葡萄酒
「そして この鼻をくすぐる芳醇な果実の香り…葡萄酒じゃな。」
(信長のシェフ 17巻)
ときは戦国時代。カヌレという洋菓子を作るためにはラム酒が不可欠だったが、その時代にはそれはない。そして、その代わりに入っている材料を濃姫が当てるというお話だ。前後関係がわからなければ、なんの説明にもなっていない気がする。まあ『信長のシェフ』はそうとうに好きな作品なので気が向いたらぜひ。現在、34巻まで出ているのでなかなか買い揃えるのは大変かもしれない。
別にかっこつけているわけでもなんでもないけれど、お酒は飲める。ビールは飲めない。苦いからね、とても。宮崎に行ったときに、焼酎は鍛えられた。家にいると日本酒とワインも鍛えられた。宮崎の人口3万人くらいの市にイタリアンの店があって、そこで飲んだんだ葡萄酒を。その人口でイタリアンがあるなんてっていうとても失礼な感想を抱いたのだがそれはなかったことにしよう。昔のことだ。白ワインと赤ワインがあるんだけど、僕は前者のほうが好きだ。なんか飲みやすいからね。お酒の中で、一番最初に飲むようになったのがワインなんだ。その理由は単純で、なんだかおしゃれだからということだ。僕がコーヒーを飲み始めた理由もそれだったから、なんだか非常に恥ずかしい。僕はそういう性格なのかもしれない。こういう勢いで、中学時代にたばこを始めなくて本当によかったと思う。
そういえば、今日コンビニで同中の3つ下の後輩にあった。彼らはタバコを吸っていた。商店街近くのコンビニの駐車場でよくやるよって感じ。僕は高校では自転車通学ではないから、貼ってあるスニーカーは中3で止まっている。それで彼らはなんだか同級生みたいに勘違いして話しかけてくれたんだけれど、ああ若いなって感じだった。このノリと今はかけ離れている。かといって別に僕はたばこを吸っていたわけではないけど。無人の公園で、大はしゃぎくらいはしていたかもしれない。特に機会もなかったから年が違うことは特になにも言わなかった。彼らが、”2020年度”これに気づく日は来なかったということだ。
利き手が使えなくなって、最近はなにかと不便だ。なにかと、というかだいたいのことで不便なのだ。自分が悪いのだけれど。特に不便なのはお風呂に入るときだ。早く、僕の右手には戻ってきてほしい。いろんなところで、左利きの演技もなかなか楽しいんだけれどね、ぎこちないかも。お釣りは左手で取るようになったし、扉も左手で開けるようになった。いろんなひとにその手どうしたの、って聞かれるのは面倒だ。
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