親にひどいことを言われました

親にひどいことを言われたこと、

わたしもあります。

とくに、感受性のするどい思春期のころ、

わたしの顔を見ては母が


「バカ」とか「のろま」とか「これだけ言っても

負けるもんかと思わないのか」とか

とにかく、思いつく限りの

悪口雑言を浴びせたものでした。


親は、口うるさくいうのがふつうです。

(うるさく言いすぎて、傷つける人もいるから

それが難点と言えば難点ですが……)


意外と親は、自分の子どもが傷ついていることに

気づいていないことがあります。

子ども自身もわがままで自己中心的だったりして、

そのせいで仲間はずれになってしまうこともある。


ちょっとひどすぎると思ったら、

塾やお寺とか教会とかに行って、

先生、住職、牧師・神父などに相談してもアリ。


キリスト教でも、神はしょっちゅう、

人類にちょっかいを出しています。

ノアの箱船では、洪水を出して人類を滅ぼそうとしたり、

バベルの塔では、ことばを混乱させたり。

人類の親だから、子どもに関心があるのは

まあ、仕方ないことだと思います。


最近では、児童相談所もあるらしいので、

あんまりだと思ったら、そこに相談するのもテです。

自分の家の環境や

学校、地域社会などの所属集団の状況を調べたり、


キミの家庭環境や家庭の状況や、生活歴、生育暦、

キミの現状や過去の相談歴などや、

援助などに関するキミや保護者などの意向など

相談に乗ってくれることはいろいろあります。


ともかく親に対して「ムカつく!」と思う前に、

言われたことを、まずは真摯に受け止めてみましょう。

反発するのはだれでも出来ることです。

痛かったひとことを、

友だちや教会の先生などに言ってみるのも

ひとつのテ。

「こんなこと言われたんだけど、どう思う?」

言うだけで、気がラクになったりする。


相手がちゃんと答えてくれたりしたら、

それを受け止めてみましょう。

だったらどうしよう? といっしょに考えてくれるはず。


親はそういう生き物。いちいち腹を立てないこと。

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