両親の仲が非常に悪いです

そんなに険悪になるのを見るのはつらいでしょうね。

両親だって、むかしは恋人同士。

愛しあって結婚したはずなんですが、

子どもが生まれたことで、家族の意味が変わってしまった。

父親・母親という役割がめぐってきたからです。

それなりの立場から、

ものを言うようになってしまった。


もちろん、仲のいい両親も居るでしょうが

そうじゃない両親には、猛省をうながしたいところ。

あなたも、そんな両親を見て

がまんしたり、自分が悪いと自責の念に駆られたり

することがあるかもしれません。


内にこもっていては、何の解決もできません。

両親の仲が悪いことが自分を傷つけることを

両親にハッキリ言うべきです。

「パパとママがそんなに険悪だなんて

ぼくは(私は)納得できないよ!」

ってね。


「大人の事情に口出すな!」

ってドヤされるかもしれないけど

それをキッカケに、両親が考え直してくれるかも

知れません。


勇気の要ることだと思います。

親に意見するなんて、生意気だと

思われるかも、とたじろぐことも

あるでしょう。


しかし、いちばん悪いのは

自分の中にためてしまうこと。

たまりすぎると

爆発することもあり得ます。


自分で自分を制御できる内に

両親とコミュニケーションを取ってみましょう。

どうしてもダメだなと思ったら

信頼できる大人(学校の先生とか

お寺の住職とか

もちろん教会の牧師や神父など)に

悩みを打ち明けるのもアリ。


自分の不満や傷ついたこと、

両親への怒りなど

言うだけ言ったらスッキリすること

まちがいないです。


そもそも宗教というのは

弱い立場の人を救うために存在するものです。

仏教が葬式ばかりやってるから

いまひとつ、そういう実感がないかも知れませんが

マジメに活動している住職さんだっておられます。


まあ、教会に行くのはそのあとでもいいでしょうね。

何と言っても仏教は日本になじんでるから

対処の仕方も慣れているはずですし。

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