第4話

それから林王は毎日のように餃子🥟餡を訪れ

アキヒトを説得した。

 いかに、アキヒトを林王がスナイパー連盟が

欲しているか、いかにアキヒトにスナイパーと

しての並外れた素質があるか、いかに殺すべき

クズのような人間がこの世に溢れているか。

林王はそんなことを、トツトツと説いて

みせるのだった。

「わかりました」

ある日アキヒトは折れるように、スナイパーに

なることを承諾した。

「ひとつお願いがあります」

アキヒトが林王に頼んだ。

「何だね」

「このことは誰にも言わないで下さい」

「口外無用というわけだね。わかった。もちろん

だよ」

こうして、スナイパーアキヒトが誕生した。


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餃子屋店員河村アキヒトの純情スナイパー日記 @uwm54213

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