プロジェクト6 グラミー賞をゲットさせよ!

 「いったい、なんなのよ。わざわざメンバー全員、集めたりして」

 赤葉あかばが不機嫌丸出しのふくれっ面で言った。腕組みした態度といい、完全に相手をめている。その態度に腹を立てたのはやはり、さくらだけであって、森也は気にもとめなかった。この程度のことにいちいち腹を立てる.ほど藍条あいじょう森也しんやは恵まれた人生は送っていないし、暇でもない。

 インディーズと言うほどでもないが、メジャーというにはほど遠い二流どころの芸能プロ『ハンターキャッツ』。その事務所。藍条森也は妹のさくらと富士幕府の科学技術担当、時任ときとうかあらのふたりを引き連れて、ふぁいからりーふの五人全員を集めていた。

 赤葉の不機嫌は予測通り。売れっ子マンガ家・赤岩あかいわあきらに呼ばれたと言うなら『次の仕事につながる!』との期待から、全力でびたことだろう。しかし、売れない『雑魚ざこマンガ家』藍条森也相手では、いくら媚びても次の仕事にはつながらない。

 ――こんな雑魚マンガ家の相手させられるなんてほんと、時間の無駄。社長命令だから仕方ないけど。これだけの時間があったらどれだけ稽古をつめることか。

 そう思っているのが一目でわかる態度だったし、アイドル業界のトップを目指すものとしては正しい態度であったろう。森也はこの手の、まっすぐ上を目指す人間は好きな方だったし、赤葉の時間を無駄にする気はなかった。なにを言えば赤葉の認識を一変させ、注目を引くことができるか。そのことも承知していた。

 「グラミー賞」

 「はっ?」

 「グラミー賞、取る気はないか?」

 「な、なに言ってるのよ、急に」

 赤葉はさすがに驚いたようだった。しかし、その表情からはすでに森也を『雑魚マンガ家』としてあなどる様子は消えている。

 「なにもなにも、言葉通りの意味だ。ふぁいからりーふとしてグラミー賞を取る気はないか。一緒に取りに行かないか。そう誘っている」

 「グラミー賞って……。なんの冗談?」

 黒葉くろはがほとんど怪しい宗教家なにかの誘いを受けたかのようなうさん臭そうな表情で言った。

 「冗談ではない。本気だ」

 「本気って……アイドルがグラミー賞なんて取れるわけないじゃない」

 「アイドルとしてではない。太陽ソラドルとして取りに行くんだ」

 「ソラドル?」

 と、黒葉はますますいぶかしげな表情になる。

 「黒葉、黙ってて」

 赤葉が釘を刺した。じっと森也を見つめた。その目にはただひたすらに上を目指すものだけがもつことのできる、純粋な炎が燃えていた。

 「くわしく聞かせてもらおうじゃない」

 挑むように言う。

 仮にも年上の男相手にこの態度。人によっては『失礼な!』と怒り出すことだろう。

 その事態を予見したのだろう。白葉しろははハラハラとした様子で、黄葉おうはは相変わらず『あらあら』と言わんばかりのおっとりお母さんな態度で見つめている。青葉あおばは――。

 青らしく『我関せず』という感じでいる。

 森也は一から説明した。

 富士幕府の存在。

 『月でピザを食うために』計画。

 プロジェクト・太陽ドル。

 話が進むたびに赤葉の表情がどんどん興味に輝いていき、白葉は気圧されたような様子となり、黒葉は呆れたようになっていく。黄葉と青葉は――。

 やはり、いつも通り。

 「というわけでだ」

 森也はそう言ってから改めてつづけた。

 「富士幕府は現在、『月でピザを食うために』計画を推進している。そのためには、いま、世界中で起きている問題を解決しなくてはならない。そのための四つの手順の一、共同体の自立。それを実現するための太陽エネルギーの普及。そのための手段としてプロジェクト・太陽ドルを展開する」

 「ファンが推しを応援するためにグッズを買うかわりに、推しに対して直接、課金。事務所はそのお金でアイドル印の太陽電池を購入。無料レンタルすることで太陽電池を広める。そういうことね?」

 と、赤葉。確認のために繰り返した。

 「正確に言おう。購入するのは太陽電池ではない。太陽エネルギーを使ったエネルギーの生産システムそのものだ。プロジェクト・太陽ドルによって、芸能プロはいちいちグッズを開発し、販売するより効率的に稼ぐことが出来る。アイドルは自分を宣伝してくれる拠点をもつことで名前を売ることが出来る。ファンは社会貢献になることに金を使うのだから堂々と課金できる。必要もないグッズを大量に買い集めて置き場に困ったり、罪悪感に囚われたり、家族から白い目で見られることはなくなる。隠れヲタだって『再生可能エネルギー普及のために課金している』という口実で堂々と課金できる。

 これぞ、三方良しの方策。

 現在、富士幕府では、この時任かあらを中心にアプリを開発している」

 「アプリ開発って……ひとりでできるものなの?」

 と、黒葉。あからさまにいぶかしんでいる。

 その疑問にはかあらが直接、答えた。

 「心配は無用だ。わたしにはネット上に多くの同志がいる。その同志たちと協力して開発に当たっている。技術上の問題点を心配しているのであれば……」

 かあらの口から消防車の放水の勢いで専門用語の束が流れ出し、その場にいる全員が面食らった。森也は片手をあげてかあらを黙らせた。国際会議の主催者がその姿を見たら驚き、仰天して、飛びあがり、『弟子にしてください!』と平身低頭しながら頼み込むにちがいない。

 なにしろ、インド人の自己主張の強さと遠慮のなさは世界的に有名で『国際会議を成功させるコツは日本人をしゃべらせ、インド人を黙らせることだ』と、ジョークで言われるほどなのだから。かあらは血統的には日本人でも、五歳のときからインドで育ち、インド式の精神を身に付けている。そのかあらを黙らせるなど実は大変なことなのだ。それを片手をあげただけでやってのけた森也は、会議の主催者として怪物級の手腕の持ち主と言える。

 「と言うわけで、アプリの開発は進んでいる。だが、肝心の富士幕府所属のタレントがいまだ存在していない」

 「ふぁいからりーふに所属タレントになれと?」と、赤葉。

 「そう誘っている」

 森也はそう言う表現をした。

 「この誘いを受けたなら富士幕府は全力でふぁいからりーふの支援を行う。プロジェクト・太陽ドルだけではない。店があるからライブや握手会などのイベントの開催、赤岩あきら作品とのコラボ。プロジェクト・太陽ドルにしても国内にはとどまらない。新しいエコロジーの方策として世界中に発信し、支持を集める。ふぁいからりーふはその看板役として世界中に知られることになる」

 そこまで言ってから森也はいったん、言葉を切った。ふぁいからりーふの五人全員をゆっくりと見渡す。まるで、アイドルがステージ上から行うようなアイコンタクト。五人全員と視線を合わせてからさらにつづける。

 「くれぐれも言っておくが、これは『頼んでいる』わけでもなければ『お願い』でもない。あくまでも『誘って』いるだけだ。お前たちがこの誘いを断ったところでおれたちはまったく困らない。何がなんでもチャンスをものにしたいと思っているタレントなど世界中に掃いて捨てるほどいるのだし、そのうちの誰と組もうとおれたちにとっては同じことだ。しかし、お前たちにとってはちがう。お前たちにとっては二度とないチャンス。この誘いを断れば、ずっと二流以下の地下アイドルのまま。他のアイドルユニットが世界を照らす光となって輝いていくのを指をくわえて見ていることになる。どっちがいい?」

 その言葉に――。

 ゴクリ、と、息を呑む気配がした。

 赤葉と白葉もとより、他の三人にしても芸能界に入った身。売れたい、輝きたい、と言った思いと無縁なわけがない。

 そのとき、青葉がはじめて反応した。無表情のまま、手をあげて発言を求めた。

 「なんだ?」

 「話はわかった。とても魅力的だと思う。でも、わたしたちは人気がない。チームワークもバラバラでこれから先、うまくやっていける要素はない。わたしたちで役に立つの?」

 その自己分析に、さくらは舌を巻いた。

 ――まわりに無関心で、自己中心的なタイプかと思っていたけど、ちゃんとまわりを見ていたんだ。

 そう思って、青葉のことを見直した。

 森也は答えた。

 「現時点での人気や能力に興味はない。問題はこれから先、おれたちの要求に応じて成長できるかどうかだ。と言うわけで、まずはこれを読んでもらう」

 と、森也は紙の束を取り出した。

 「なに、それ?」と、赤葉。

 「『常勝キャプテンの法則』という本の一部をコピーしたものだ。本そのものも実際に読んでもらうが、なにしろ四〇〇ページ近いハードカバー本だ。いまこの場で読めるような代物ではない。そこで、いま一番、お前たちの役に立つと思われる部分、サッカー・ブラジル代表がワールドカップ三連覇を果たした当時のことにふれた部分だけをコピーした。まずは、これを読め」

 森也はそう言って一人ひとりに紙の束を手渡した。ふぁいからりーふの五人だけではなく、さくらとかあらにも。

 全員が読み終えるのをまってから、森也は話を再開した。

 「読んでの通り、ワールドカップ三連覇を達成した当時のブラジル代表にはペレという、『史上最高のサッカー選手』とも言われる大スターがいた。だが、三度の大会でペレがチームのキャプテンを務めたことはない。それどころか、他のどのスター選手でもなかった。キャプテンを務めたのはもっと地味な、スターとは言えないような選手たちだった。

 なぜ、ペレはキャプテンに選ばれなかったのか。

 その理由はそこに書いてあるとおりだ。

 エースであり、チームの柱であり、大スターであるペレにはそれだけでとてつもない負担がかかっていた。その上、キャプテンまで務めている余裕はなかった。キャプテンとなるのにふさわしいのはキャプテンの役目――選手一人ひとりに気を配り、複雑な事情を抱えたチームをまとめあげ、チーム関係者と選手たちの仲介役となり、最高の選手が最高のパフォーマンスを発揮できるようにお膳立てする――に専念できる選手、つまり『スターではない選手』だった」

 森也はそこまで言って言葉を切った。赤葉と視線を合わせた。

 「赤葉。お前はふぁいからりーふのエースであり、センター。ふぁいからりーふの柱だ。お前なしにふぁいからりーふというアイドルユニットは成り立たない。その時点でお前には多くの負担がかかっている。常に脚光を浴び、ファンから注目され、メディアの取材を受ける。そのなかでメンバー中、最高のパフォーマンスを見せつけ、ファンを魅了しつづける。

 それがお前に課せられた役割だ。

 その役割を果たしつつ、なおかつ、チームリーダーとして皆を支える。そんなことは人間の限界を超えている。誰にも出来はしない。

 もし、いまのまま、単なる地下アイドルでいいと言うならその無理も通るかも知れない。だが、赤葉。お前はそれでいいのか?」

 「いいわけないでしょ! あたしは絶対、一番になるんだから」

 赤葉は即答した。そこには迷いも、ためらいも一切なかった。

 本気で、本当の本気で『一番になる』と、そう思い定めている人間だけが出来る断言だった。

 「だったら、お前はリーダーになるべきではない。リーダーは他の誰かに任せ、お前はエースとしての役割に専念することだ」

 次いで、森也は白葉を見た。

 白葉はビクッ! と、身を震わせた。

 「白葉。はっきり言っておく。お前にはアイドルとしての素質はない。これから先、いくらやっても、赤葉がなれるようなスターになることはお前には出来ない。お前のファンとなるのは、不出来なやつを応援したくなる奇特な人間だけだ」

 本人もそのことは自覚しているのだろう。森也の言葉に悔しそうに唇を噛みしめ、身をちぢこませた。

 「しかし、だからこそ、最良のリーダーになることも出来る。いま、読んだように、最強ブラジルのキャプテンを務めたのはいずれも『自分はスターにはなれない』と自覚している選手たちだ。その自覚をもった選手たちが下から他の選手を支えることでブラジル代表はワールドカップ三連覇を成し遂げた。

 白葉。重ねて言うが、お前はスターにはなれない。しかし、お前がリーダーとして皆を支えることでふぁいからりーふがメジャーになれば、それに応じてお前の注目度もあがる。そして、赤葉。ふぁいからりーふの一員であることはお前にとっても重要だ。もし、お前がソロ活動した場合、ファンとなるのはお前を好む人間だけだ。だが、ふぁいからりーふというチームに所属していれば、他の四人を好む人間もファンとなる。そして、その数はお前ひとりを好む人間よりも絶対に多い。なにしろ、お前たちふぁいからりーふは個性がバラバラだ。他のアイドルユニットのように統一されていない。現状では単にマイナスなだけだが、うまくハマればそれだけ多様なファンを獲得できる要素となる。より多くのファンが付けば、より高く飛びあがれる。ひとりで一番を目指すより、チームで一番を目指した方がずっと楽で効率的だ。

 重ねて言うが、ふぁいからりーふには充分な可能性がある。いま、マイナスにしかなっていないのはお前たちが自身が自分たちの強みに気付いていないからだ。そのことに気付けば、赤葉がエースとして、チームの柱としての役割に専念し、白葉がチームリーダーとして下働きに徹すれば、いままでマイナスだった要因は一気にプラスにかわる。メジャーユニットとして飛躍することはお前たちにとって決して『夢』ではない」

 ――兄さんの言っていた『赤葉と白葉が機能すれば』ってそういうことだったのね。

 さくらは森也の言葉を聞きながら、その意味を心に刻み込んだ。藍条森也と世間とを繋ぐ架け橋として、森也の思考は把握しておかなければならないのだ。

 「兄上は偉大な人物だな」

 かあらが言った。

 「インドは多様性の世界だ。言語だけでも三〇〇〇を越える言葉が話されている。インドはその多様性を武器に世界最大の民主主義国家として躍進しようとしている。兄上もまた、ふぁいからりーふの多様性を武器に、かの人たちを躍進させようとしている。凡庸な人間に思いつくことではない」

 「うん」

 かあらの言葉に――。

 さくらも心からうなずいた。

 そして、森也は問いかけた。

 ふぁいからりーふの全員に。

 「さあ、どうする? おれたちと来て世界一を目指すか? それとも、他人がその座を目指して駆けあがるのを指をくわえて見ているか? どちらにする?」

 「やる」

 迷いなくそう断言したのは――。

 やはり、赤葉だった。

 その目にギラギラした野望をたぎらせて、赤葉は宣言する。

 「あたしはやる。あたしは絶対に一番になるんだから。そのためならなんだってやる。こちらからお願いします。やらせてください!」

 赤葉はいままでの森也に対する態度が嘘のようにからだがこと頭をさげた。その率直な態度はさくらを驚かせるほどのものだった。

 「あたしもやります!」

 次に叫んだのは白葉だった。黒羽たち三人を見た。

 「みんなもやろう! 黒葉ちゃんも、青葉ちゃんも、黄葉ちゃんも、みんな、あたしよりずっときれいで、個性も才能もあるんだから、本気でやれば絶対、上に行ける。輝ける。みんなだって芸能界入りするぐらいなんだから『輝きたい』って言う気持ちはあるんでしょう? だったら……あたしは全力で下働きをしてみんなを支える。だから……一緒に一番を目指そう!」

 「白葉……。あなた、それでいいの? 自分がスターになりたかったんでしょ?」

 黒葉にそう言われて、白葉は悔しそうにうつむいた。

 いつもの白葉の、いつもの姿。けれど、今回はいつもと違うことがひとつあった。うつむきはしたものの、すぐに顔をあげたのだ。その顔にはいままでの白葉にはない、力強い意思の輝きがあった。

 「……本当はわかってた。あたしにはスターになれるような素質なんかないって。それなのに、その現実から逃げて『女子高生のいまならあたしだって輝ける!』なんて、そんなふうに思い込もうとしてきた。でも、わかったの。あたし個人が輝く必要なんかない。あたしが下働きをすることでふぁいからりーふって言うユニットが輝けば、あたしだって一緒に輝けるんだって。だから、あたしはブラジル代表のキャプテンたちがしてきたような、みんなを下から支えるチームリーダーになる。みんなのために全力で水を運ぶよ」

 白葉の必死に語るその姿に――。

 ふう、と、黒葉は溜め息半分、苦笑半分と言った息をついた。

 「……そこまで言われたらなにも言えないわね。いいわ。わたしはもともと目立ちたくないから目立つ人たちのなかに入り込みたかっただけだけど……どうせ、目立つなら徹底的に目立ってみるのも手よね」

 「あたしもやる」

 青葉が言った。相変わらず表情にも、口調にも変化は乏しいが、それでも、確固たる意思が込められていることは感じられた。

 「あたしは歌うのが好き。あたしの歌を世界中の人に聴いてもらいたい。だから、やる」 「あらあら、みんながそう言うならお母さんとしては応援しないわけにはいかないわよねえ。いいわ。みんなのお世話はあたしに任せて」

 と、黄葉。『おっとりお母さん』らしい物言いだった。

 「決まりだな」

 森也が言った。

 「それでは、お前たちふぁいからりーふには今後、富士幕府のタレントとして活動してもらう。と言っても、所属事務所はあくまでも『ハンターキャッツ』で、そこから派遣される、と言う形だけどな。当たり前だが、社長の倉田葵との間にはすでに話が付いている。それでは、今後はよろしく頼む」

 森也はそう言って頭をさげた。


 森也がさくらとかあらを連れて帰ろうとしたそのとき、赤葉が飛び出してきた。

 「まって! ブルーの兄貴」

 赤葉は、あきらから『そう呼ぶよう』言われた呼び方で森也を呼んだ。もちろん、森也は気が付いていた。赤葉が自分のことを『雑魚マンガ家』以外の呼び方をしたのはこれがはじめてであることに。

 赤葉は会心の笑みを浮かべて森也を見ていた。そこにはもう、雑魚マンガ家として侮っていた様子はない。

 「ただの雑魚マンガ家だと思ってバカにしてたけど……なんだ、けっこう、やるんじゃない。あんなことを思いつくなんてね」

 「おれは藍条森也。地球進化史上最強の知性。発想力と独創性においてはおれが世界で一番。誰で相手であれ、おれが勝つ」

 照れも、恥じらいも、ためらいすらもなく、真顔のまま森也はそう言い切った。赤葉はそんな森也を前にして目をパチクリさせた。すぐに破顔した。

 「あはははっ! いいね、兄貴! そういうこと言っちゃう人、あたし、好きだよ。これからは、みんなの恋人、アイドル・赤葉が兄貴の相手になってあげるからね。自分の幸せを噛みしめてよ!」


            第二話完

            第三話に つづく

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