きょうだいがウザくて仕方ありません

妹は、ある時期までは可愛かったです。

中学生の初めの頃かな。おねえちゃん、おねえちゃんと

じゃれてきた3つ年下の妹。

しかし、あることをきっかけに

ウザくなりました。


それは、わたしが高校生になったころ。

創作が趣味になったわたしは

ペンだこが出来るくらいまで

お話を作っていました。

オシャレなんかに興味は無かった。


しかし妹が、わたしにマニキュアを

プレゼントしてくれたんです。

正直、ムカつきました。

オシャレに興味が無いからって

わたしに干渉するなっての。


それから色々あって、

妹への憎しみがこみあげて、

ウザいどころの騒ぎではなくなりましたが

考えてみれば、

妹へは、もっと対応を柔軟にすれば

良かったかなと

反省する面もあります。


わたしが親にひどいことを言われたり

プレッシャーをかけられたりしたように

妹も、親からいろいろ言われてたかも知れません。

わたしが、もうちょっとオシャレに興味があれば

妹も、干渉することはなかったかも。


うるさいとか、ウザいとか、

拒否する前に、話してみれば良かった。

妹の軽はずみな行動で傷ついたことを

説明したら良かった。


親に傷つけられたことがあるのなら分かるはず。

無関心になってしまえば

妹が傷つくと言うことぐらい。


右の頬を打たれたら左の頬もとイエスは言った。

無抵抗を示すことで、

敵をビビらせるという意図があったのかもしれない。

根っからの悪党はいないのだという

イエス・キリストの性善説が

わたしには綺麗な水のように

こころに沁みてくる。


あなたの場合、たとえば

必死で勉強している最中、

まつわりついてくるきょうだいが

ウザいと感じたなら

10分後にいっしょにあそぼ、とか、言ってみる。

通用しなかったら

いっそのこと、息抜きのために

勉強をいったん休止するのもアリ。


そのあと、きょうだいとしっかり

コミュニケーションを取って、

自分にとって大事なことを

分かって貰うのです。


これもプレゼンですね。

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