歪んでいる彼女の邪悪さが止まる所を知らない

※間章三での登場人物の紹介と近況

　ここでは、作者の実力不足で本文に載せきれなかった各キャラの紹介や近況などを書いております

　後に余裕のある時に遡って加筆する可能性もございます

・葛葉（くずは）恭一（きょういち）

　本作の主人公にして道化

　容姿端整、勉強とスポーツに歌や踊りもそつなくこなすハイスペックイケメン

　二年生になり、校内の女子人気の半分を占める人気者になった。代わりに男子人気は底辺

　今では諦めの境地に入り、ハーレムについては渋々認め始めている

　取りあえず今のハーレムメンバーについては自分から去らない内には大事にするつもり

　しかしその内心で、ハーレムを主導するイチゴについては色々微妙な気持ちを抱き始めた

・依藤（よりふじ）苺（いちご）

　本作のメインヒロインにして裏主人公。恭一のハーレムのブレイン枠

　三つ編みで丸眼鏡を掛けた地味な外見だが、磨けば光る

　恭一のハーレムが固まり始めた事に喜々として、これからのハーレム構築と維持について花京院家の人たちと繋がりを持ったり裏で色々と画策している

　恭一からの好感度がほんの少しずつ削られ始まっているのは気付いているが、まだ余裕のつもり

・花京院（かきょういん）アリア

　本作のメインヒロイン。恭一のハーレムのパワー(権力)枠

　ヨーロッパ系の母親の特徴を継いで金髪に緑目。眉目秀麗でスタイルも抜群

　本格的に特殊性癖に目覚め、イチゴと共に恭一のハーレムを作ると決めてからは、恭一への独占欲が吹っ切れた

　それだけじゃなくて、イチゴについては花京院家の事業拡大の為の要員、ユカについては便利な家事手伝いと思っていて手放す気がなくなっている

　この前の【With恭一シミュレーション！】に嵌ったのをきっかけに、最近はイチゴに恭一をヒーローにした色んなシチュエーションのVR恋愛ゲームをねだっている

・斎藤（さいとう）由華（ゆか）

　本作のヒロイン。恭一のハーレムのママ(…)枠

　若干つり目で長い髪をツインテールにしている

　そして何よりも胸が大きくて推定Hカップ

　シェアハウスのメンバーの中では一番面倒見が良くて家事が上手く、たまにイチゴやリナから弾みで「ママ」呼びされ、

　さらにハーレムメンバーと恭一のスケジュールを合わせて管理する所からアリアたちには「マダム」と呼ばれるのが最近の悩み

　アリアたちに情が移ったり生活水準が上がり過ぎた事で、アリアたちを蹴落として恭一を独占するのに躊躇が生まれ始めた

・葛葉（くずは）理奈（りな）

　本作のサブヒロイン。恭一とメインハーレムメンバーの妹枠

　肩まで伸びた天然パーマが特徴

　長岡修二が義理の兄だったと知り、その繋がりも親の離婚で切れた事に精々している（ただ、義理の父については今も実の父親のように思っていて残念に思っていたり）

　そして修二に使ってた「お兄ちゃん」呼びを恭一にもたまに使い始めた

　学校では恭一の妹、新入生の首席にしてアリアが目に掛ける後輩として周囲に一目置かれ、チヤホヤされる状況に内心ウキウキしている

　割と浅慮で、恭一のハーレムにどんな形と立場で収まるか考えていない

　イチゴの紹介で、Ⅴライバーの一葉（かずは）リリとしてデビューした

　そして早速身バレしてⅤライバーとしてもキャラデザインした恭一の妹として扱われている

・長岡（ながおか）修二（しゅうじ）

　ヒロインを全部失った道化

　保護観察処分を受け、田舎の親戚の所に送られて漁業の手伝いをさせられる……も脱走

　路頭に迷ってた所に地域の暴力団に拾われ、その暴力団の組長の娘と歳が近いという事で組長の娘のお守り役になる

　そして娘さんに取り入って色々逆転を狙っているようだが……？

　でも組長の娘さんは大学進学を期に都会に引っ越してそこで恭一と出会うかも……？

（この長岡の項目についてはまだ構想段階で、書くとしても第二部くらいの遠い先の話ですが特別に先出ししました。後に修正されたり全部ボツになって闇に葬られる可能性もありますのでご了承ください）

・花村（はなむら）林檎（りんご）

　恭一、イチゴと小学校の同窓

　カールをかけた艶のあるセミロングヘアと、細い目鼻立ちがチャームポイント

　保護観察処分を受けてからは、アイドルを引退し顔を知られてない田舎の高校に転校して大人しく過ごしている

　イチゴに聞かされた托卵計画については乗るかどうか迷っている

・島川（しまかわ）灯（ともり）(芸名・二葉（ふたば）ヒカリ)

　ハーフアップにしたロングヘアと、歳故の丸みが残った可愛らしい顔に小柄でお人形みたいなスタイルと聞く者を魅了するソプラノボイス持ち。あと貧乳

　所属事務所の社長の父と女優の母の間に生まれた

　が、トモリの逮捕をきっかけに父親は違法な薬物を使って事務所に所属してたアイドルに手を出してたのがバレて牢屋行き、母親も他の男を作っていてもう家族に居場所がなくなっている

　その後、自分を拾ってくれたイチゴを「姉さま」と呼んで慕い始めたが、最終的には蹴落としてまた恭一を奪うつもりでいる

　イチゴの紹介でⅤライバーの二葉（ふたば）ヒカリとしてデビュー。身バレした事とヤバイ言動で処女主義のファンを死滅させるも、そのヤバさで独自のファン層を築いた

　Ⅴ姉妹のリリとはたまにコラボするが、産みの兄？の恭一とは共演NGを出されている

・吉田（よしだ）亜美（あみ）

　転校した後、銀色に染めてた髪を放置してつむじ周りが黒くなっていて、メイクや服装も大人しくしている

　ただ、染めた髪の影響で転校先の高校では友達がギャルでちょっと不良な子たちしか出来てない

　三章の事件の後、何とか恭一の(偽装)恋人になるが、扱いはハーレムサブメンバーのケイコたちと変わらない

　学校が違う分、むしろ距離が遠いまである

　しかし形はどうあれ恭一と付き合えた事に浮かれていて、色々周りが見えてない盲目状態

・伊藤（いとう）恵子（けいこ）

　恭一の取り巻き、信号娘の青信号（緑髪）

　信号娘の中では一番普通

　裏で手芸の練習を始めたらしいが、成果は芳しくない

　恭一に一度振られてからユカの仲介で恭一と親密な関係になった事で、恭一との関係は高望みせずに今の関係を引きずるつもりでいる

・鈴木（すずき）優里（ゆうり）

　恭一の取り巻き、信号娘の黄信号（金髪）

　信号娘の中では一番身長が高い。一人称がウチ

　オタクに優しいギャル……というか本人が少しオタク

　アリアとも仲良くなり、恭一とは一線超えた友達付き合いになったが、今の関係がいつまでも続くとは思っていない

　が、最低限の筋として恭一たちと遊んでいる間は特定の恋人を作らないつもりでいる

　それで中学のオタク後輩だった小田（おだ）勝吾（しょうご）を振った事についても、あまり深く考えていない

・小林（こばやし）佳代（かよ）

　恭一の取り巻き、信号娘の赤信号（赤髪）

　信号娘の中では一番身長が低いが、胸は大きい方

　父親の新しい恋人とは不仲でプチ家出を繰り返すようになり、その度に恭一に提供されたアパートの部屋に入り浸っている。その際ユカやケイコたちなど同性の友達を巻き込んでアリバイ作りもしている

　似たように隣の部屋をイチゴから提供して貰ったトモリとは、お互い接触していない

　信号娘の中では、愛人でもいいから恭一に寄生して養われるのを本気で考えている