親からのプレッシャーが重圧です

親からのプレッシャーっていうか、

親の暴言には悩まされました。

だけどそれも、自分のためだと

思えるときもありました。


それは、母がことあるごとに、

わたしの足の人差し指が

いちばん長いことを示し、


「いずれ私を超える」

とか、

「大器晩成だ」

とか

言っていたことからでした。


成績について言われたことはありませんでしたが

だいたい、中学生の悩みというものは

成績や人間関係が主だという気がします。


イマドキ、成績が良くて

いい高校、いい大学に入れて

しあわせになりました、

なんてテンプレートが

成立する時代でもありませんが


いま、勉強する意味は、

「なぜ学ぶのか」

「どう学ぶのか」

「そしてそれを、どう将来に役立てるか」

ということだと思うのです。


基礎がしっかりしていないと

テレビや動画でなにを言っているのか

理解できないことになります。

まわりの情報が受け取れないなんて

寂しいですよ。


親からのプレッシャーが重圧なら、

やっていることについて

深く考えてみて、

親にそのことを説明するのも

アリかもしれません。


結局は、自分で自分を愛するために、

人生をよりよく輝かせるために、

学業というものはあります。


あなたのしあわせのためになる、と

親が真剣になっているのだから、

あなたは恵まれているということです。


だけど、過度な期待はやはりつらいですよね。

つらい、つらいと言いつつ、

一方的に言われっぱなしと言うのでは

あなたの対応にも問題がありそう。


「いい点数をとれ!」って言われるんだったら、

そこまでに至るあなたの努力の

過程を見せれば、

親も納得するかも知れません。


努力がイヤだという気持ちはわかります。

その場合は、好きなことを見つけてみる。

ちょっと苦労してもいいから

やりたいことが見つけられたら、

それが得意分野になったりします。


そこから幅を広げていけばいいんですよ。

要は集中と応用です。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る