第4話
それから林王は毎日のように餃子🥟餡を訪れ
アキヒトを説得した。
いかに、アキヒトを林王がスナイパー連盟が
欲しているか、いかにアキヒトにスナイパーと
しての並外れた素質があるか、いかに殺すべき
クズのような人間がこの世に溢れているか。
林王はそんなことを、トツトツと説いて
みせるのだった。
「わかりました」
ある日アキヒトは折れるように、スナイパーに
なることを承諾した。
「ひとつお願いがあります」
アキヒトが林王に頼んだ。
「何だね」
「このことは誰にも言わないで下さい」
「口外無用というわけだね。わかった。もちろん
だよ」
こうして、スナイパーアキヒトが誕生した。
餃子屋店員河村アキヒトの純情スナイパー日記 @uwm54213
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。餃子屋店員河村アキヒトの純情スナイパー日記の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます