第11話 プレゼント

そして、次の日。


私は、蒼を他の女から守る為!


テニスサークルに所属する事を決めた。


それから、蒼と新人として放課後の練習に参加すると……


蒼は、ずっと運動をしていなかった為……


苦戦していた。


基礎の基礎! 素振りからのスタートだ!!


私は、中学の時テニス部だったので割と上手だった。


そして、先輩達の練習に参加させられた。


出来れば、蒼と一緒に練習したかったのに……


もっと、下手にやれば良かったと後悔した。


先輩達は、練習を真面目に取り組んではいなく……


案の定! 私を合コンに誘って来た!


やっぱり! ポ◯チン集団だったかと、改めて思った。


勿論、断ったが……


あまりに! しつこく……


彼氏が居ると言うと、カップルも参加するからと言う話になり。


最終的には、新人歓迎会とうい名目で飲み会をする事となった。


蒼も来るし!


テニスを頑張っている蒼の姿を見て……


あまり波風を立たせては、いけない!


そんな気持ちになった。


この人達も、元々は結構有名なテニスプレイヤー!


中学、高校では……


全国大会の経験もある人もチラホラ……


しかし、怪我や上には、上がいる事を知り。


テニスでは無く! ポ◯チンに、なる道を選んだ連中だか……


実力は、本物だ!


そうして、女の子は用意に時間が掛かるからと言う理由で、先に帰らされ!


私は、自分の家に帰り!


化粧と着替えを済ませ、飲み会場所へと向かった……


「たまには、外でバッチリメイクの私を見て! 蒼に惚れ直して貰わなくてわ……」


そんな気持ちで、会場に着くと……


蒼の姿が、無かった。


「お疲れ様! 早かったね……」


「……あの〜、蒼は? まだですか!?」


「蒼……?  あぁ、彼か! 彼なら……

遅れて来ると思うよ。」


「そうなんですか? なら、私! 連絡しますね」


「いやッ! いいよ……

遅れて来ても別に、怒る人は居ないし!

それに、皆んなも待ってるから! 

早くお店に、入ろう!!!」


「いや! 遅刻は、悪いですよ!」


「いやッ! 彼にだって事情は、あると!

思うし……

ほら、君へのサプライズとか……ね?」


えっ! 蒼からのプレゼント!!!


考えてなかった……

もし貰えるのなら何でも嬉しい!!!


私は、その言葉で浮かれて!


「……そうですね!!!」


お店の中へ入って行った……


そして、蒼が来ないまま飲み会は盛り上がっていた!


私は、未成年なのでジュースを飲んで!


ずっと! 蒼を信じて待つ事に……


私、蒼のサプライズ・プレゼント! 期待してるから!!!


すると……

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