私はいちばん私の事が嫌いである。

私は私の言葉に自信が無い。

今日はとにかく元気がなかった。

昨日の病院でまた薬の量がかわった。

おかげで眠れるようにはなったのだが、次は日中眠気が取れない。ずっとだるくてまぶたが重い。

ベッドからも起き上がれなかった。

少ししてトイレに行くついでに足の爪を切った。そしていつもベッドの近くに置いてあるローテーブルのうえのコップに水を注いだ。

私には大切な友達がいるのだが…厳密に言うと親友。

その友達の調子がよくなさそうだった。

沢山の不安や辛さの渦に閉じ込められているような。

私は心配した。とっても心配だった。

なのにいい言葉をかけることが出来なかった。

こうするのがいいのかも。や安心できるような言葉を私は考えるのが下手だ。

良い言葉とはなんだろうか。それすらも分からなくなってしまった。

言語能力がないのだと思う。漢字も苦手だ。

言葉の意味をあまり理解できなかったりする。

相手の気持ちを汲み取りたいのに何を言っているのか分からなくて何度も読み返す。

相手の言いたいことがちゃんと理解できない自分が憎くて嫌いだ。

私は馬鹿なのだと思う。知能指数は88と微妙で。人との会話が成り立たないこともしばしば。

その度に自分の頭の悪さに憎くなる。

もっと勉強を頑張っていればこんなこと無かったのだろうか。

鬱になっていなければもう少し考えることが出来るようになるのか。

物書きも鬱になってからさっぱりだ。本を読むことも苦痛になっている。

一概に鬱が悪いとは言えないが。私が私を追い込んだ故の病状だ。私が悪い。

あんなに楽しかったのに今では文章が理解できない。

結局私は在り来りな事しかいえなかった。

優しさに見せ掛けたわたしの感情を相手に押付けているだけなのかもしれない。

私のエゴなのかもしれない。酷い。

友達に失礼な気がして。私なんていない方が良いような気がして。

苦しい。

私の言葉が貴方を傷つけていそうな気がして。

返信した言葉にそうじゃないんだとガッカリさせてしまう、辛くさせてしまうような気がして。

申し訳ない。

ごめんね。こんな私で。ごめんね。本当にごめんなさい。

私は私がやっぱり嫌いだ。