第5話 自分の奇行への恐怖

 僕は何をやっているのだろう。

 ストーリーもなければキャラクターもない、教訓もなければ哲学もないこの小説と言えるかも怪しい何かを第8回カクヨムコンに出すとは。これが奇行でなければ何を奇行と呼ぶのだろうか。

 アンネの日記にでも憧れたのか? 読んでないのに。

 僕の中に存在する緊縛野外シチュが性癖の変態もドン引きしている。

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