身体的特徴を笑われました

身体的特徴をバカにするようなことを言うなんて、

良くありません。言われた方が嬉しくて飛び跳ねたくなる

なんてことは、あり得ないからです。


言われたことに対して、どうすることもできないってこと、

けっこうありますよね。

わたしみたいに足が短かったりすると

若い頃にどんだけ牛乳を飲んでも

ムダだったことを思い出します。


そういうとき、「わたしには、別のなすべきことがある!」

と考えたものでした。

わたしの場合は、それは合唱部での大事なパート

アルトを一生懸命することであり、


教会では、プロテスタント(長老派)の

聖歌隊に参加して、やはりアルトを辛抱強く

続けることでした。


わたしには、「こんなふうになりたい!」という

具体的な指針はありませんでしたが

児童文学を読んでその主人公になりきって

その行動を見倣ったこともあります。


そうすることで変化があるとは

期待していませんでしたし

実際、中学時代には

疎外感を抱えて生きていたものでした。


考えてみれば、合唱部でどれだけ活躍しているか、

努力しているかをアピールすれば、

少しは違っていたかも知れません。

アピールする努力をしないで言われるだけ言われて

落ち込んでいたわたしなんです。


おとなになって、振り返り、

中学時代の自分に助言できるとしたら、

バカにされたからってなんだ! と言いたい。


前に言いましたが、

神さまからのお気に入りだったヨブは

神さまの気まぐれでひどい目にあってます。

しかしヨブはどんな目にあっても、

自分を失うことはありませんでした。


あなたには、あなたの人生があるのです。

欠点は、長所の裏返しなのです。

わたしはたしかに短足かもしれません。

しかしそれは、夫にとっては

チャーミングな魅力になっています。


小さいことにこだわることはありません。

あなたには、あなたの長所がぜったいにあるはずです!

まずは視点の転換をしてみましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る