『現在』

「ゴハンできたよぉ」

 メイの声が大きく響き、続いてジュンの部屋のドアが開く音、そして閉まる音。僕の部屋にも伝わってくる。

 あれからずっと窓の外を見ているだけだった。メイの声が合図となり、スローモーションでクスリに手を伸ばす。残された家族3人の団欒だんらんくらいはせめて正気でのぞみたい。正気に戻るにもクスリは必要だった。ミルキーピンクのカプセルは僕の嫌いな色だ。こんなにも下品な色なのにもっぱら頼る事が多くなった。少しでも早く効くように、とみながらキッチンへと歩き出す。

 奥歯で柔らかく潰れたミルキーピンク。

 妻が自殺したキッチンに今夜は美味しそうなハンバーグの匂いがしていた。メイが花車きゃしゃからだをてんてこ舞いにさせながら、夕食をテーブルに並べている。そう言えばハンバーグはミキの得意な料理の一つだった。いつの間にメイは妻から料理を教えて貰ったんだろうか。見た目も味付けもミキのハンバーグと同じだった。往々おうおうにして料理の手解てほどきみたいなのは父親不在を狙って行われるらしい。テーブルにはじっと動かないジュンもいた。

「ほら、今夜はジュンの大好きなハンバーグだぞ」

 メイは自分の事のように嬉しそうにしながらジュンの前に皿を置いた。とても乾いた軽い音が一つ、テーブルを鳴らす。メイがまだ幼かった頃、熊のいぐるみ相手にママゴトをしていたのを思い出していた。当時のメイと同じくらいの大きな縫いぐるみだったので、今の動かないジュンを見た途端、重ねてしまった。小さな王様のやんちゃ坊主なクセに人懐ひとなつっこかった笑い顔を見たくてたまらなかった。僕はやっと効いてきたミルキーピンクで正常な心が戻ってきたからか、ジュンの変わり果てた現状に涙ぐんでしまう。もう本当に長い間、ジュンの笑顔を見ていない。

 僕は涙を誤魔化ごまかす為にワザとキッチンへと目をそらした。しかしそこにも妻の死なんて何処どこにも感じさせないとぼけたキッチンがあるだけだった。真実だけを上手にぎ落として平然としらを切り、ココはいこいの場所だよ、とだまそうとする空間が僕を嘲笑あざわらう。勘付かんづいてしまうと全部が疑心暗鬼になって、コレはクスリの幻覚でもているのだろうか、と思えてしまい、途端に居心地が悪くなった。

 その時、ジュンがハンバーグを口にした。一人静かに食事を始めたジュン。テーブルに仕掛けられたカラクリが作動したような、佶屈ぎこちなくも変化のとぼしいジュンの咀嚼そしゃくを見て、僕の求めているジュンはここにはいないのに気付く。今や僕の息子は熊の縫いぐるみだ。ジュンもきっと、ここの居心地の悪さに気付いている。母親が首をくくった瞬間から最期までを見ていたジュン。大好きな母親が自らの意思で死へとおもむく為に首をる。顔はみるみるふくらみ、イィィィィィ······とうめきながらキッチン独特の重く湿しめった空気を手足で撹拌かくはんさせる。やがて苦しそうな声は消え、手足が細かな痙攣けいれんへと移行し、口からは舌が太くだらしなくはみ出る。そのまま大小便を垂れ流しながらゆっくりと絶命の階段を降りてゆく母親。

 キッチンはジュンにとって残酷な記憶がこびり付いたいままわしい空間だ。そんな場所で母親が生きていた時と同じように、母親の得意料理だったハンバーグを食べる。ジュンは何を考え、思いながらテーブルにいるのだろうか。僕ですら日々をクスリに頼っているというのに。実はジュンもメイと同じく、心の強い子供なのかもしれない。

 ただそれ以上にメイは、このゆがんだキッチンを肯定し受け入れている。僕の後ろで花火のように動き回り、薔薇ばら花弁はなびらみたいに明るい声をき散らしている。僕にはメイがこの状況を楽しんでいるみたいにしか感じない。メイを見ていると、ミキの自殺で苦しんでいる僕やジュンが間違っているみたいだ。

 本当はキッチンでミキの自殺なんて無かったのかもしれない。

 いや、僕はミキなんて女性とは結婚すらしていないのかもしれない。

 実は目の前にいるメイが僕の本当の妻で、ジュンは僕とメイとの間に生まれた子供なのかもしれない。

 ······僕は何てバカな事を考えているのだろうか。ミルキーピンクの効きが悪いのか、今日飲んだクスリのどれかが強く効いているのか。昼間のひど妄想もうそうもそうだけど、今夜の僕はいつもより異常だ。

 冷静を取り戻してキッチンを見渡せば、明るく響くメイの声音こわねは何か不自然で、テーブルの僕とジュンの沈黙の方が圧倒的にキッチンを支配している。メイはその中央で溺れていて、誰かに助けを求めているようにも見えなくない。なのにメイは笑顔の仮面を被っているので、僕は娘のピンチに気付けずにいる。父親なのに、だ。

「パパもちゃんと食べなきゃだよ」

 口調は叱り気味、けれどワザと大人のフリをしている感じはない。メイの声と妻の声とが重なり思わず凝視したが、メイは自分の椅子に座る所だった。

 ハンバーグにかけられたケチャップは、食欲を失う程の瑞々みずみずしい赤だった。


 その夜、僕はメイを部屋に呼び一つの相談を持ち掛けた。

「今週の金曜から月曜くらいまで、3人で別荘に行かないか」

 やはり突拍子とっぴょうしもない事だったらしく、金曜って明後日あさってだよ、と驚いている。夕食のハンバーグをどうにか飲み込みながら僕は、このままじゃダメだ、と感じていた。ミキが自殺してからの僕は家族すらかえりみずに只管ひたすら、自分の為だけにクスリを飲み続けていた。その結果が今である。飛び切り大きなツケが回ってきたのだ。しかしがりなりにも僕は父親だった。これからはなるべくクスリをひかえてメイやジュンの為に父親らしい事をしなくては、と考えた時、ならば別荘に行くのがよくないか、みたいな答えに辿たどり着いた。動機はもう単純だ。マンションのキッチンで食べる夕食より別荘で頂く食事の方がどれだけ心を安らげながら過ごせるか。別荘という逃げ込める場所があるのもさいわいした。今は少しでも自殺を回顧かいこさせる環境から子供達を遠ざけたかった。どうしてもっと早く思い付かなかったのだろうか。自分がクスリ漬けになって不甲斐ふがいなくなっていた事にあきれていた。

「あぁ、今更かもだけど気分転換だジュンの為にも、勿論メイの為にもだ」

 何ならこのまま別荘に住もうじゃないか、と言いかけたのをすんでの所で飲み込んだ。正直、僕の中ではマンションへの後悔はあっても未練はない。僕の真意はこの街を出て別荘で暮らす事にあった。今回の週末はその予行練習みたいなのも兼ねるつもりでいる。

「でも連休とかでもないのに······マンションには戻って来るんだよね」

 どうやら賢いメイは、そんな僕の考えを読んでいるみたいだ。少し疑り深く心配げな顔をしている。

「あぁ、戻ってくるとも。パパは少しでも長く家族3人の時間が欲しいだけだし」

 上手に噓と本音を混ぜた答え方をする。

「学校はどうすんの?」

「そうだよなぁ、こんな休み方ってやっぱりマズいのかなぁ」

「ジュンの学校の方にはメイから聞いてみるよ。中学校は言い方かな、どうにかなると思う」

 どうやらメイに至っては学校を休む事にい目は感じていないらしい。逆にワクワクした表情を見る限り、まだ子供らしさが残っていたみたいで、僕としても安心した。

「でも月曜日には帰ってくるんだよね」

 とは言ったものの具体的な決定にはしていない。今の時点ならもう少し伸びてもおかしくはないな、と思ってもいる。

「そうだな、そのくらいには帰るつもりだ。別荘で久し振りに絵も描きたいしな」

「そうじゃん、描きかけの絵があったんだ」

 メイの口調には、うっかり忘れてました、的な雰囲気が強く感じられたが、僕には何の事やら全く解らない。

「メイ、描きかけの絵ってなんだ」

 そうだ、中途半端で終わらせている絵は、今は一枚も無い。

「描きかけの絵は描きかけの絵じゃん」

 当然の質問をしないで、みたいな顔をしている。

「そんなのあったか」

「うん、あった」

 メイは当たり前感たっぷりに断言してみせたが、僕には心当たりがない。何もピンときていない僕を見て、

「もう、自分の絵だよっ。パパ、クスリに頼り過ぎっ」

 メイがそこまで強く言うんだからきっとあるんだろうけど、じゃあ何を描いてたんだろうか。納得を見せない僕にメイは少しあわてながらも、

「別荘にいけば判る事だから今は無理しない方がいいよ」

 僕の体調をおもんぱかってくれた。メイの解決策はその通りなので一旦は納得はしてみせたが、わだかまりは残ってしまった。釈然しゃくぜんとしないのは、本当なら今すぐにでも解決しなければならないような気がしたからだった。

「で、別荘では何をするの?メイとジュンは?」

 メイにしては珍しく歯切れが悪い。おそらくは、どうせ別荘に行ってもメイがジュンの面倒みたりするんでしょ、と考えているのだろう。少し不満げなニュアンスをぎ取った僕は、ちょっぴり嬉しかった。メイの遠慮を含んだ言い回しに子供らしさが垣間見かいまみえてホッとしてもいた。

「別にメイは何もしなくていい。食事だってパパが作るさ。でも久し振りだから文句は言うなよ。ジュンだってパパが見るよ。キャッチボールでもしようかと思っている。メイ、パパは考えたんだ。今のままじゃダメだ。少しずつでも変わらなきゃいけない。ジュンだってきっと方法を探している最中なんだ。別荘ではメイもジュンもパパに任せてノンビリと楽しめばそれでいい」

 ベラベラとまくし立てるのは、やましさがあるからだろう。それに何を今更になって楽しめばよいのか。言ったそばから自分の言葉を否定した。

「ホントに?」

 てっきり喜んでいると思っていたメイの態度は、いつの間にか微熱びねつび始めていた。女が男をまどわすあやしさが急速に増幅し、僕とメイとの距離だけじゃ心許こころもとなく感じてしまう。

「······ネェ······ホントに······たのしんで······いいの?」

 あからさまに部屋全体の空気が変化した。これはつやというヤツだろうか。ベタベタとしているのに切なくてほのかに甘い。着ている服が邪魔に感じる。いつの間にかメイも、僕に触れるくらい近くにいた。薄っすらと体温が伝わる距離だ。何故か生唾なまつばが口の中にあふれる僕。慌てながらも気付かれないように飲み込んだつもりが、ゴクリ、下品な音を鳴らなした。今まで知らなかったが、メイの姿が下着同然なのに改めて驚く。彼女の軀の膨らむ部分は主張はなはだしく、くびれた所は煽情的せんじょうてきな曲線を保っている。もうっくにメイは少女なんかではない。女の臭気を全身から漂わせたメイは僕の目の前に······


 そして、その身体からだみだらに激しくもてあそぶ僕があった。

 抵抗するメイを力尽ちからずくで押さえ込み、Tシャツのすそまくし上げたら、柔らかく隆起りゅうきした胸が現れた。僕は胸の中央で小さく震える乳首を口でがむしゃらに吸い上げる。泣き叫ぶメイの口をうるさいからと乳首から離した僕の唇を無理矢理にあてがった。メイの口腔こうくう内を僕の長い舌がまさぐる。乳房ちぶさを両手で狂暴にも揉みしだいていた。その荒々しさにたまらす身体を弓形ゆみなりにするメイ。やがて僕の手は乳房からショーツの中へと移動してゆく。メイはかなり激しく抵抗したが、彼女が味わった事の無い未知の快楽の前に次第に大人しくなり、呼吸も段々と熱くなってきた。そして僕らはついに越えてはならない禁断の線を渡ってしまう。今まで以上に強く拒絶するメイの中に、正常位から僕自身を深くゆっくりと、確実にねじり込む。メイは痛みで顔をクシャクシャにゆがめ、身体を大きくらした。僕はメイの身体を自分の身体で押さえ付けながら、波のように猥褻わいせつに腰を動かした。そのリズムに合わせて嬌声きょうせいを上げ始めるメイ。彼女の顔に流れるのが苦痛の汗なのか快楽の涙なのかを確認したい衝動にられる。そして僕はもう辛抱ができなくなりメイの一番奥に、僕のドス黒い欲望の形、精液を吐き出した。メイの奥にある子宮口へ生温かい精液が勢いよく注がれたのに気付き、思わず僕ヘしがみつくメイ。その瞬間、彼女は全てを受け入れたのだろうか。しゃくり上げながら僕の唇に自分のねっとりと濡れた唇を押し付けながら舌をからめてきた。二人の糸を引くほどの濃い唾液がグチュグチュと混ざる度に、猛烈な背徳感インモラルが強烈な愉悦エクスタシーへと変わっていく。

 その時、メイは僕に向かって言った。


「ねぇ、本当に楽しんでいいの?」

 一瞬にして我に返る僕。メイは僕の前で呑気のんきな顔付きで質問していた。間違いなくマンションの僕の部屋。メイはパジャマ代わりで学校のジャージを着ている。ジャージは乱れていない。別荘へ行く話の途中だった。

「メイも何処どこかで羽を伸ばせたらなぁって思ってたトコだったからラッキーなんだけどさぁ······」

 僕が酷い妄想にとらわれていた事なんて判らないメイは、自分が別荘でくつろげる時間を獲得しようと必死で僕から言質げんちを取ろうとしている。

 僕は一体、何を考えてあんな妄想を······そんなんじゃない。アレを妄想なんかで片付けてしまうには、あまりにも生々なまなまし過ぎやしないか。

 メイの息の臭いや体臭も、メイの熱かった体温も、メイの体液の酸味も、メイの柔らかい乳房も固くとがった乳首も、メイのきしむような切ないあえぎすらも。全てが僕の過去で体験したかの真実味で迫ってきた。まさか、本当に僕はメイと情事じょうじわしてしまったのか。

 そんなバカな事があるかっ。

 だったら目の前のメイはどうなんだ。あんな合歓ごうかんを繰り広げた男を前にして、スンと平静でいられる筈がない。実の娘なら尚更なおさら以上だ。だったら何故、有り得ない妄想なんかをしたのだろうか。本当の僕はメイを抱きたいと願望している最低の父親なのか。

「ノンビリしたければすればいい。今夜はもう寝なさい」

 はぁい、と気の抜けた返事を残して部屋を出ていくメイ。ホッ、と息がれた僕は思わず、何に対しての安心をしたのかを認める事ができなかった。メイが部屋を出てすぐ、おびえるように急いでクスリを口に含んだ。何色のクスリでも構わない、この感情を殺してくれる色ならば。


 翌日の夜遅くにメイから、ジュンと自分が学校を休む許可を得た、というむねの報告をもらい、いよいよ金曜から別荘での4日間が決まった。メイはすでにソワソワして落ち着かない。よほど楽しみにしていたみたいだ。別荘に向うのは半年振りだった。ミキの自殺から僕も別荘の存在を忘れてしまっていた。クスリに逃げていたのも原因だが、単純に絵を描く情熱の喪失も大きくあった。別荘に行くと考えた日から、僕の内側からまたフツフツと創作意欲がいてきた。僕ら残された家族は進行形で死にかかっている。ミキの自殺の犠牲をこれ以上出さない為にも、僕はこの新しい絵を完成させなくてはならない。実はもうタイトルまで決めていた。

再生さいせい天使てんし

 出来ればメイをモデルにしたかったんだが流石さすがに、ノンビリしてよい、と言った手前があるから頼みづらいいのもあるし、天使の構図の関係でどうしても肌を露出したいのもあった。要は今の僕の精神状態では無理だと感じたからだ。さて、絵の構成は大体こんな感じを想定している。

 古びて見捨てられた廃墟はいきょの教会。

 ひび割れたステンドグラスから柔らかな陽の光。

 十字架じゅうじかが陽の光をまとうその下で、裸の天使が祈りを捧げている。

 静物画の『止』と息衝いきづく天使の『動』をキャンバスに取り入れて勢いのある絵に仕上げてみたい。まぁ、モデルの件はどうとでもなるし、メイの言っていた描きかけの絵は取り敢えずは後回しだな。問題はない。

 しかし今、この問題だけはメイと真剣に対峙たいじしなければならなかった。クスリである。

「ダメ、持っていき過ぎ。9割は置いてって」

 メイがとんでもない無茶を言いだした。

「待ってくれメイ、9割を置いていけ?逆だろ?」

「だって火曜日には戻ってるんでしょ?だったら多いよね、これは」

 やられた、メイは僕を見透みすかしていた。当分マンションに戻らないつもりだったのを気付いていたんだ。僕はまだクスリ無しでは精神的に持たない。これでは必ず火曜日までには戻ってこないといけなくなる。メイは不敵なみと共に、一枚上手うわてなのよ、と自慢げだった。

「まだメイもジュンも義務教育なんだから学生の本分を全うさせなきゃだよ」

 正論過ぎて反論なんかできやしない。でもメイは、

「別荘に引っ越すなら手続きが先だよ。マンションとか学校とかね」

 さらには僕の目をしっかりと見ながら、

「パパに、メイはついてくから」

 と言ってくれたが、その流れのまま、

「という訳だからクスリは没収ね」

 僕が用意していたクスリの大部分は、こうして寸毫すんごうの許しもなく粛清しゅくせいされた。

「それにしてもこの量は普通に多過ぎだよ」

 クスリを取り出しながらあきれているメイに、僕は心底しんそこガッカリした······フリをした。ふっふっふっ、パパを甘く見たな、メイ。娘に見せたクスリは全てデコイだ。本体のクスリは別のバッグに入れてあり、明朝にコッソリと持ち出す手筈てはずだ。クスリに頼りきっている僕にとって、薬効やっこうが切れるのは恐怖でしかない。言い訳かもしれないが、コレもメイとジュンの為なのだ。

 それでもいよいよ明日からは3人だけでの別荘での生活が始まる。少しでも良い結果が出せればいいのだか心配は拭えない。大丈夫だろうか。

 外は依然として花腐はなくたしが降っている。高層マンションでは雨の音はあまりしない。地面を叩く音が届かないからだ。窓も閉まっているから尚更なおさらだった。無音の雨が僕の不安を不気味にふくらませていた。

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