第6話『吉田アミと島川トモリの進路』

【Side.アミ】


 夏休みのある日。


 私は依藤さんのお願いで、あるアパート部屋の掃除をする事になった。


 個人同士のやり取りだけど、一応バイト代って感じでお礼金も出して貰えるらしい。


 そして何よりも……、掃除する部屋は恭一くんが引っ越す前に使ってた部屋で、今は友達との溜まり場に使ってる所らしい。


 その情報を聞いただけで、私はやる気になってすぐ話を引き受けた。


 だって、今は使ってないとはいえど彼氏の部屋を掃除するとか凄く彼女っぽいじゃない?


 偽装だけど。


 何で恭一くんじゃなくて依藤さんが恭一くんの部屋を掃除して欲しいとお願いしたのか、疑問に思ってたけどすぐ教えて貰った。


 ……依藤さんが恭一くんと付き合っているからだと。


 私の転校が決まった頃にはもう付き合っていたらしい。


 それで私は、転校お別れ会で告白したのに振られた正確な理由に気付いた。


 もう彼女がいるなら断るよね。


 なら何で私との偽装交際を受け入れたのかというと、偽装ならばと他でもない依藤さんが許可したかららしい。


 あの地味な依藤さんより下に扱われてるみたいで地味に屈辱だった。


 元々依藤さんは私を応援してくれるって話だったのにいつの間にか付き合ってる事に、裏切られた気持ちにもなった。


 でもそれが嫌で恭一くんと縁を切るのかと言うと……それも嫌。


 これが初恋なんだから、あの地味な依藤さんに裏切られて負けたからと泣き寝入りしたく無い。


 だから今は依藤さんに使われる辛苦に耐えてでも、地道に恭一くんにアピールしてゆくゆくは恭一くんを振り向かせて奪ってみせる!


 まずは恭一くんの昔の部屋の掃除から!


 と意気込んで、教えて貰った住所である恭一くんの部屋に着いた。


 そして事前に郵便で送られて来た合鍵を使って部屋に入り、まず大きく息を吸い込んで恭一くんの匂いを感じようとしたけど……。


 …………


 ……凄く、女の子の匂いがします。


 あー、うん。


 そういえば、友達との溜まり場になってたって言ってたね。


 そして恭一くんは色々あって友達は女の子ばかり。


 なら女の子の匂いがするのも仕方ない……よね。


 凄い複雑な気持ちだけど。


 でもこういうのが嫌だからと恭一くんに当たってもどうにもならないのは知ってる。


 むしろ嫌な思いをさせるくらいならばと、私との関係を切ろうとするだろう。


 そもそも依藤さんは私との偽装交際を許すくらいに恭一くんの女友達関係に寛容だから、私ばかり癇癪を起こすとあっという間に負けてしまう。


 あと、さっきも言った通りこういう所が嫌だからと縁を切るのは今更過ぎる。


 だからこれも我慢するしか無い。


 気を取り直して掃除してると、葛葉くんの予備の着替えとか私物とか出て来てちょっと楽しくなった。


 その最中、不意に玄関ドアが開く音が聞こえた。


 伊藤さんとかが来たのかと思って振り返ると。


「あれ?いつぞやのお邪魔虫さんじゃないですか」


 いつか恭一くんに酷い事してた元アイドルの島川トモリが部屋に入って来た。


 耳の奥まで響くようなソプラノボイスに、お姫様みたいに端整な顔とハーフアップの髪。そして可愛らしいワンピース。


 今でも彼女の姿だけじゃなく存在そのものが気に入らない。


「どうしてあんたがここに来てるのよ」


 だからつい厳しい言葉が出た。


「それはもちろん、この部屋にあるきょー様の痕跡を楽しむためですよ?」


「いやそうじゃなくて、どうやってここに入って来たの?!」


「合鍵を持っているからですよ?」


「合鍵は何で持ってるの!」


「貰ったからです」


 いい加減に面倒だと思ったのか、島川の口調がおざなりになる。


 面倒なのはこっちなんですけど!


「誰に貰ったの!」


「それは……内緒です♪」


 ウッザ!


「あんた、恭一くんと接触禁止命令出てるでしょ!出ていけ!ここは恭一くんの部屋よ!」


「ああ、知らないんですね。この部屋の名義、きょー様でもその親類でもありませんし、きょー様も今は殆どこの部屋を使いませんから、接触禁止に抵触しませんよ?」


「えっ」


 私は島川の説明に驚いた。


 何でこいつがそんな事を知ってるの?


 合鍵をくれたって人から聞いた?


 その人ってもしかして……。


 頭の中に依藤さんの顔が浮かんだけど、まさかと思い振り払った。


 ただの高校生の依藤さんがそこまで何てもやってるとかあり得ないから。


「……何にしても、ここにあんたがいるのは不愉快よ。出て行って」


「ふ~ん?逆に聞きますけど、あなたはどうしてこの部屋にいるんですか?」


「それは……、ここの掃除をお願いされたからよ」


「誰に?」


 依藤さん……と言い掛けた所で思い止まり、私は別の名前を出した。


「もちろん、恭一くんから!」


「ふっ」


 しかし島川は鼻で笑った。


「嘘ですね。きょー様があなたなんかにここの掃除をお願いする訳ないじゃないですか」


「嘘じゃない!私は恭一くんと付き合っているんだから!」


「それも嘘ですね。付き合ってるとしても、何かしら同情を誘って条件付きな関係になったのでしょう?」


「うっ……」


 見抜かれてしまった?


 いや、バレるようなボロは出して無いはず。


「ほ、本当だけど?逆にどうして嘘だと思う訳?」


「だってあなた……ちょっと見てくれがいいだけで、何の取柄も無さそうじゃないですか。あなたみたいな人がきょー様と付き合えるとでも?」


「んなっ」


 失礼な!


 私だって……、私だって……。


 何か言い返したかったけど、自慢出来る事が思い浮かばなかった。


「そっちは……、犯罪者のくせに……」


 代わりに、負け惜しみみたいな揚げ足取りの言葉が出た。


「ふっ。そんな事、どうとでもなるんですよ。私、今はⅤライバーやっていて収益も得ていますし、高認を合格した後はとある会社の広告モデルになる内定も取れてるんです。無能なあなたとは違うんですよ」


「はあっ!?あんたは前科持ちなのに!?」


「そんな物、身分を少しロンダリングして黙っていれば隠せます。それに、女性の性犯罪は厳しく見られるよりも、男性への役得って風潮もありますからね。例えば……こほん」


 島川は一回咳払いした後、芝居でもするように身振り手振りを混ぜて喋り出す。


「どうしても好きな人に振り向いて欲しくて、普通の方法では相手にして貰えなくて、思い余ってやり過ぎてしまいました。でも、どうしても好きだってんです!……こんな感じで、恋心に目が眩んだ可哀想な女の子を演じれば……ね♪割と許されると思いませんか?」


「ぐっ……」


 不本意だけど被害者が恭一くんだというのを忘れて、叶わない恋に悲しむ島川が可哀想だから少しくらい許してあげても……と思ってしまった。


「それに比べ、あなたは何が出来るんですか?……あっ。この部屋の掃除は出来ましたね。これは失礼」


 島川は口では謝っているけど、目では「お前に出来るのは掃除くらいだも」こちらを見て嗤っているのが丸わかりだった。


 しかし言い返せなかった。


 特別な才能や特技の無い私に出来る事は高が知れてるし、他の人にだって出来る。


 優れた容姿に経済力もある島川に対抗出来るものなんてなかった。


「それでは、ここの掃除はお願いしますね。私は掃除が終わったら出直しますので」


 島川は私をまるでお手伝いさんのように扱って部屋を出て行った。


 この時、私は人生始めて、屈辱とは何かを実感した。




 嫌な気持ちとやると言った仕事は別の問題なので、アパート部屋の掃除はしっかりした後、自分の部屋に帰って依藤さんにレインで報告した。


『お疲れさま。お礼金はすぐ送るから』


 そのメッセージが送られて来てすぐ、送金が確認された。


 金額はまあ、短期のバイトにしては割りのいい感じ。


 依藤さんって、一体何をしてたらお使いみたいなのにこんなお金をポンと出せるのだろう。


 親がお金持ちとか?


 なら島川が言ってたあの部屋の名義とかもやっぱり……。


 うっ、島川の事を思い出したらまた嫌な気分になって来た。


『所で吉田さん。何か嫌な事とかあった?』


「っ……」


 そこで、まるで見てたかのように依藤さんから図星を突くメッセージが来た。


 私は少し考えて、依藤さんに島川について聞いてみる事にした。


『ねえ、島川灯があの部屋の合鍵を持ってたけど、何か知ってる?』


『あー、あれね。私があげたの』


「は?」


 どうして恭一くんと付き合ってる依藤さんが、恭一くんを傷付けた島川にあの部屋の合鍵を?


『どうして?』


『あの子、保護観察中に家出した事があって、そのまま下手に暴走するくらいなら首輪付けた方が安心だと思って。合鍵はその餌としてあげたの』


 なるほど。


 それなら理解出来なくも……ない……かな?


 正直不満はあるけど、言った所で聞いてくれるとも思えない。


『あの子に何か言われたの?』


 依藤さんの質問に、私は少し悩んで答える事にした。


 悔しいけど、他に相談出来る人もいないから。


『ちょっと……、私じゃ恭一くんと釣り合う取柄が無いって』


『あー、それは凄い事を言われたねー』


 他人事にみたいな言い方して……。


 いや、依藤さんにとっては他人事か。


 それに、私が嫌になったからと恭一くんから離れると言っても、依藤さんからしたら残念に思う事は何もないもの。


『ねえ、アミちゃん。悔しい?』


 続いて届いたメッセージに、一瞬煽られたのかと思ったけど、次のメッセージを見るに少し違うみたいだった。


『良かったら、取柄が出来るように協力しようか?』


 協力しようかと聞かれると、去年恭一くんとの事を協力しようかと言ってた事を思い出す。


 結果としてあの時の事は裏切りで終わったけど。


『どうやって?』


 でも、期待を捨てられなくてつい聞いてしまった。


『私が勉強を色々教えてあげるから、医大に進学して欲しいなーって』


 凄い事言うなー。


 確かに医大に進学して卒業も出来たならステータスとしては申し分ないだろうけど。


 行きたいと言って行けたら苦労しないんだよね。


 後、悠翔にも通い続けられなくて転校した身としては、学費とかも心配になる。


 どう断るか迷っていると、先に依藤さんからメッセージが届いた。


『取りあえず、次の模試の予想問題と答えを全部送るから、丸暗記して挑んでからまた考えてね』


 そして私が申し込んでた模試の予想問題と答えのデータが送られて来た。


 そう言えば、再来週には模試があったな……。


 私は半信半疑の思いで、頑張って問題と答えを丸暗記して模試に挑み……


 高得点を取った。


 予想問題を見た時は、それっぽく出来過ぎてまさかーと思い、外れたら外れたで自分の腕で挑むつもりではあった。


 でも、いざ本番で問題を見ると、九割九分が依藤さんからもらった予想問題そのままだったので丸暗記して覚えてた答えを書き込んだ。


 うろ覚えだったり依藤さんの予想と違った極一部の問題だけ自力で答えたけど。


 おがけで前例のない高得点を取り、当然と言えば当然の流れでカンニングを疑われてしまった。


 先生や両親には家庭教師をやってくれた友達の予想問題がドンピシャで当たったと説明して、なんとか納得して貰った。


 でもこの一回だけなら偶然もあり得ると思い、私はその後も何度か模試を受けて、その度に依藤さんから貰った予想問題のおかげで高得点を取れた。


『どう?そろそろ決まった?』


 自分の部屋でどうしたものかと考えていると、依藤さんから催促のメッセージが来た。


『分かった。やるだけやってみるよ』


 ここまで来たらもう、依藤さんの予想能力を疑う事は出来ない。


 お父さんたちだって、この成績を維持出来るなら医大の学費も何とかしてくれると言ってたし。


 いざ本番で大外れしても、それはそれで運が無かったと諦めもつく。


 でも心配はまだある。


『でも、医大に進学しても、勉強について行けるかが心配なんだけど』


『それもー私が色々教えてあげる。取りあえず地頭を良くする脳トレからね』


 至れり尽くせりだ。


 正直、どうして依藤さんがここまで私に良くしてくれるのかは分からない。


 けど下手に藪蛇を突いてこの話は無しってなりたくもないから、聞くのも出来ない。


 でも、利用出来ると思った。


 しばらくは丸暗記や地頭を鍛えるのに忙しくて恭一くんと余り遊べなくなるだろうけど。


 依藤さんのサポートを受けて医大に進学して卒業し、医者になれたら、そのステータスで島川さんだけじゃなくて依藤さんも蹴落とせるかも知れない。


 自分でも卑怯だとは思うけど、先に裏切ったのも、脇を甘くしてるのも依藤さんの方だから。


 後から恭一くんを私に取られても、文句言わないでね?





【Side.イチゴ】


『イチゴ姉様!言われた通りにあの女を焚きつけましたよ!』


 アミちゃんにアパートの部屋の掃除を頼んだ後。


 部屋でのんびり待ってたらトモリちゃんからレインで報告が来た。


 そう、私はワザとトモリちゃんをアミちゃんに会わせて、焚き付けるように仕込んでたのだ。


『お疲れー』


『それで、約束したご褒美の事ですが……』


『うん、きょーくんとのコラボ配信だったね。いいよ、何とか取り付けるから期待してて』


『はい!』


 きょーくん、滅茶苦茶渋い顔するだろうけど、まあ何とか言い包められるでしょ。


 それから、アミちゃんからも掃除の仕事を終えたって報告が来た。


 実は部屋に残ってた監視カメラでトモリちゃんとのやり取りや掃除の様子を見てたから、ちゃんと掃除したのは知ってる。


 もし、嫌な気分になったからと掃除がおざなりになってたら、この先色々とやって行けないだろうと切ってたけど、真面目に掃除したのでセーフ。


 計画通り、アミちゃんに医大への進学を提案した。


 きょーくんのハーレム計画において、信頼出来てこっちの都合を理解してくれる医者、特に産婦人科の医者は必要だと思ったから。


 子供沢山作る予定だしね!


 で、女性の医者をきょーくんに墜とさせるよりも、既にきょーくんの懐に入った子を医者に育てるのが確実だと思った訳。


 下手にハーレムの人数を増やしたら物理的に厳しくなるし、後ろ盾になってくれる花京院家からの印象もあるから、そろそろハーレムメンバーを厳選する必要も出て来たからね。


 それに、きょーくんのハーレムにタダ乗りはさせない。


 誰だろうと何かしらの役割は持って貰うから。


 結局、何度か私から予想問題を貰って模試を受けたアミちゃんは、私の話に乗って医者を目指すと決めてくれた。


 大方、私を利用するだけ利用した後できょーくんを奪おう、とか考えているんだろうけど。


 私は逆に、アミちゃんにちゃんとした勉強をさせないまま脳トレと予想問題丸暗記ばかりさせて、私の助力無しでは進学出来ない状況に追い込む。


 そして試験本番直前で予想問題が欲しかったら大人しくきょーくんのハーレムを認めてその一員になるように迫るつもり。


 もちろん、きょーくんのハーレムについても教える。


 まあ、八割方は頷くだろうと思ってたりする。


 例えハーレムについて知ってきょーくんに幻滅したとしても、将来も掛かると断り辛くなるだろうからねー。


 似た感じで光回線なのかLANケーブルなのか紛らわしい名前の先輩には、法学科に進んで貰って弁護士になって貰うつもり。


 多分、将来的にハーレムについて訴えられる事もあるだろうから、一見他人に見えるけど身内な弁護士も必要なんだよねー。


 あっ、あの先輩は私の事知らないから、アリアちゃんを通して動かさないと。


 くふふ、将来が楽しみだねー?




 ちなみに。


 きょーくんとトモリちゃん、いや二葉ヒカリのコラボ配信だけど、これも仕事という事できょーくんには何とか納得して貰った。


 コラボ配信は二葉ヒカリの新衣装と髪型のデザインをヒカリちゃん本人が直接きょーくんに発注して、きょーくんがヒカリちゃんとあれこれ話し合いながら配信で描き上げる内容だ。


 きょーくんも二葉ヒカリもアイドル営業してる所あるから二人のコラボに一部のファンは荒れたけど、まあいいでしょう。


 ヒカリちゃんのガチ恋勢は一回死滅してるし、きょーくんについても来年アリアちゃんと付き合ってると公表するのを考えると前もってガチ恋勢は減らしとかないとね。


 実の所、ヒカリちゃんをヤバさでファンになった人たちはどうなるのか逆に期待してたりもしてる。


 で、配信本番だけど。


『皆さんどうもこんばんはー!二葉ヒカリでーす!今日は待ちに待ったきょー様とのコラボ!よろしくお願いします♪』


『きょー様ではなく葛葉恭一です、二葉ヒカリさん』


 配信画面の中できょーくんと、白メッシュが入った藍色の髪と星形ハイライトの瞳が目立つ女の子のヒカリちゃんが挨拶するけど、露骨にぎこちない。


『固いなー。ヒカリちゃんとかでいいですよ?私もきょー様って呼んでますから♪』


『葛葉恭一さんでお願いします』


 最初はぐいぐい迫るヒカリちゃんに対してきょーくんはガチガチのビジネストークで距離感を演出して、リアルの事情もあってこれが割りと受けが良かった。


 でも配信の途中、


『あっ、ダメ!そこは敏感な所なんです!そんなに擦られると、も、もう無理ですぅ!!!』


『………ふうううぅぅ(プチッ)』


『……あれ?きょー様?通話と通信切れてますよ?機材トラブルですか?……きょー様?』


 ヒカリちゃんが下ネタをぶっ込み、無言で切れたきょーくんがそのまま配信をブッチ。


 配信を途中で切ったきょーくんや、切れる程に言い過ぎたヒカリちゃんにあり得ないと怒るファンもいれば、切れさせ芸とかどれだけ嫌だったのかって感じで笑い話にもなり、次回の要望もあるくらいには人気を得た。


 でもこの子、後々身分ロンダリングして花京院家が経営する会社の専属モデルにする予定なんだけど、この調子で大丈夫なのかな……。



―――――――――――――――――――

 という事で、吉田アミと島川トモリの近況でした


 この後、アミは受験準備で忙しいという事で2部以降では出番が無い予定です


 元々使い捨ての予定だったのに、想定以上に出番が増えてしまいました


 トモリは……影が薄くなってるリナと合わせて何とかしたいんですが、ちょうどいいネタが思いつかないんですよね……


 それと、身分ロンダリングの後社会復帰は本当に許されるかどうかはともかくイチゴとしてはゴリ押しでやるつもりです






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