【本編完結】咲き終わった世界で。

本当のあとがき。（読まなくてもＯＫです）

　本当のあとがきって何ぞ（笑）

　えー……、最後まで、そして、このあとがきを今！　読んでくださっている皆様。

　本当にありがとうございました。感謝しかありません。

　なんやかんやで思い入れができてしまったので、この作品を書こうと思ったわけ。二人についてなど、書かせていただきたいと思います。

　あとがき大好き人間なので、長くなると思います（苦笑）

　引き返すなら今だ！　今ならまだ間に合う！

　……いいんですか？

　……長いですよ？

　……ウェルカーム！（笑）

　最初に。

　タイトル少し変えました。

　主人公の“咲（さき）”を入れたくなりまして。

　えー、では、作品を書こうと思ったわけですが。大きな理由は二つあります。

　一つは、やっぱり、カクヨムコンで怖面白いホラーをたくさん読ませていただいた、その影響ですね。なんか、書きたくなったわけです。

　もう一つは、自暴自棄です（笑）　ええ、自暴自棄、もはや私のエネルギー源です（笑）

　仕事が忙しくなった、体調が悪くなった、疲れたー、働きたくないでござるー、うわー！　と、なって生まれたお話です（え）

　次に、物語について。

　基本、私は恋愛脳です（皆さんも薄々気づいてらっしゃると思いますが）

　どのジャンルにせよ、恋愛か、ラブコメ要素がないと楽しく書けません。その要素がないと瞬殺です、違うな、瞬エタ（すぐにエタる）です。

　だから、ホラー×恋愛は、最初から決めてあり、じゃあ人と怪異だよな、でも、きっとそういう素敵作品きっとたくさんある。……じゃあもう一つ好きなポストアポカリプスにしちゃえ！

　退廃世界、終末世界の、あのなんともいえない美しさが好きなんですよねー。

　でも、それだけじゃダメだ。

　怪異は、八尺様は、ポポさん（笑）は実は初恋のお従兄（にい）ちゃんだった！　これでいこう！

　と、なりまして。

　世界や二人の愛の美しさが際立つといいなーと、ゴミカス連中を「うげー」と思いつつ書いておりました。

　二人の名前について。

　咲（さき）

　気持ち悪い花だらけの世界に生きるんだから、咲！（ザ・単純）

　深夜に従兄妹のお兄ちゃん亡くなったから、深夜と書いて、ふかやと読む。ふかやさき！

　正愛（まさちか）

　“まさちか”にすると決めて、変換すると最初に出てきたのは“正親（まさちか）”。これでもよかったけど、ちょいと下に行くと政愛（まさちか）が出てきた。

　じゃあ正愛（まさちか）でいいじゃん。

　少し背徳感あり、悲しくも美しい、誰が何と言おうと、これが二人の正しい愛の形。

　だから、正愛（まさちか）ー！

　あ！　正愛（まさちか）の苗字を出すの忘れてました！（笑）　あとで付け足しときます。正愛（まさちか）の苗字は、宝新（ほうじん）です。

　番外編について。

　重複しちゃいますが、思い入れができてしまったというか、皆さんもそうだと思いますが、思い入れのない作品はないわけで。初ホラーということもあり、まだ書きたい気持ちがありまして。

　で、正愛（まさちか）がなぜ科学オタクっぽくなったかなどの、ほのぼのや、生きていた時のイチャイチャなど。誰得？　私徳（わたとく）！　なお話と共に、並行世界を書こうと思っています。

　並行世界、パラレルワールドは、ポストアポカリプスと同じくらい好きです。

　なので、例えば、種は落ち黒（くろ）浜茄子（ハマナス）は咲いたけど、正愛（まさちか）は正愛（まさちか）として生きていたら？

　親戚たちも屑（くず）じゃなく、優しい人たちだったら？　などを、書きたい、いや、書かせてください。お願いします。

　最後に。

　ここまで読んでくださり、本当にありがとうございましたー！

　次は、並行世界でお会いしましょう。

　冥（みょう）沈（じん）導（しるべ）