116話 裂けた太陽 6/9


―― ヨーミ ――


 某月某日。約束していた集会の日。波瑠窮理亜ヴァルキュリアの配下たちが一堂に集まり、仕事結果を報告したり、無駄話で駄弁って寛いだりの、よくあるヤンキーの集会である。もれなく招集されたあーしもまた、会場である投棄された廃ビルに集まっていた。

 そして集会が開始した直後。積み上げられた廃材のてっぺんに足を組んで座りこちらを見下ろしているレーナへ、ひとつのシンプル極まりない要求を投げかけた。


波瑠窮理亜ヴァルキュリアを抜けるだぁ? 正気か黒豹ちゃん」


 あーしは深く頷き、レーナから預かったナイフを床に放り投げた。予想外の展開だったのか、周囲の連中がにわかにザワつきはじめる。


「アタシの依頼は?」

「やってない」

「前金は?」

「使った」

「あっそう」


 恩を仇で返されたにも関わらず、レーナは嬉しそうにニヤついていた。これは演技の微笑みなんかじゃない。今から正式な処刑が出来る喜びから来る微笑みだ。

 ああ、これはきっと正解の選択肢だったんだろうな。もしものり子を刺して仕事をこなしていたら、きっとレーナは小さく舌打ちをしていただろう。


「言い逃れできないくらいのギルティカマしちまったうえに脱退宣言したんだ。これから地獄を見るコトになるワケだが……言い遺すことはあるか?」

「ねーよ」


 あーしはあぐらをかいてその場に座り込んだ。


「アレ? 抵抗しねーの? らしくないじゃん」

「腕前にモノを言わせてカッコつけんのに飽きた」

「じゃあなに? 今まで散々暴れてきた猛獣が、今日から不良を卒業してお嬢様にでもなって、ピアノのお稽古や編み物して過ごすワケ? つっまんねぇぇぇ……クソつまんねぇ女になっちまったなぁ!」

 

 もちろん反抗してもいい。だが親戚やのり子たちもこいつらの毒牙にかかるだろう。これ以上の飛び火はもうゴメンだ。

 あーしで終わらせる。


「好きにしろ。殴るなら殴れ。犯すなら犯せ。殺すなら殺せ。覚悟はできてる」

「覚悟のワリには声が震えてんぞ。強がるならもうちょい頑張れよ、キヒヒッ!」


 レーナは下卑た馬鹿笑いをした後、部下へ命令を下す。


「てめーら。黒豹ちゃんへのペナルティ、ご意見募集。ナイスアイデア賞にはボーナスやるよ」


 途端に四方八方から罵声にも似た野次が飛び交う。残虐極まりないワードばかりで耳を塞ぎたくなる。そのどれかが――あるいは全てが自分の身に降りかかると思うと、震えと冷や汗が止まらない。


「……よーしオッケーオッケー。てめーらそこまで」

 

 レーナが片手を上げて握りこぶしを作ると、部下たちの声がピタリと止んだ。まるでクラシック演奏の指揮者のようだ。


「厳正なる選考を重ねた結果、イマイチ提案しか無かったので、やっぱり最近のマイトレンドで黒豹ちゃんを処そうと思いまーす。てめーらの多大なるご声援マジ感謝」


 気だるげな声でレーナが伝えると、部下たちから不満の声が漏れた。しかしレーナは意に介することなく、座っていた廃材から飛び降り、部下のひとりを呼び寄せてとある獲物を用意する。

 ジャラジャラと音を立てて手渡されたのは、一本の巨大な金属の鎖。公園や駐車場の出入口や仕切りに使われる代物である。とてもケンカで使うような代物ではない。

 予想以上の凶器を眼の前にして息を呑んでいると、レーナはその鎖を回転させて振り回し始めた。そして回転の勢いをつけて鎖を床に叩きつける。破裂のような轟音とともに床の一部が砕けた。


「上手えだろ。けっこう練習したんだぜ。黒豹ちゃんにはコレで勘弁してやる」

「マジで言ってんのかよ……っ!」

「だいじょーぶだいじょーぶ。死なない程度に先端当てすっから。身体は削れるけどな」


 レーナからの依頼の際に見せられた写真。そこには全身に大量の裂傷を負った男がいたことを思い出す。全身が悪寒に包まれるのを感じた。あの威力ならレーナの言葉通り、間違いなく肉を削がれる。

 

「とりま、2発で十分かなー。このまえ龍堂の部下に調子こいたら、やりすぎてホントに殺しちまいそうだったしよー。2発だけ耐えたら抜けていいぜ」


 そのセリフの直後に「っつっても、その後は知らねーケド」と無責任な発言をした瞬間、部下たちが沸き上がった。高校生~大学生で構成された波瑠窮理亜ヴァルキュリアに、たったの13歳――しかも女のあーしを良く思わない者も多い。

 特にかつての敵対チーム『マンバ』との抗争に参加しなかった件が響いているのだろう。この抗争のおかげで龍堂の奴は少々の怪我をこさえてしまった。その原因としてあーしは槍玉にかかげられているのだ。龍堂の一件だけではない。仲間内の衝突や、あーしの態度そのもの――そんな小さな不愉快の積み重なりは、部下たちを熱狂させるには十分すぎた。

 怨み千万。まさしく四面楚歌。

 レーナは恐怖で腰を抜かしたままのあーしの髪を掴み上げ、無理矢理引っ張り上げた。


「立てよ」


 狂気に支配された瞳があーしを射抜く。抑揚の無い、冷たい声だった。言われるままに立ち上がった途端、レーナは突然あーしの胸を掴んだ。


「っ!」

「前々からさあ……てめーの身体が気に食わなかったんだ。13のクセになんで体つきはご立派なんだよ。アタシが男で遊んでる間、てめーを紹介しろって相手の口がうるさくよぉ。ほんとムカついたぜ」

「オイ……嘘だろ」

「てめーを削るならココだな」


 あーしの胸部へバッテンを描くように指を動かしてから、あーしが逃げないよう部下に出入り口を固めるよう指示しつつ、レーナはあーしから離れていった。さすがの部下もこの決定には恐怖を感じているのか、顔が引き攣っている奴もちらほら見えた。

 

「おいおい。胸ぇ隠されたら腕ごとやっちまうぜ? さすがにまでは責任持てねーよ?」

「あ……」

「下ろせよ」


 あまりの恐怖からか、無意識のうちに胸を庇って自分を抱きかかえていた。ガチガチと鳴り続ける歯を必死に食いしばりながら要求通りに両手を下ろす。

 重い。あまりにも重い仕打ちだ。でも受け入れなきゃ駄目だ。今回ばかりは逃げられない。

 あーしはいつだって臆病者だ。嫌なことからはいつだって逃げてきた。変化が怖くて我慢するばかりだった。だけど、そんな臆病者も今日で卒業だ。


 頑張らなきゃ。これが最後の我慢。

 傷を見たらのり子がキレちまうから、もうのり子には二度と会えないだろうけど……。

 

 

 これで佐藤のり子のファンにまた戻れる。堂々と佐藤のり子を応援できる。

 嬉しいと、思わなくちゃ。


 

「よーし良い子だ。おねえさん頑張っちゃうぞっと。野郎ども! ちゃんと黒豹ちゃんの勇姿を見届けろよ! 我らが仲間の新しい船出だぜ! キヒャヒャヒャヒャ!」


 部下たちの歓声、そして狂気に満ちたレーナの笑顔と共に鎖が振り回される。準備に入ったのだ。

 ああ、いよいよか。せめて想像よりも痛くありませんように。

 目を瞑った。その瞬間に備えて歯を食いしばる。


「………………?」


 おかしい。痛みが来ない。こちらが油断して気を緩めた隙に叩き込むつもりだろうか。

 というか、いつのまにか誰かに抱えられて――え?

 

「!?!?!?」

「おっすヨーミ。あとは任せんしゃい」


 眼の前には肩で息を切りながらあーしを抱きかかえ、レーナを睨みつけるのり子の姿があった。状況を確認するべく周囲を見渡す。

 蹴破られた鉄製のドア。吹き飛ばされている複数の部下たち。そしてレーナは鎖を下ろし、不愉快そうな表情であーしたちを睨んでいる。

 

 のり子がいる。あーしの横に、間違いなくのり子がいる。

 もう二度と会えないと思っていた顔が目の前にある。その嬉しさでたまらず抱きついてしまいそうになったが、ここは敵地のド真ん中。のり子の邪魔をするわけにはいかない。

 

「てめー、アタシの野郎どもをやった小娘じゃねーか……どうやってここまで来た」

「いつもの時間にヨーミがいなかったから、ヨーミを知ってそうな奴に片っ端から聞いてったら辿り着けたよ。間一髪だったっぽいね」

「いつもの時間って……」

「見守っていたのバレバレだよ。思い詰めてる顔してたから話しかけなかったけど」

 

 とっくに見抜かれてたってことかよ!?

 状況が反転した。鉄のドアを蹴破り部下たちを瞬殺した、のり子という未曾有の脅威に一同が警戒している。のり子とあーしなら上手く切り抜けられるかもしれない。

 でも。それじゃあ駄目なんだ。単なる一時しのぎにしかならない。


「おい、くそガキ。ヨーミが派手に引退式カマそうって覚悟キメてたのに、よくも水を差してくれたなぁオイ」

「引退式ってことは、ヨーミはお前の仲間から抜けたかってるってことだろ? 普通に見送ればいいじゃん」

「俺達は仲良しの集まりってだけじゃねえ。組織だ。組織から抜けるってコトは、それなりのケジメを付けてもらわなきゃ困るんだよ」

「だからって鎖でぶん殴るなんてやりすぎだ。ケジメとかだっさい風習にこだわるなんて、ホント不良って意味わかんない」

「部外者がウチのルールに口だすんじゃねえ。それに、ヨーミはウチの金に手を出した裏切りモンだ。少なくとも罰だけは受けてもらう」

「ヨーミがそんなうす汚い真似をするはずが――」

「のり子」


 のり子の反論を止めるべく、あーしは小さく呟きながらのり子の服を引っ張った。


「ごめん。金の件は事実なんだ。どうしても必要な金だった。頼むから、おとなしく罰を受けさせてくれ。このケジメだけはつけさせてくれ。

 もう悪いことはやらねえ。こいつらとも関わらねえ。これ以上はお前にも迷惑をかけねえ。意地も張らない。学校にだって行く。勉強もちゃんとやる。理不尽な暴力もやらない。

 頼む。あーしを生まれ変わらせてくれ。あーしはまたお前の――ファンに戻りたいんだ」


 涙声を抑えるのに必死だった。とにかく覚悟を決めているのだとのり子に伝えたかった。


「……そっか」

 

 涙でぐちゃぐちゃになったあーしを、のり子は優しく抱き寄せた。


「伝えてくれてありがとうね」

「ごめん……迷惑かけちまってるな」

「いや。ごめんって言うのはこっちのほう」

「え? 何をごほぉっ!?」


 その不意打ちは腹からやってきた。正確に横隔膜を強打され、よだれを垂れ流しながらその場に沈む。意識を手放さなかったのは、絶妙な力加減ゆえの結果だろう。


「お゛……まえ」

「ちょっとだけ、じっとしててね」

 

 のり子から腹を殴られたと気づいたのは、のり子があーしから視線を逸らした直後だった。先ほどの優しい微笑みから想像できないほどの圧に満ちた、鋭い眼光で周囲を睨みつける。

 

「お前ら! ヨーミに指一本でも触れてみろ! その瞬間から敵とみなすぞ! お互いに動けなくなるまで! いいか! ヨーミには手を出すな!」

「なになに? 黒豹ちゃんの代わりに罰を受けるっての?」

「そうだよ鎖女。ヨーミへの罰を私にやれ。それでヨーミを解放しろ。私もこれ以上お前らに関わらない。だからお前らもこれ以上、ヨーミと私に関わるな」


 ……え。なんだそりゃ。嘘だろ? のり子、お前……どんだけあーしの予想を超えたバカなんだよ!?

 

「鉄の鎖だぞ小娘ちゃん。根性焼きじゃ済まされねえんだぞぉ?」

「……覚悟してる。抵抗すればなんとかなるかもしれない。でもヨーミを守りきれなくて酷い目に遭っちゃうかもしれない。だったら少しでも大丈夫になりそうな道を選ぶ」

「あーいいねえ……お涙頂戴な展開、いいねえー……アタシの大嫌いな展開だよ……よーし分かった。約束しよう。罰を受けたらてめーらには手を出さねー」

「今の言葉、絶対に守れよ。約束だからな」

「てめーは胸と色気が無ぇから……顔にいっとくか」

「私たちともう関わらないなら何でもいい。はやくしろ。ヨーミが回復したら、私はもう知らんぞ」

「キヒヒ、ヒヒヒッ!」


 狂ったように背中をのけぞらせて笑うレーナ。もう撤回はできないだろう。

 動かなきゃ。のり子のバカをぶん殴ってやめさせなきゃ。じゃないとあーしの決意が全部無駄になる。

 のり子は未来のトップアイドルなんだ。あーしのせいで夢を諦めさせちゃ駄目だ。のり子の未来を潰しちゃ駄目なんだ!


「ガ……ゴホ……ぉ、りこぉぉ……! ゴホッ、ゴホッ!」


 のたうち回りながら、肺に空気を送ろうとして何度も咳き込む。でも駄目だ。どうしても身体がついていかない。

 のり子は仁王立ちとなってレーナに向かい合った。

 レーナは嬉々として鎖を振り回す。


「やめ、ろぉぉ」

「もう後戻りはできねえぜえええええ! その顔、ぶち撒けたらあああああ! キヒャヒャヒャヒャアアアアア!」

「やめろおおおおおお!」

 

 

 

 鮮血が舞った。




 びしゃり、びしゃりと音を立てて血の塊があーしのすぐ脇にぶち撒けられた。よく見たら血液以外のものも混じっているように見える。その事実があまりにもおぞましくて、咄嗟に目を逸らしてしまう。

 

「キヒャヒャヒャヒャッ! やっちゃったあっ! ほらよく見ろよ黒豹ちゃん! お友達の顔をさあ! 顔面に硫酸かけられたみてーにひでー絵面だぜぇ! キヒャヒャヒャ!」


 声高らかに笑い続けるレーナ。あーしは結果を見るのが怖くて、のり子の様子を見ることができなかった。


「ヒャヒャヒャ……ヒャハ、は……」

 

 だが。レーナの声から力が抜けていく様を耳にして、ようやくあーしは顔を上げることができた。

 血まみれののり子が立っている。私刑の執行前から一歩も動かず、そして微塵も緩まない眼光と共に、仁王立ちは継続していた。


「は?」

「もういいのか? 満足したんだよな? これでヨーミは許されるんだな?」

「……え?」

「じゃあ私たち帰るぞ。約束通り、これ以上は私たちに関わるなよ。お前らも約束を破るほどのクズじゃないってところ、証明してみせろよ」

「………………」


 レーナを含め、誰ひとり、のり子の声に反応する奴はいなかった。数秒前にレーナが見せた狂気など、もはや誰もが憶えていないだろう。

 

 それほどまでに、のり子の存在は場の全てを支配していた。

 覚悟の質。豪胆さ。根性。芯の強さ。ぶれない心。

 人間としてのあらゆるが、この場の者たちを遥かに上回っていた。


 未だに立つことができないあーしを立たせ、肩を貸して歩くのを手伝うのり子。あーしよりもずっとずっと重傷なのに、痛がる素振りを欠片も見せることなく。


「ごめん。ちょっと服を汚しちゃうけど、我慢してね」


 のり子が出口方面を睨むと、周囲の者は揃って道を開けた。

 邪魔をしようとする者は誰ひとりいなかった。



 

 

「いやーごめんなヨーミ。ちょっと強く殴りすぎた」

「ガハッ、ごホっ……いいから、はな、せ……」


 集会の建物を出ても、のり子は肩を貸すことをやめなかった。ぼたぼたと血を流しながら歩き続ける。

 あーしは1秒でも早く回復するため、深呼吸を何度も繰り返した。満足に歩けない自分の身体が恨めしい。


「……お? おおお?」

「ああもう、またかよ!」


 やっとまともな呼吸を取り戻したところで、ぐらつくのり子の身体を支え返した。支えになった手が、みるみるうちにのり子の赤い血で染まっていく。あの公園で付けた傷など比較にもならない。

 何か顔に巻くもの……いやそんな悠長は言ってられない。早く救急車を呼ばなくちゃ……早く大通りに出なくちゃ。

 今度はあーしが肩を貸す番だった。もうのり子の足はまともに動いていない。数分前に盛大な啖呵を切っていたとは思えないほどの弱々しい足取りだった。


「バカ! バカバカバカ! 大バカ野郎! なんであんな事を言ったんだ! カッコいいと思ってんのかよ! そんな自己満足されて、喜ぶと思ってんのかよ!」

「女の子に……野郎はひどいんじゃない?」

「お前のための決心なのに、全部無駄になったじゃねえか! バカ、バカ!」


 のり子を励まさきゃいけないのに、のり子の行動があまりにも馬鹿らしくて、ついつい罵倒ばかりしてしまう。

 でも、のり子はうっすらと笑ったままだった。


「だってさ。ヨーミは私のファン1号なんだもん。ファンを放っとけないよ」

「だからって!」

「まだ保育園や小学校の頃さ。私、同年代の奴らからよくバカにされていたの憶えてる? ださい猿真似とか、見てて痛々しいとか。あれ、いっつも悔しかったんだよね。言い返せなくてさ。

 でもヨーミは違った。周りが私をバカにしても、ヨーミだけはずっと私を応援してくれた。出会ってから一度だって……不良になって再会してからだって、私の夢を否定しなかった。

 本当に……本当に、ずっと嬉しかったんだ。ヨーミがいなかったら、私は諦めていたかもしれないんだ。そんな大切な友達が、目の前で酷い目に遭おうとしてた。見過ごせないよ」


 初めて聞いた弱音を前にして、ようやくのり子があーしにこだわっていた理由が分かった。

 のり子の奴も、相当追い詰められていたに違いない。そうじゃなければあーしじゃなくて違う友人を頼るはずだ。


「へ、へへへ……」


 のり子は力なく笑いながらあーしの顔に手で触れ、それから胸に触れ……そこで手の力が抜けてしまう。

 

「護れてよかった」


 それだけ言って、のり子はがくりとうなだれ、気絶してしまった。出血がひどい。本当に時間がない。

 何度も目の前が真っ暗になりながらも、のり子をおんぶすると、助けを呼ぶために全力で叫んだ。

 喉が千切れる覚悟で、何度も、何度も、何度も。


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