第443話 追加注文した

不織布マスクは普通に買えるけれど、ずっとそれをつけて仕事をするのは大変だと、アウトドアメーカーの特殊な素材のマスクを注文しておいた。

夫にはきちんと日本メーカーの不織布マスクの箱は職場に持ってもらっているが、それは来客時に使ってもらうこととして、もうすこしラクなのが必要らしい。


コロナ禍になってから、このメーカーのマスクはかなり購入した。

耳の部分のゴムがまずダメになってしまうから、ダメになったら次を買うというそういう感じ。

ゴムを市販のマスクゴムに交換しても、それは耳に痛いらしく「新しいのを買って」と言われる。

いっそのこと、アウトドアメーカーで公式に交換用ゴムを出してほしい。


私はというと、マスクが品薄になった時に、ミシンで縫って作った布マスク。

病院へ行くとか、外から来る人間が多い曜日に出かけるとかそういう時は、しっかり不織布マスクを使うが、何もない平日日中の買い物は布。

ちょうど余り布がいい大きさがあったから、在庫処分としてもよかった。

かなり洗って使ったから、そろそろ新しいものが必要か。


裏地がさらし。表がマリメッコの布。


私は長い時間マスクをかけ続けることはないから、それほど耳のゴムは気にしない。

最初は子ども用のパンツのゴム用を使っていたくらい。

あの時は、そういうゴムも品薄だったからね。


今は布のマスクをつけなくても、不織布マスクが入手できるから、そっちの方が楽。

洗うより、毎日捨てる方がいいよね。


うちはしばらくはまだ人に感染させてしまう状態だから、不織布マスクを使う。

気にしない人は素知らぬ顔でマスクなしで出かけるのかもしれないな。

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