おお勇者よ・・・頼むから魔王討伐してくれ


「おお勇者よ死んでしまうとは情けない。」


俺は教会に努める教祖だ。そして、この始まりの村で勇者様を復活させている。ついでに勇者は女性の方で1000年に一人の逸材とまで言われている。なのにも関わらず・・・なのにも関わらず・・・

「うわーー、死んじゃったわ~~。ありがとね。」

「・・・今日はどこで死んだんだ。」

「いやーー、さいきん魔物が強くてね!」

「本当は?」

「足踏み外した!そして頭打った!!」

「馬鹿なの?!」

そう、知能指数が圧倒的に低い。足を踏み外す勇者なんて聞いたことがねえ。今までも

「いやー気が付いたら毒沼だった。」


「落とし穴自分で掘ったの忘れてた。」


「天井に飛ぼうとしたらぶつかった。」


・・・ふざけている。どこが1000年に一人だ。しかも

「またほかの村でお祈りしてねえのかよ!!」

最後にお祈りした場所から復活ができるのに始まりの村でしかしていないとかくるってるだろ。

「えーーー別に走っていけばいいし。なんなら瞬間移動あるし。」

「ねえ?人の労力考えたことある?」

「だってほかの村に比べて宿も安いし。」

「最初の村だぞ!当たり前だ!さっさといってこいや!!」

・・・ふう。あまりのことにまた声を上げてしまった。

「で?仲間は?」

仲間がいれば復活魔法がつかえるやつもいるだろう。

「ゼ・ロ☆」

「やかましいわ!」

「答えてって言ったじゃん」

「答えてとは言ってねえ、尋ねただけだ。というか言い方考えろ。仏の顔も三度までって言葉が他の世界にはあるみたいだぞ?」

「でも、こっちの世界に仏なんていないじゃん。プププ」

「知っとるわ。知ったかぶりじゃねえよ!キレるぞ!」

「きゃ~~~。いってきますわ~~。」

「あああああああ~~。うぜーーーーー。」

いつもこんな感じだ。しかし、風のうわさに聞くのは、四天王まではほとんど全部倒しているというものだ。じゃあ魔王だけやん。はよせえや。

「まあ正直言って、魔王も魔王で動きがねえから実質平和なんだけどな。」

そう、魔王も四天王が倒され、配下の魔物もほとんど勇者に倒されている。詰みと言われる状態だ。全ての町がほぼほぼ普及し、場所によっては、魔族と和解までしている。

・・・いいや掃除でもしよ。

【勇者が死にました。復活をさせてください。】

「はっや!なに?さすがに早すぎんだろ。」

『“復活”』

「おお勇者y」

「ありがと。いくわ」

「会話のキャンセルすんな!!」

「ごめん」

「っ」

この感じは魔王と戦っている?いや、魔王ではないだろう。流石に遠すぎる。移動魔法を使っても魔王城の前までしか行けない。そして、そこまで早く魔王城の中を歩けるとは思えない。なんだ?新手のジョークか?

「いや」

そう思ったが首を振った。この数年間、いや十数年、あいつがあんな真面目な顔をしていたことはない。

「しゃーない。ちょっと外出るか。」

そうして身支度を整え俺は大体十年ぶりくらいに外に出た。

「・・・かわったな。俺が最後に外に出たのは5歳くらいの時か?」

俺は、もともとこの村で生まれたわけではない。近くの村で生まれすぐに親を亡くした。そう思ってたらこの村で復活させられていた。まあつまり、この村の教祖によって生き返ったわけだ。お祈りを最後にした場所で復活する。まあ当然のことだ。そして、俺もそのあとの男の魔王に襲撃され殺された。親は逆張り精神でこの村で俺をお祈りをさせたため、こっちに来たそうだ。まあ、ある意味感謝だ。ただ、親は復活したときに莫大な借金を背負ったため今も仕事をしており、俺もここで仕事をしているわけだ。幸いなことに自分が小さかったこと、復活魔法がとてつもなく得意だったことがあり、ここで教祖を若くして手伝い、自分がその後釜となった。まあ、仕事はなぜか室内ですることが多かったので本当に外に出ることがなかった。こんなに外に出なかったのは単に出る必要がなかったためである。逆に今回すんなり外に出たのは、少し気になったためであり、たまには(たまにのレベルじゃないが)出てみるのも悪くないと思ったからだ。

「まあ、外にでても変わりがいるし問題ないだろう。」

『‟コンパス”』

この能力は自分の行きたい場所を教えてくれる優れものだ。

「まあ、使わなくてもそうだろうなと思ったよ。」

あからさまに発されている邪気と英気が濃い場所がある。しかもこの村に。

「なんかめんどくなったな。」

正直、行きたくない。もともと俺は引きこもり体質なのかもしれない。

「・・・帰るか。」

踵を返して戻ろうとすると英気の気配が消えた。そして

「ねえ!!教祖さんはどこ!!」

自分が出てきた教会のなかから勇者の声が聞こえる。そしてすぐにバンという音とともに扉が開く。

「中に入って!!」

「は?」

「いいから!!早く!!」

戸惑っていると、遠くで感じた邪気がすぐ近く、具体的に言うなら自分の真後ろ5m!!

「ミーツッケタ!」

「っ?!」

おぞましい姿の何かが自分の近くにやってきていた。

「ふん!」

その何かを吹っ飛ばす黒色の服を着た女。見たことある・・・あれは

「魔王?!」

「ほう、其方が教祖か。いい男じゃのう。」

「魔王!!もういいから早く!!」

「そうじゃな」

「え?ん?勇者と魔王が手を取り合っている?」

「あとで話すから、さがって!じゃないと・・・」

「モウオソイ」

何かが俺の肌に触れた。そして絡みついていく

「!?こ、これは。」

記憶が流れてくる。俺が外に出てない間にあった事件を知る。

そして俺の体が飲み込まれていく。

―――――――――――――――――――――――――

勇者は、俺と同じように村を襲われている。ただ違うのは、死なずにそのまま放置されたこと。勇者は復讐に燃えた。と同時に

「私、前世の記憶が!」

何と前世の記憶が蘇ったらしい。

「やった!!チートチート!!」

・・・サルみたいにその場をかけまわっている。あまりのことに周りの魔族や魔物も引いてるんだけど・・・。あ、さってた。馬鹿は相手にしないに限るか。まあ、それが裏目に出た。ちゃんと強いのだ。わかる限りでドラゴンを片手でひねりつぶしている。・・・いやゴリラやん。ていうか崖から落ちても死にやせんでしょ。そして、途中で場面が変わる。ここは、・・・魔王城?そして真ん中にはごつごつでムッキムキの魔王の親父?まあ先代魔王にあたるのがいる。ついでに俺の村を破壊したのは、こっちだな。あのこは俺が仕事している中で聞いた話だし、まさかほんとに魔王が変わってるとは思わなかったわー。あ、いた、あの今の魔王。そして、えぇ~?!?!?先代魔王、後ろからサクッとやっちゃってるんだけど!?もう完全に死んでんだけど。手が滑ったテヘッ☆じゃないんだが!そしてこっちの子もさっき前世の記憶取り戻したみたいな展開っぽいな。なんとなくそこまでは理解した。場面は移り変わって、ああこの村か、てことは勇者と俺のファーストコンタクトか・・・いい思い出がねえ。

「生けるもの みな 神の子。この教会に なんの ご用かな?」

「え?お祈り!一回やってみたかったんだよね。」

「は、はあ。・・・では手を組んでおいのりをしてください」

「え?お祈りってなにすんの?」

「は?ああ、そうですね~。まあ、今夜の晩飯とかでいんじゃないですかね。」

「へ~じゃあそうしよ。ハンバーグ!」

「・・・(まじでやりあがった)」

「で?いいの?」

「・・・ 神よ! この者へ あなたさまの ご加護の あらんことを!」

「うわーーそれっぽいわ!」

「・・・今回だけですよ。」

「はいは~い。って!うわ?!」

「?!大丈夫ですか?」

こけた勇者に俺が手を差し出すと、間抜けな顔をして、

「?!・・・ねえあなたの名前は?」

「私ですか?・・・私に名前はありません。教祖さんとでもよんでください。」

「・・・やっぱり」

彼女は、俺の手を取らず立ち

「いい?絶対外に出ちゃだめよ!私が死んだらあなたが復活させて!!」

とか言いながら外に出ていったのだ。横暴だな。

そして彼女は外で物思いにふけっていた。

彼女は前世にこの世界に似た、いやもはやこの世界がモデルのゲームしてたらしい。詳しくはわからないが、過去にもほかの世界からこの世界にやってきてた事例はあるので、噂ほどにはしっていた。そして、ゲーム内での俺の役割は、魔王を倒して何年かしてから暴走して勇者たちを襲うという役回りだった。理由は今さっきの何か、もといいダークスライムが寄生し、心の負の感情があふれ出し暴走するというものだった。うわーーありそー。なんか自分が暴走しているのを容易に想像できる。というか今もしかしなくても暴走しているんじゃないの?

一様このゲームとやらの売りとして誰でも味方のパーティーに誘うことができるらしく。その中でも俺は初めの方に仲間にして途中からほかのキャラと交代することが多いらしい。まあよくある話だわ。そして、仲間にしていると起きる、恋愛なども行えるらしい。彼女は最後まで入れていたらしいが、このイベントにより・・・まあ死ぬらしい。しゃーない、支配された俺が悪い。そして彼女は

「なんだこのクソゲー!」

と言い地面にゲームを叩きつけていた。壊れるぞー。みんなはマネしちゃだめだぞ。お兄さんとの約束な!

まあそんなことを思い出した彼女は、俺を助けるために動こうとした。まあその方法が毎日見張りをするという寸法だ。あーだから毎日死んでは復活するっていうことしてたのか。まあ俺が死んだらなぜ復活できないかはわかっている。教祖はまず、神を裏切ったら死ぬ。そして、魔物や魔族に堕ちたら復活できない。つまりそういうことだ。んで魔王の方も魔王の方で戦うことをやめ、人間と手を取り合うために働いており、その二人が出会った。

「あなた、もしかして!!」

「ぬしは!」

「「地球から来た!!」」

意気投合しお互いのために活動をした。つまり、俺の知らないうちに戦いは終わっており、ここ2~3年は平和そのものだったんだ。いや、違う。確かにここ2~3年は平和だった。

「駄目!このままじゃ解放されちゃう!!」

「抑えるのじゃ!!」

封印は勝手に解かれる。そしてそれは着実に俺に向かってくる。

「むっ、無理!!教祖さんのとこに行っちゃう!!」

【勇者が死にました】

【魔王が死にました】

【魔王が復活しました】

「っ!!一人で押さえるのは!!」

【魔王が死にました】

【勇者が復活しました】

【教祖がダークスライムに支配されました】

【教祖が死にました】

【魔王が復活しました】

無情にも俺は死んだ。だが

「だめだったの?」

「・・・うむ」

「っ!?」

「落ち着くのじゃ!まだ方法はある!!」

「早く!!あの人は!!復活を優先して!!自分は取り込まれたの!!《君なら世界を救ってくれるよね》って!!」

「・・・巻き戻りの巻物。すればするほど自分が不幸になる。それd「それでもやるの!!」

「・・・わかったのじゃ。記憶をもって戻れるのは一人じゃお主が戻るのじゃ。先に言っておくが、無限ではない。心して挑むのじゃ。」

「・・・うん。ありがと」

「戻れるのは童とあったタイミング。頑張るのじゃ」

【勇者が巻き戻りました】

【勇者が死にました】

【魔王が死にました】

【魔王が復活しました】

【魔王が死にました】

【勇者が復活しました】

【教祖がダークスライムに支配されました】

【教祖が死にました】

【魔王が復活しました】

【勇者が巻き戻りました】

【勇者が死にました】

【魔王が死にました】

【魔王が復活しました】

【勇者が復活しました】

【勇者が死にました】

【勇者が復活しました】

【教祖がダークスライムに支配されました】

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

【勇者が死にました】

【魔王が死にました】

【魔王が復活しました】

【魔王が死にました】

【勇者が復活しました】

【魔王が復活しました】

【教祖がダークスライムに支配されました】

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

何度も

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

何度も何度も

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

【教祖が死にました】

【勇者が巻き戻りました】

そして、

「これが最後、のチャンス」

「ほんとに助けにといけないか?」

「うん。私には助けることに意味がある。私が初めて恋をしたの。笑っちゃうでしょ?初めて好きになったのが二次元なんて・・・しかも別に自分が初めに出会ったときはそんな感情でもなかったのに、こっちに来て姿見た瞬間に思い出したように好きになるなんて」

「・・・」

「でも、ゲーム内でも何度も何度も助けられた。そして、この世界でも・・・話すだけで勇気が湧くの・・・笑いかけてくれることは少なかったかもしれないけど、毎回、復活するたびに仕方ない奴って顔しながら微笑んでるの・・・絶対に助けるの。」

そして、

「駄目!このままじゃまた!!・・・また解放されちゃう!!嫌だ!!最後なの!!ここで押さえないと!!」

また、封印は勝手に解かれる。そしてそれは着実に俺に向かってくる。

「教祖さんのとこに行っちゃう!!あぁ!!ダメ!!」

「落ち着けえ!!がむしゃらにしても勝てん!!」

「でも!!!でも!!うわあああ!!」

「だめじゃ!!完全にこっちの声が聞こえておらん!!」

【勇者が死にました】

【魔王が死にました】

【魔王が復活しました】

「まずいのじゃ!!もう村に向かっておる。」

そしていまに至るわけか、てことは今までの流れから行っても死ぬな。

あ~あ。わりいな。このまま死ぬわけにもいかなそうだけど、どうしようもねえな。

【教祖よ。】

ああ。ついに幻聴まで聞こえ始めやがった。

【幻聴じゃないんですけど?なんなら神なんだが?】

・・・w

【wじゃないわよ!あぁもう!貴方は勇者のためによく働いてくれました!そのご恩に一度だけ復活をさせてあげます!!・・・こんなことしたらまた100年くらい正座させられるわーー。・・・でもしゃーない!!がんばれ!!】

頭がおかしい人なんて勇者でけで十分なのに・・・でもありがとうございます。我が主よ。やべ、意識とおのk・・・

―――――――――――――――――――――――――――――

「ねえ!教祖さんが!!」

「!!こ、これは、手遅れなのか?」

「嘘!!そんな!じゃあなんで私は今までがんばったのよ!!」

「童に聞くな!・・・今手を考えておる!まだタグは出ておらん。まだ支配しきれておらん!!」

「お願い!・・・この人は!・・・この人は!」

「あーーもう!!うるさいなあ!!童もがんばってるんじゃ!」

あぁ、声が聞こえるな。もうちょっとだけ寝てもいいかもな。

「ねえ!なんか動きが速くなってない!!」

「支配が進んでおる!!」

「キサマラトモドモタオシテヤル」

「・・・なんかこうやってみたら、教祖さんってあんまりかっこよくないわね。」

「そんなひまないのz・・・たしかにそうじゃのう」

うるせえな。

「遅くなった!その代わり一撃が強くなったんだけど!!」

「まだ抵抗しておるっぽいな!」

「ねえ!1+1は?」

こいつ頭おかしいのか?問題!じゃねえよ

「ソンナノニダ。」

「ぶっぶーー。田んぼの田でした!」

なにいってんだ?こいつ?それなら・・・

「1+1=は何になるって言えや!!」

「?!今ならいけそうじゃ!」

『‟乖離”』『“十傑新”』『“完全破壊”』『“憑き物乖離”』『“究極バフ”』『“増強光線”』『“秘儀憑き落とし”』『“暗黒魔封じ”』

大量の魔法、これが魔王の力か。正直言って技名の半分くらい適当やな(筆者談)

「コ、コノウアロウ!!」

「言葉もしゃべれないのですか?‟この野郎”ですよ?笑」

「お前だけには言われたくなかっただろうよ。」

「童もそう思うのじゃ。」

「ナ、ナ、ナラバ!モウイチド!!」

「?!させない!!」

『“いっせん”』

「ひらがな表記かよ!!」

とはいえ一撃で切り刻まれた。しかしまだ息はしている。

「今までの全てをぶつけて倒します」

『“きゅうきょくばくれつさいきょうハイパーウルティメイトスーパーきゅうきょくめがとんすあqwせdrftgy”』

あ、かんだ

『・・・パンチ!!』

ばっこーーーん

「グギャ―――――――ア」

いいのか、それで。とはいえ倒した。

「・・・おわった。」

「・・・まあいい。聞きたいことはたくさんあるが、明日にするべきかな。」

「そうしてくれるとありがたいのじゃ」

「・・・おわった」

「じゃあお開きでいいかな?」

「う、うむ」

「・・・おわった」

「なあ?いつm「終わったよお~~」

「うわっ?!鼻水たらすな!とびついてくんな!」

「だって~~だって~~」

「・・・頑張った。」

「ずびっ!」

「・・・」

「・・・」

「では、童はお邪魔虫なので帰らせてもらうとしよう。ばいばいなのじゃ!」

「いろいろりがとな」

「ず~~~。」

鼻水の音にバリエーションを求めんな。

「さて、と。」

俺は勇者の方を振り返る。

「全部知ったよ。裏で何をしていたかも、なんであんなに死んで俺のところに来てたのかも。」

「わだじがんばっだよ?」

「ああ。知ってる。」

「・・・褒めてもらってもいいよね?」

「ああ、えらい。・・・なあ?」

「?」

「俺がこうなることもほんとはよくねえのかもしれないけど、我が主は許してくれると思う」

「?」

「俺は、何度も何度も立ち上がるお前の姿を全部見せてもらった。そして、助けがあったとはいえ、最後の最後がほぼ自暴自棄だったとはいえ、普通になんかいかポカミスのせいで俺が死んだこともあるとはいえ、」

「うっ!!」

「全部まとめて、お前に惚れた。お前が住んでいる世界に比べ、聖職についているとはいえども恋愛には割とルーズだ。俺と一緒に過ごしてみないか?いや、過ごしてくれ。」

「はい。///」



むかしむかしあるところにある教会でしか祈りをささげたことのない勇者とすべての魔族たちを裏切ってまで人間の見方に着こうとした魔王がいた。彼らは互いに手を取り合い平和な世界を築いた。その後勇者はその教会で幸せに騒がしく過ごしたらしい。その勇者が言うには、


    「やっぱお祈りするときに今夜の晩飯を言うのが日課だね」

といって笑っていた







       とりま神に謝れ

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おお勇者よ・・・頼むから魔王討伐してくれ @uzurautaka

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