食糧物資
第1話
女「この食糧を発展途上国の恵まれない子ども達に送ってあげて下さい」
男「いや、先ほどから言っているようにそれは無理です」
女「どうしてですか?」
男「いや、冷静に考えて下さい。あなたが送ろうとしているものは残飯なんですよ」
女「でも、腐ってないしまだ食べれるから別に良くないですか?」
男「じゃあ、あなたに一つ質問します。もしもあなたが食糧危機に瀕している発展途上国の人間だとして、先進国から残飯が送られて来たら食べるんですか?」
女「ん〜、腐ってなかったら食べると思います。それにしても、生きるか死ぬかの瀬戸際なのに、残飯だから食べないっていうのはちょっとプライド高すぎません?」
食糧物資 @hanashiro_himeka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます