第2話

なぜ僕が産まれたばかりの赤子なのに懐かしいと感じるか。


憶測だが多分僕は生まれ変わったのだ。


この方たちは僕が死ぬ前の家族だったのだから。


父のウィルス・ラ・ルイス

母のウィルス・ラ・リーナ

姉のウィルス・ラ・レシーナ

そして僕ウィルス・ラ・レイト

父はこの国の皇帝なのだ。


僕の前世の話を少し聞かせてあげよう。


この世界の大陸は大きくわけて4つある。


僕のいる場所は東の大陸。

イースト国。1番大きな大陸で人も集まりやすい。

魔法使い、剣士はもちろん人獣などもいる


西の大陸。ウエスト大陸には主に魔法使い

南の大陸。サウス大陸には主に剣士

北の大陸。ノース大陸には他種族が多い。


このイースト大陸は全てが平等のようなもの

色んな人がいるのだ。


その中で長男とし生まれたのが僕。

しかし父の次の王となるのは姉のレシーナだ


なぜか?


それは今から説明するよ。


幼い頃から文武両道、魔力も最高に近いくらい高く、容姿も完璧!

まさに天使、いや女神のような方なのだ。


少し天然なのだが…。


本当に言うことなし。

その一方僕は見た目は姉には勝てないが整っているらしい。

勉強は苦手だ。魔力は平均。

しかし剣の腕前は一流と言われていた。


だから僕がいつか姉を助けれるような力が必要で必ず姉の力になる。


そう。僕が14歳。姉が17歳の時までは

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

やり直しの人生。姉を助けます あお @ao2003

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る