第259話 バイトやパートなんだろうなあ
在宅で仕事をしているが、他にも仕事できるような状態になったから探しているのだが、家や会社なんかに営業電話してくるのは、結構な割合でバイトやパートなんだろうなというのに気が付いた。
がっちり仕留める兵隊はブラック会社の若い正規職員で、広域に爆撃しているのはバイトやパート。
だから、ちょっと詰めて聞いてもロクな返事が返ってこない。
そういうのに任せている会社はそもそも契約するに値しない会社なんだよ。
春になって新年度になったからか、また営業電話がかかってくるようになった。
家にずっといるから、電話を100%に近い割合でとって気になるのか。
まあ「面倒」「鬱陶しい」ということ。
庭で草刈りなんかやっていたりして、電話が鳴ったら汚れた手を拭いて受話器を見る。
明らかに知らない番号で心の準備をして出ると、腑抜けた声で「奥様ですかー」と。
こちらは知らない番号には名乗らないようにしている。
情報はできるだけこういう業者に与えたくない。
「どんなご用件で?」
不要物買取やアパート購入後の経営、大学名簿の売り付け(これは正規ルートではない)が多い。
先日、美容院に行ったら、そこでもそういった営業電話に困っているという話を聞いた。
営業時間にお客様でもないのに、延々と話をしてきて困る。
断っても不確かなことばかりいって粘るし、悪質だと。
こういうの全部、データ化して迷惑度が高い業者は電話番号を与えないとか利用させないとかにしたら、すっきりするんじゃないだろうか。
権利権利言うが、こちらも安心して暮らす権利があるよ。
変な時間に繰り返し電話されて、拒否すると脅しみたいなことを言う業者もいるし、一度がっちり断って「こちらの住所データを消して」と言っても素知らぬ顔で何度も何度も同じ用件で電話してくるなんて、ある意味嫌がらせでしょ。
スマホに海外からの電話も何とか規制をかけてほしいものだ。
私はうっかりかけ直すことはないが、これも高齢の人や若い人がうっかりして悪い人たちのお財布が潤うなんてことは良くない。
営業電話のパートやアルバイトもある意味、闇バイトと同じだよ。
グレーゾーンだけれど、真っ当でない契約をとろうとしているのだから。
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