58話 テレフォンを使いますか? 後編


―― ルルーナ・フォーチュン ――

 

 声優、大河内おおこうち孝雄たかお。声優業の傍ら、映画吹き替え・ナレーター・舞台俳優などにも携わっている。いかなる作品においても、圧倒的な演技力と声の存在感で多くの視聴者に多大な影響を残している。芸歴は50年。まさに芸能界きっての大御所のひとりだ。

 同じく声優のみやび岳斗がくと、雅瑠都りゅうと 親子とは家族ぐるみの付き合いをしており、それぞれ息子・孫のように交流している。


「いつぞやにTwisterでお詫びのリプライを送らせてもらったが、まさかそいつが縁で貴方から声がかかるとは思わなかったよ」

『どうしても団長とお話がしたくてね。頑張ってスケジュール調整しちゃいました。自分がフリーランスだと事務所を通さなくていいから楽だね』

「おかげでリスナーの皆も震えておる。サプライズ成功だな。むはは」

『ごめんなさいね月煌旅団のみなさん。こんなおじいちゃんと絡ませちゃって』


:さっきからサプライズしっぱなしだけど、今最高にサプライズしてるわ

:いやいやいやいや。いつまでも居てください

:もう言動がベテラン団員じゃねえですか


「さて初対談となる我々だが……親睦を深めるためにも、まずは俺から軽く質問をさせてほしい。先ほど会長からいただいた『好きな将棋の駒』から入ろうか。タカオは将棋は指せるほうか?」

『ルールと駒の動かし方くらいなら分かりますよ。確か将棋は、団長がこの世界で初めて触ったボードゲームと仰ってましたよね』

「ああ。会長が所属している将棋サークルの方々に教えてもらったんだ。寒空の下、公園で談合しているところを横から割り込ませてもらってな。ンむ、雑談で話した話題の一角ではあるが、よくご存じで」

『当然でしょう。ファンですから』


:しれっと言ってたような気がする ふわっとした記憶だけど

:じっちゃん、相当ガチの団員さんやで

:俺らよりディープなファンですな

:副団長を名乗っていいのでは


「ううむ、芸能の大先輩ではあるが、タカオの事はオンライン百科事典の知識と、YuTubで流れている名場面集の演技程度しか知らないんだ……浅学で申し訳ない」

『いやいや、無理にお願いして電話してもらってるんだから、むしろこっちが謝らなくちゃですよ。調べてくださる心意気だけでもありがたいです』

「ありがとう。気持ちが救われるよ」


:なんだこれ……てぇてぇ

:お互い本気で感謝を言っているのが伝わってくる


『ごめんなさいね。話をそらしてしまって。年をとると話が回りくどくなってしまって』

「分かるぞ。おおいに分かるぞ。俺も情報を纏めるのに脳内では四苦八苦しとる。ささ、では話題に戻ろうか。ずばり、好きな将棋の駒は」

『香車ですね』

「その心は」

『香車はどこまでも前にまっすぐ進めるけど、戻ることは出来ない。歩よりも希少価値が高いのに、ひたむきで真っ直ぐな存在です。不器用な駒です。

 しかし一度成駒なりこまとなってしまうと、途端に性質が変わってしまう。真っ直ぐな歩みを捨てて、歩みを遅くなり、どこにでもいそうな十把一絡げの凡庸へとなり下がってしまう。器用貧乏の体現ですね』

「成金を凡庸と評するのか。手厳しいな」

『唯一無二を捨てて金の真似事をしたら、もう凡庸ですよ。いくら金が強い駒だからって、持ち味を捨てたら埋もれるだけです。

 香車には、大いなる向上心の促進と、不用意な増長への戒めを同時に、教訓が詰め込まれた教材ですよ――おっといけない』

「『ら』抜き言葉か」

『見られる、が正解ですね。いやはや、声優として恥ずかしい間違いを。まだまだ緊張しています』

「YuTubの配信で喋るのは初めてか? たかが小娘の配信だ。肩の力を抜いていこうぜ。むはは」


:団長は肩の力抜きすぎなんじゃい!

:小娘(おじいちゃん)

:めちゃ失礼してるのに、じっちゃんから不快感が微塵も感じられないのは何故だい……

:常時上から目線で団長何様だよってシチュエーションのはずなのに、まったく違和感が無い

:↑今日話した全員がその反応だよな

:むしろ過剰にてぇてぇすら感じる

:これ、割と歴史的対談なのでは?

:後世で貴重なVTR扱いされるやつな。デジャヴそれか


「ルールを知っているだけとは思えない発言よの。今度指してみるかい?」

『団長とだったら、どちらかって言うと、将棋よりBーPAXバックスやDeadry Spaceanのほうがやってみたいかな』

「なんと。意外な」

『腕に自信はありますよ。反射神経を養う脳活です。なんでしたら、ガクとリュートも呼びます? 二人とも団長のファンですし』

「親交の深い声優の二人だな。拒む理由がない。是非是非」


:ボケっとしてたら、なんかすげーことになってるんだが

:大御所人気声優とベテラン人気声優と人気急上昇の若手声優が団長と揃い踏みだと……

:最強クラスのスクワッドじゃないか(声的に

:吹き替え映画みたいになりそうwwww

:配信で見てみてぇ


『ははは。後ろでリュートがガッツポーズしてます。今日はリュートの配信機材を借りてお話してるんですよ』

「音質が良いと思ったら……流石。音にはこだわりがあるな」

『僕らから音を取ったらお仕事にならないからね。音には気をつけています。

 さて、団長と話す機会が得られたから、僕からお願いをひとついいかい』

「応じられるならば。思うがままに言ってみてくれ」

『僕と一杯吞んでくれませんか? 配信越しではなく、プライベートで。顔と顔を合わせて、語り合いませんか?』

「なんと」


:!?!?

:現役のアイドルを口説いただと!??!?!!

:お盛んすぎる!!!!

:亡くなった妻ひとすじじゃなかったか?

:いや、じっちゃんに限って下心ないでしょ

:この誘い方、仕事仲間として語り合って切磋琢磨したいって意味にしか聞こえない ていうか、絶対そう言ってる

 

『おっと、団員さんたちを驚かせてしまいましたね。申し訳ない。やましい気持ちで誘っているのではなく、配信の目が無い場所で語り合いたいだけなのですよ』

「ガイ社長にも、そう言われてカフェで一杯付き合ったな。そこまでお眼鏡にかなう人間かな、俺は」

『興味が尽きませんね。配信を見るたびに会いたい気持ちが高まります』

「なんてこった。メロメロじゃないか。罪深いな、俺も」


:マジで罪深いと思うよ

:画面越しでしか会えなくて気が狂いそうな団員、めっちゃいるからね

:↑よう、私。奇遇だな


「しかし、配信上で呑むのはいかんのかい? なんだったら−D− Cord通話ソフトでオンライン呑みでも付き合うぞ」

『流石にガードがお堅い』

「アイドルだからな。むはは」

『では、僕がどうして貴方に会いたいのか。理由を話した方が団長も団員さんたちも納得できそうですね』

「聞こう」

『団長の初配信、僕は何度も繰り返し見させてもらっています。もはや暗記できるほどに。特に月煌旅団立ち上げの瞬間なんかは特にお気に入りです』

「おお。これはまた……恐縮だ」


:俺もたまに見返すな

:あの場面は鳥肌立つ

:記憶無くしてまた生で見たい


『その配信の中で、団長のとある言葉を、僕はどうしても演技で再現したくて。何度も何度も練習したけど、まったく至ることができない。ほとほと困り果てまして』

「……感謝の『ありがとう』だな」

『よくお分かりで』

「大河内孝雄という男を想像するなら、この言葉しかないだろう」

『『ありがとう』――その言葉の心境を直接聞いてみたいんです。自分の耳で聞き、自分の目で貴方を確かめたい』

「あの場に立たせてくれた会社とリスナーへの感謝――それだけでは不十分か?」

『理由としては十分です。ですが量が足りない』

「量?」

『あの言葉は、言いたくても言えなかった無念をやっと晴らせた――そんな開放感すら感じました。記憶喪失から目覚めた3ヶ月程度では到底開放しきれない、抑圧に抑圧を重ねた末の重みがありました。それこそ、紅焔アグニスちゃんの紅蓮烈火よりも、ずっとずっと深い抑圧です。

 あれは感謝ではなく、もはや贖罪とすら感じました』

 

 背筋がゾクリとした。

 この男、すげえな。声しか聞いてねえのに、そこまで真理に辿り着くか。推察の口調じゃない。確信している語り口だ。しかも俺のみならずお嬢の心情すらも完全に読み取っているときた。

 もはや読心の域。これが大河内孝雄か。


:アリアとの配信以降はまったく触れてないよな

:たぶんコメントやマロにも沢山問い合わせきてるんだろうけど、団長全く触れてない

:インターネット○大不思議に数えられてもおかしくない現象だったよ

:大御所からのお願いやぞ団長 試されてるぞ団長


 いや、彼は試してなんかいない。これは純粋な質問だ。

 大河内孝雄という男は声優業界でも求道者に近い勉強家である。還暦を迎えても鍛錬を怠らず、常に自らの昇華を願う、ひたむきな男だ。

 芸歴半月程度の女に、芸歴50年を超える男が教えを請うか。向上心を忘れない男はいいな。好意に値する。

 しかし残念ながら、ルルーファとなる前、人生70年の中身をこの場でバカ正直にぶちまけることはできない。

 ……む。まずいな。参ったな。困ったな。今の俺、進退きわまっているぞ。ピンチじゃねえか。俺の配信で、こんなストレートに俺の過去へ疑問をぶつけられるとは思いもよらなんだ。

 いやいや……

 少し誘導が必要だな。


『ちょっと気持ち悪い話をしちゃうけど……僕はね、団長。どんな人間に対しても、どんな役に対しても、まずは観察から始めるんです。その役になりきるためにね』

「その観察が名優を生み出し、数々の名作を生み出す」

『声は人生を映す鏡です。声を聞けば、その人がどんな人生を歩んできたのか、僕には凡そ推察できる。そして的中させられる自信がある。

 貴方も例外ではありません。ですが、その推察の結論が常識の埒外に至っています。僕の予想では、貴方は――』

「『ルルーナ・フォーチュンは、元異世界の人間が転生した人物である』説かな? あのラジオで話したように」

『聞いておられましたか』


:やっぱじっちゃんガチ考察だったんだね

:あのトンデモ説、さすがにラジオを盛り上げるためだと思ったけど

 

「ラジオのバックナンバーを拝聴させてもらった。あんな堂々と話してもらったらエゴサーチエゴサ にだって引っかかるさ」

『年寄りの戯言たわごとを……お恥ずかしい』

「貴方が口に出せば真実にだってなるよ。現にコメントには否定的な意見がほとんど見られない」


:じっちゃんが言っちゃったら、俺たちが否定できる意見なんてなんも無いでしょ

:というか異世界人転生説、納得なんだよな

:浮世離れしてるけど妙に適応が高いことに納得

:ルルーナ団長の設定って、ジルフォリア戦記のルーファス団長モチーフだと思ってたんだが

:俺はルーファスが異世界転生したのがルルーナ団長説を推す

:↑シッ! おバカ、消されるぞ


 ……閃いた。団員の皆、ナイスアシスト。


「ちなみに一つ意見を聞きたいのだが、俺の正体が漫画ジルフォリア戦記に出てくるルーファス団長の生まれ変わりというコメントを頂いた。何か思うところはあるかい?」

『ルーファス団長ですか。僕が思い描いた人物像に最も近いキャラクターですね。まるでルーファス団長が年を取ったら貴方のような人物になるだろうと思っています』

「……実のところ、ウチの社長がルルーナ・フォーチュンのキャラクターデザインを観照退へ依頼したきっかけが、ルーファス団長だと言ったら、信じるか?」

『貴方の言動がルーファスと似ている、社長がジルフォリア戦記のファンだった、貴方が退先生と意気投合した……これだけの理由があれば腑に落ちます』

「分かりやすくまとめてくれて助かる。まさにソレなんだ。いつかは雑談で話そうかと思っていたが、まさか今日になるとは予定外だった」

『ルーファス団長でないにしろ、異世界人の生まれ変わりではないと』

「否定もしない。だが肯定もできない。何しろ答えようにも答えることが出来ないからな」

『記憶喪失ですね。もしかして、答えられないからって、困らせちゃいましたか?』

「まあな。あまりにも情熱的なアプローチだったものでな、俺も少々戸惑ってしまったよ。お詫びに一杯奢ってもらおうか。いい店を紹介してもらうぞ」

『あらら。手厳しい』

「手厳しいのはお互い様だ」


:……あれ!? いつの間にか呑みの約束承諾してる!?

:口裏を合わせたような会話だな

:↑これ以上追求しても不毛でしょ

:じっちゃんにしては私欲全開の会話だね 珍しい

:本当に個人として団長と会話したかったんだろうね


「ま、そもそも。団員の皆。君らに向けても、ひとつ手厳しい意見を言わせてもらうが」


:お これまた珍しい


「生まれ変わりとはいえ、創作の登場キャラクターが現実には現れることはなかろうて。ファンタジーじゃないんだから」


:それな

:さすがにその説は話半分で聞いてるよ

:現実と妄想の区別をつけるのは常識

:うーん

:割と納得できる説ではあるけどな

:冷静に考えたら、ルーファスがアイドルやってるって頭バグった状況だよな

:今日は大量にコラ画像が作られそう


「あまり深く考えずともいいよ、団員の皆。俺はアイドルVtuberのルルーナ・フォーチュンだ。その事実だけは変えさせないし、裏切らないと誓う」


:それなそれな

:団長は団長よ


 上手く誘導できたかな。気持ちの良い会話の基本は、肯定から入るに尽きる。そして部分的に肯定しておいて否定材料を並べることができると、意見が通りやすくなるものだ。

 とはいえ、俺が異世界の人間であるという印象は持たれてしまったな。『記憶喪失』って単語は、理由づけに便利すぎるのだが、説得材料としてはあまりにも弱すぎる事が難点だ。


『いやー……あの団長とお話できたと思うと、少し興奮してしまいましたね』

「俺としては、自分が世間に持たれてる印象を知れたし、俺の情報を整理できる良い機会だったかな。

 ついでに、ジルフォリア戦記とルーファスっていう、おあつらえ向きの単語が出てきてくれて、俺はとても嬉しい展開だ」

『そうですね。実に都合がいいですね』


:ジル戦とルーファスは都合がいい?


「ふふふ……団員の皆。配信のタイトルをよーく見てくれ。告知があると書いているだろう? ただし、告知するのは俺じゃあない。俺は直接関係無いからな」


:あ

:ま さ か


「タカオ、頼んだぞ」

『ありがとうございます。では団員の皆さま。ルルーナ団長の配信画像をご覧ください。私から告知させていただきます』


『月刊『ホリデイ』絶賛連載中の『ジルフォリア戦記』。テレビ中央系列でアニメ化致します。

 製作は『U.N.Oユーノウtaleテイル』様。そしてキャストは僕こと大河内孝雄が、銀星団団長のルーファスを担当させていただきます』

「おめでとう。観照退」


:ジル戦アニメ化!!! ヤッター!!!!!

:うおおおおおおお

:マジか!!! 今日この単語何回打ったか分かんねえ!! だがマジか!!!

:おめでとうございます!!!

:じっちゃんルーファス! 納得の采配すぐる!!!!

:勝ったな(確信)


:スパチャオフの意味がここにあるのか!!

:告知の許可は取ってあるだろうけど、他社の告知で金をむしる訳にはいかんからだな

:今、俺の脳内では赤スパ飛び交っとるで

:わざわざこの告知のためにスパチャ切ったのか 男前だろ団長

:↑だが女だ

:しっかり背景も提供会社が書いてあるものになってるwwww

:企業のVtuberとはいえ、よく関連会社が団長のチャンネルで情報初公開を許したな


観照退@ジルフォリア戦記テレビ中央系列でアニメ化します:

:センセェ、歓喜の無言コメント

:名前まで変わっとるwwww

:今の団長の口調、めっちゃ優しかったな

:ボイスで販売してほしい

 

「うむ、皆喜んでくれて何よりだ。先ほど言った通り、俺は直接関係がねえんだが、デザイナーの観照退の繋がりで紹介させてもらった」

『まだまだ製作中ですし、ティザー映像はこの場で紹介できませんので悪しからず。力不足、役者不足にならぬよう、誠心誠意演じさせていただきます』

 

:不足無いだろ あったら誰もできないよ

:既に脳内でボイスが再生されています

:団長とセンセェとじっちゃんにスパチャ送りたいよお 生殺しだ

:↑円盤買ってスパチャ代わりにすればええんや


 さて、とうとう告知をしてしまったな。タカオ以外のキャストは聞かされていないが、進が完全監修と言っていいレベルで関わっているようだ。何も不安は持っていない。

 話を聞いたのは、配信が始まる、ほんの数分前の出来事である。タカオとの通話を機に俺への情報が解禁されたのだ。最初に聞かされた際は驚かされたものだが……作者が6LDKの豪邸に住まいを構え、使う金を持て余しているほどの収入を得られるほど、ジルフォリア戦記はセールスを重ねている。31巻も続いている人気を考えれば遅すぎるくらいだ。元々アニメ化の要望が強かった作品なだけに、皆の反応も熱いものになったな。良き良き。




・・・・・

・・・




 やや不穏な雲行きがあったものの、配信は無事に終了した。後ほどアニメの製作会社から正式な情報解禁と、小規模公開ティザー 映像の紹介が入るだろう。


 さて、ここでひとつ、大河内孝雄に関する顛末を語らせてもらう。

 配信後、進のRIMEから、驚愕するべき連絡が入った。

 内容は、1枚の画像と共に『どうします?』と、奴らしからぬ簡潔な相談が書かれているだけだった。

 だが、その画像には、俺にも言葉を失わせるほどの破壊力が確かにあった。

 画像の内容は、朝倉進と大河内孝雄のメッセージ通話の内容だ。

 大河内孝雄は進に向けてひとこと。


 

『ルルーナ団長にお伝えいただけますか。演技指導、よろしくお願いしますと』


 

 進だって『どうします?』ってなるよな。

 こりゃ完敗だ。この世界に生きる10万の武芸者に勝つ自信ならあるが、この芸能者を出し抜く自信は全く無いぞ。

 やれやれ、どうしたもんかね。


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