タイトル：『魔神八陣（ラビュリンス・オブ・アビス）～スキル『ダンジョンメーカー』で腐った人間を蹂躙する～』

著者：志士累琉偉

あらすじ：

突如として世界各地にダンジョンが出現し、同時に人々に生まれながらの固有スキルが発現した世界。

日本に住む高校生のオレ・鳴宮（めいきゅう）司（つかさ）は固有スキルを持たない『旧人類（ガベージ）』として日々イジメを受けながら、鬱屈した日々を過ごしていた。

そんなある日、家の裏庭に突如としてダンジョンの入り口が現れた。さらに、そこから出て来たカンタレラ・トルトゥーラと名乗る貴族風の少女が、オレに跪いて頭を垂れる。

「ようやくお逢いできました、ツカサ様。貴方様こそ、わたくしどもの主です」

カンタレラの話によれば、オレは『旧人類』などではなく、検知不可能なスキル『ダンジョンメーカー』を持っているという。

その日からオレの生活は一変した。そう、オレは挑戦者ではなく、迎える側になったのだ。

オレの家がダンジョンの入り口になったと聞くや、得意げな顔をして荒らしに来たカースト上位のクソ共。有名なダンジョン攻略配信者たち。さらには、何故かダンジョンのどこかで繋がっていた異世界の冒険者たち。オレのダンジョン『魔神八陣（ラビュリンス・オブ・アビス）』を攻略できると舐め腐っている奴らを、片っ端から迎え撃つ。男は蹂躙して嬲り殺し、女は捕えて凌辱する。忠誠を誓って来た女は、顔が好みならばオレに仕えさせて奉仕させる。オレの時代が来たのだ！

――今、人類の底辺だった男が、人類を脅かす魔王となる。