第273話 痛み止め
頭痛もちなので鎮痛剤のストックをしておくのだが、新型コロナで一時期品薄になってしまいストックがなくなったらどうしよう?と不安だった。
歯科で処方されるのは、カロナール。
これは安心安全だけれど、あまり効かない。
ロキソニンの方がよく効く。
頭痛を我慢しがちな夫は、ロキソニンを飲むことが多いので、これもストック。
困ったことに田舎のドラッグストアにはないのだ、ロキソニン。
街の地下街なんかのドラッグストアでも薬剤師さんに説明してもらってすぐ購入できるというのに、薬剤師さんがいるドラッグストアがない。
薬剤師さんが開いている薬局は、込み入った場所にあって駐車場もなかったり。
近所の人が歩いていくのしか考えていないのかも。
行ったらすぐに購入できるのかわからないから、もうネット販売にお世話になっている。
あまり頻繁に購入すると、薬剤師さんから電話がかかってくる。
家族で使っているから、一人が継続して大量に飲んでいるわけじゃないと説明したら、続けて購入できる。
普通の鎮痛剤も軽い痛みには効いてくれるが、高熱の時や大きなケガの時はあまり効いた感じがしないから、ここぞという時に「出番だぞ」と言いながらロキソニンを飲む。
購入するのがやや大変だから、消費するのに気を遣う。
もっと前はボルタレンという更に強いものがあったが、いつの間にか病院へ行っても出してくれなくなっている。
副作用の問題なんだろうけどね。
ロキソニンを売ってくれる、薬剤師さんが常駐しているドラッグストアができたらいいな。
でも田舎でもドラッグストアが既に必要以上にあるから、あえて新しいものはやってこないだろうなあ。
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