第19話 魂をはんぶんこ
お蘭が目を覚まして最初に見たものは、雪花が自分を覗き込む顔であった。その白く美しい肌と、冷ややかで宝石のように輝く青い瞳に、お蘭は極楽浄土の仏様が現世に下りてきたのかと一瞬思った。
「あなたは・・・」
「お目覚めですね、お蘭さん」
雪花に襲われ、黒い霧に包まれてから意識を失ったことを思い出し、お蘭は両腕で上半身を少し持ち上げて、雪花から離れようと後退る。しかし、背後には鬼坊の姿があり、それを知ったお蘭は小さな悲鳴を上げた。
お蘭の周りには、鬼坊だけでなく銀虫と猪三郎の姿もあって、皆が信じられないという顔でお蘭を注視している。先程までの死体が息を吹き返したのだから、そうなるのは当然だ。
「安心して、お蘭さん。ここにいれば安全だから」
優しい笑顔を浮かべながら雪花はお蘭に話しかけた。お蘭は驚いた表情のまま、彼女に顔を向ける。
「皆は無事なのですか?」
仲間も皆、雪花の術で倒れたことを悟り、お蘭は叫んだ。雪花はゆっくりとうなずいてから
「私は誰も傷つけてはいません。だから心配しないで」
と答える。
「なぜ、私を?」
雪花の言葉を聞いて少し気持ちが落ち着いたお蘭は、ふと頭に浮かんだ問いを雪花に投げた。しかし、雪花は黙したまま、寂しげに笑うだけだ。
「信じられん、本当に生き返った」
鬼坊が唸り声を上げる。お蘭は、自分の変わり果てた姿がずっと彼らの目に晒されていたのだと気づき、あまりの恥ずかしさで下を向いてしまった。
鬼坊たちがいるのは、古びた神社の境内近くだった。あたりは草木で荒れ果て、全く手入れされていない状態であった。太陽が沈みかけ、あたりを金色に染める。北側には藪の中に辛うじて道だと分かる細い下り坂があって、木々の間から姫路の街並みが一望できた。遠くを眺めれば姫山の頂上に、陽で赤く照らされた城がある。
「さて、どうやって蒼龍をおびき出す?」
鬼坊がおもむろに雪花へ問いかけた。雪花はお蘭のほうに目を遣りながら
「矢文でこの場所を教えてあげてはいかが。蒼龍様は必ず駆けつけるでしょう」
と答えたが、鬼坊はフンと鼻を鳴らし
「他の連中も駆けつけるだろうな」
と反論する。
「一人で来いと伝えればよいのでは? こちらには人質がいるのですから」
猪三郎が話に加わった。しかし、彼の意見にも鬼坊は納得しない。
「向こうにも人質がいるのだぞ」
「鬼坊様、あなたは迷っていらっしゃるのでは?」
雪花に指摘された鬼坊は彼女を睨みつけた。それでも雪花は、意にも介さず話を続ける。
「あなたは蒼龍様と勝負なさりたい。そして、相手を全滅させたいとも思われている。もちろん、お菊さんを取り返す必要もありますわね。一体、何を優先なさるおつもりですか?」
鬼坊は長い間、苦虫を噛み潰したような顔で雪花に目を向けていた。そのうち、自分でも雪花に言われたことを認めたのだろうか。口元が緩み、彼女に対してこう答えた。
「蒼龍さえいなければ、他は雑魚ばかり。まずは蒼龍を倒すことが優先だ。俺が勝負を終わらせてやる」
お蘭は息を呑み、銀虫と猪三郎は鬼坊に目を遣る。鬼坊の言葉を予想していたのか、雪花は表情を崩さなかった。
「お頭、一人で相手なさるおつもりで?」
猪三郎が早口で問いかけてから、蒼龍には敵わないという意味に取られると思い、口をつぐんだ。だが、そんな猪三郎の様子を鬼坊は気にも留めない。
「一人で来いと奴らに伝える。普通なら、素直には従わぬだろうな。隠れて様子を見ていたとしても、こちらの手の内にはこの女がある」
お蘭に向けて指を突き出し、鬼坊は不敵な笑いを浮かべたまま
「下手に手は出せまい」
と言った。
「俺たちは、指をくわえて眺めているだけかい」
不満そうに銀虫が口を開く。
「俺はな、蒼龍は一人で来ると考えている」
「なぜだ?」
「この女には隠された何かがある。雪花殿はそれをご存知のようだが・・・」
鬼坊は雪花を一瞥してから話を続けた。
「蒼龍はその何かを探し出そうとしているのではないか。そのために、雪花殿と会って話をしたいと考えているのではないか」
しばらく、沈黙の時間が流れる。誰も口を開こうとしない中、鬼坊は深く息を吸った。
「だから、蒼龍は一人で来る。奴は俺と雪花殿が相手をする」
猪三郎が首を横に振った。
「そんな事、あり得ません。危険過ぎます」
「奴らが束になって挑んできたとする。俺と雪花殿が殺られると思うか?」
そう問われて、猪三郎は何も言えなくなった。雪花の持つ強力な妖術を目の当たりにしたばかりなので、とても負けるとは考えられない。
「蒼龍が一人で来る場合、他の奴らはおそらく先に進もうとするだろう。俺たちからできるだけ離れるためにな」
「つまり、そいつらを相手にしろということか」
銀虫がニヤリと笑った。
「奴らがどこへ行こうが、蝙蝠殿に付いていけば問題はない。これで不満はないだろう」
鬼坊が全員の顔をゆっくりと見渡す。誰も口を開こうとしない中、雪花がその静寂を破った。
「お蘭さんは私が連れて行きます。いいですね」
雪花へ視線を送り、鬼坊は答える。
「好きにしろ」
話し合いが終わり、銘々がのんびりと過ごす中で、お蘭はじっと座ったまま地面に目を落としていた。夜になり、当番の猪三郎以外は寝静まった後も、お蘭は眠りに就こうとはしなかった。いつもの散歩から戻ってきた雪花が、お蘭に声を掛ける。
「お蘭さん、少し横になったら? 眠らないと体によくないわよ」
お蘭は首を横に振るだけで何も言わない。雪花もそれ以上は口を出さなかった。
焚き火のパチパチと弾ける音に、獣の咆哮が時折混ざる。たまに猪三郎が枯れ枝を焚き火へ放り込み、黄色い炎がぱっと大きくなった。それを眺めているうちに、お蘭は眠くてたまらなくなり、それを覚ますため雪花に声を掛けた。
「どうして私の秘密をご存知だったのですか?」
突然尋ねられ、真顔でお蘭の顔に視線を向けた雪花であったが、すぐに笑顔を取り戻し、彼女の質問に答える代わりに、ある詩を口ずさんだ。
「魂をはんぶんこ、呪いもはんぶんこ、魂消えても呪いは残る、主を殺せば呪いは消える」
「呪いもはんぶんこ?」
「遠い昔の詩よ。はっきりとしたことは私にもよく分からないけど、呪いを受けた人は魂を半分失い、生と死を繰り返すと伝えられているわ」
「魂を半分失う・・・」
あの老婆が言ったことは本当であった。お蘭の今の症状は、呪いによって引き起こされるものであった。
「いつ、どうして生まれたのかは誰も知らない原初の呪い。呪われ人が死んでも、他の誰かに引き継がれ、永遠に消えることはない」
「永遠に・・・」
絶句しているお蘭を藍色の目で見つめながら、雪花は話を続ける。
「その呪いは対になっているの。だから、呪いもはんぶんこ。その呪いの持ち主に出会えば解決策が得られるかもしれないわね」
これは、お蘭にとって有力な情報だった。対になる呪いの持ち主を探すというはっきりとした目的を得ることができたからだ。もしかしたら、その人物が伊勢にいるのだろうか。
「なにか他に、ご存知のことはありませんか? どんなことでもいいんです」
お蘭は必死に訴えかける。しかし、雪花は悲しそうな顔をしながら
「ごめんなさい、これ以上のことは私にもよく分からないわ」
と答えた。
それからは二人とも押し黙ったまま、焚き火を眺めていた。赤い火の粉が、炎の光に集まった小さな虫たちのように宙を舞っている。どこからともなく本物の蛾が一匹、焚き火に近づいた。一瞬、その羽根が燃えて炎と化したに見えたが、難を逃れて闇の中に消えていった。
お蘭は、さっき雪花が話したもう一人の呪いの持ち主について、考えを巡らせていた。一体どんな呪いなのだろうか? やはり自分と同じで、眠ると死体になってしまうのだろうか。それとも、全く異なるものか。そして、探し出す方法は? その呪いがあまりにも奇怪で、人々の噂になるほどであれば、容易に発見できるかも知れない。だが、そんなことはあり得ないだろう。きっと自分と同じように、呪いのことを隠しているに違いない。いろんな問題が頭に浮かび、お蘭は今すぐにでもこの話を蒼龍にしたくなった。
雪花から教えてもらった詩は『主を殺せば呪いは消える』という言葉で終わっていた。主とは呪いの元凶に違いない。その原因を絶つことができれば、呪いは消えるということだろうか。一体、何が呪いを引き起こすのか、雪花もそれ以上のことは知らないらしい。それでも手掛かりになるものを思い出すことができないか、もう一度聞いてみたいと考えたところで、彼女が追手の一人であることを思い出し、なぜ自分にこれほど親切なのか不思議に感じた。
そっと雪花の顔を覗き込む。彼女は、ぼんやりと焚き火を眺めていた。燃えさかる炎に照らされた瞳は様々な色に変化し、玉虫の羽のように輝いている。絹のように滑らかな黒髪が、赤く色づく肌を際立たせ、その美しさは女性であるお蘭も見惚れるほどだ。しかし、その顔からは何かが足りない印象をお蘭は受けた。それは簡単には言い表せないが、生きとし生けるものが持つ大切な力と表現すればいいだろうか。じっとしていると、まるで精巧に作られた人形のように思えてしまうのは、そのせいなのかもしれないとお蘭は考えていた。
思い巡らせていたせいか、お蘭は雪花が自分へ視線を移していたことに気づいていなかった。
「私の顔になにか付いているかしら?」
雪花が少し首を傾げ微笑む。お蘭は、あたふたしながら
「ごめんなさい、その、見惚れてしまって」
と正直に話した。
「あら、すごく嬉しいわ」
少し驚いた表情の後、パッと花が咲いたように笑顔を作る雪花に、お蘭は気恥ずかしくなって頬を赤く染めた。
姫路城の東にある市川は、昔から洪水の多いことで有名である。江戸時代中期から後期に差し掛かる頃の寛延二年、飾磨樋門の決壊により支流の船場川沿いで多くの人が亡くなった。現在の市川は姫路城付近で大きく東に迂回して流れている。これは、江戸時代に姫路藩の池田輝政の命で行われた治水工事によるもので、戦国時代においては姫路城の近くにあったらしい。
その市川を船で渡り、御着城下を通り抜けた伊吹たち一行は、山間を通る細い街道を順調に東へ進んでいた。次に控えているのは播磨国最大の河川、加古川である。
五人は黙々と歩き続けた。先頭はお松とお雪。その後ろに伊吹と三之丞が並び、最後尾は源兵衛だ。空には暗く淀んだ雲が垂れ込め、山の斜面は霞が駆け上り、その輪郭を消し去っていた。
お菊がいなくなり、気分の晴れやかな伊吹とは対照的に、他の四人は、姫路に残った蒼龍とお菊のことが心配でならなかった。蒼龍の意思を尊重し、彼の言う通りにしたわけだが、これで本当によかったのか自信が持てないのだ。
二人のことを気にするあまり、自分たちの危険については無頓着であった。彼らは、四人の追手がいるとは夢にも思っていない。
「奴ら、本当に先へ進みやがった」
銀虫は、夢遊病者のようにふらふらと歩く蝙蝠の後を追いかけながら唸った。今、銀虫たちは姫路の城下町から遠く離れた森の中、踏み固められた跡からできた獣道を歩いている。雪花から指示を受けているのか、それとも自身で分かっているのか、蝙蝠は人のいる街道などは通らない。おかげで猪三郎は、湿地を通った時、蛭にしこたま足から血を吸われた。
市川にたどり着き、彼らは小舟に乗り込んだ。他に五人ほど客が乗船していたが、皆が気味悪そうに眺めるので、銀虫が鋭い視線を投げかけると、誰もが一斉に目を伏せた。月光は胸にさらしを巻いて傷を隠しており、蝙蝠も頭に刺さった矢は引き抜かれ、包帯で片目を覆っている。死んだ人間が動き回るなど想像もしないだろうから、この二体がすでに死人であるとは気づかれていない。しかし、元から怪しげな風体だった上に、うつろな目で幽霊のように佇む姿を目にすれば誰もが不気味に感じるだろう。その上、赤髪に彫物がある顔の銀虫も周りからは浮いている。銀虫たちと他の旅人の間には自然に距離が離れていた。もっとも、今に始まった話ではないので、銀虫も猪三郎も気にはしていない。むしろ、鬼坊がいないだけ状況はいいのかもしれない。
山陽道は、御着城本丸のすぐ南の位置にあった。城内を街道が通過しているのである。その東西には大きな門があり、何名かの侍がそこで見張っていた。当然、銀虫たちが通ろうとすれば、まず間違いなく怪しまれるであろう。しかし、蝙蝠はその門に向かって進んでいた。
「兄者、この道は避けたほうがいい」
銀虫の説得も死んだ人間には届かない。いや、そもそも耳が聞こえないから分かるはずがない。言うことを聞かない蝙蝠に対し、兄弟子として敬意を払っていた銀虫も我慢できなくなったのか、肩をつかんで自分のほうに顔を向けさせようとした。すると、その力が強過ぎて、蝙蝠は仰向けに倒れてしまった。道行く人々は、ただ歩いているだけでも目立つ銀虫の行為に何事かと視線を向ける。運が悪いことに、門番もその様子を目にしていた。
慎重に進んでいたと思ったら、どう考えても無謀な行動を取る蝙蝠に頭を痛めながらも、銀虫は倒れている蝙蝠を担いでその場を立ち去ろうとした。猪三郎も、銀虫の後を追いかけ、さらに月光が無表情で付いていく。その様子を、門番たちは訝しげに眺めていた。
当時の御着城の城主は、小寺則職の子、政職である。三木城、英賀城と並んで播磨の三大城郭の一つと讃えられていた御着城は、小寺氏の本城であり、姫路城が支城に過ぎなかったことからも、その規模が想像できるであろう。この頃、播磨国では織田信長の勢力が拡大していた。黒田官兵衛の叔父である小寺休夢が城主を務めていた有明山城が、織田方に通じていた三木城主の別所長治に攻められると、ここ御着城にも戦の影が忍び寄り、張り詰めた空気が漂うようになる。厳重な警戒に阻まれ、銀虫も猪三郎も、東へ越えることができず困り果てていた。
「この道も駄目だ」
東に伸びた道の遥か先に木の柵が立てられている。今、銀虫たちは南へ迂回しながら、関所のない道を探していた。南東方向には、低い山が連なっている。銀虫は、その山々を指さして
「あの山を越えよう。さすがに見張りはいないだろう」
と猪三郎に話しかけた。
「斥候がいるかもしれん」
「その時は、腹を括って闘うしかあるまい。一匹残らず殺るんだ。追う側が追われる身になっては笑えない」
銀虫がそう言って白い歯を見せる。それなら関所を襲ってもさほど変わりはないだろうと猪三郎は思ったが、逆らうことはやめた。
山の中を、再び蝙蝠を先頭にして進む。道はなく、木々の間を抜け、藪をかき分けながら登らねばならず、猪三郎は
「せめて道を辿ってほしいものだな」
と不平を漏らした。ようやく山頂に到着し、あとは下るだけという時である。突然、一本の矢が銀虫の右肩に命中した。銀虫の後ろを歩いていた猪三郎が慌てて身を伏せた直後、頭上を別の矢がかすめる。
「いかん」
猪三郎は、すぐに近くの木の陰へ身を隠した。しかし、銀虫は平然としながら、肩に刺さった矢を左手で抜き去る。同時に蝙蝠が、一本の投げ矢を上に向けて投げた。何かが木の上から落ちてくる。矢を放ってきた刺客の一人だ。
別の矢が月光に向けて放たれた。月光は素早く抜刀し、腕を上に向けて半回転させ、矢を弾き飛ばした。
草むらから突然、三体の影が飛び出した。灰色の忍び装束に身を包み、顔は頭巾によって目以外が隠されていた。彼らは刀を手に、月光へと飛びかかる。一人は真正面から、二人は左右から、一斉に攻撃するつもりだ。
月光の、刀を持つ手がゆっくりと動いた。三人が間合いに入った次の瞬間、その腕がすっと消えた。少なくとも月光に斬りかかった三人はそう思ったであろう。そして、攻撃しようとした時には、彼らのほうがすでに斬られていた。左の者は頭の上半分、真正面の敵は右肩から左の脇腹にかけて、最後の一人は胴を、それぞれ輪切りにされていた。
あっという間に四人が倒された。頭上にはもう一人、弓兵がいたが、瞬く間に味方を失ったことを知って仰天し、すぐに逃げようとする。しかし、その背後にいつの間にか銀虫がいた。両手で首を締め上げ、乾いた音とともに首の骨を折られた。
死んだ兵士とともに、銀虫が木の上から飛び降りた。
「全員始末したな」
呆気にとられる猪三郎に視線を送りながら、銀虫は笑みを浮かべた。
「それにしても恐るべき腕前だな。蒼龍に倒されたとはとても思えん」
月光に向かって銀虫が話しかけたが、月光は何の反応も示さない。猪三郎が、月光の顔を覗き込んでいた銀虫に心配そうに話しかける。
「肩は大丈夫なのか?」
「うん? あんなの大したことはない。それより先を急ぐぞ」
銀虫は肩を揺らしながら答えた。
その後は誰にも遭遇することなく山を越えることができたが、いろいろと時間を食った分、先行する標的との距離は広がり、山陽道に戻ることができた頃には、伊吹たちは加古川の手前に到着した。
だが、問題は伊吹たちの側でも起きた。上流で大雨が降ったらしく、川が増水して渡し船が出航できないのだ。
「おそらく、今日は無理だね。どこかで一泊してくれないか」
濁流と化した加古川を岸辺から眺めていた男が大声で伊吹たちに話しかける。言われるまでもなく、船を出すことができないのは一目瞭然だった。
「ここを越えるのは無理だな。まだ日が高いが、宿に入るか」
伊吹が引き返そうとする。お雪が
「蒼龍様たちはどうするのですか」
と尋ねた。
「彼らもここで足止めされることになる。それに、宿に目印をしておけば気づくだろう」
源兵衛が代わりに答え、伊吹の後を追う。他の者もそれに従う中、お雪はしばらくの間、恨めしそうに川を眺めていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます