、曜日、天気。

うれしかったこと、今日の帰宅途中であったこと。

ボーッとしていても、

なんとなく、見えてくることがあったりします。


おとなになっていく途中には

注意散漫になることが多々あります。

わたしなんか、

「もうすこし頑張りましょう」

って成績表に書かれたぐらい

ボンヤリしていました。


しかし、辛抱強く日記をつけていったことで、

多少は、以前よりは集中力が

ついたような気がします。

1日の最後に今日の発見を

2行ぐらいにまとめて書くのもアリですね。

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