第125話 野球
我が家は全員野球が好きだ。
夫が学生時代に野球をやっていたこともあって、子どもたちもみっちり仕込まれた。
近くにはバッティングセンターはなかったが、バッティングセンターがある所まで車で走ったりもした。試合前は打ち込んでおかねばならない。
そんな人間たちの大イベントが今年のWBCなのだ。
ケガというアクシデントはあったものの、メジャーリーガーも多く参戦してくれるし、盛り上がるのは間違いない。
壮行試合は3月3日時点で、バットが湿っている感じではあるが、きっとやってくれるんじゃないかと期待している。
実際に壮行試合でも直接球場に足を運んで観戦したいという気持ちはあるが、チケットがとれないのと遠いことから、テレビやネットで観戦。
田舎の方が野球やってる率が高いから、球場以外の田舎もそれぞれの家で盛り上がっている。
子どもの数が減っていって、学校の部活の存続が怪しくなっても、田舎の学校の男子の部活で優先順位第一位が野球なので、どこの学校でも野球部はある。
そして、存続が怪しい人数になってきても、合同チームとして残るのだ。
田舎の学校の子が人数が少ない割にはプロ野球選手になるのも、こんなふうに大事にされているからかもしれない。
目をつけられたら、高校からは地元ではない所で寮に入って頑張るようではあるけれど。
小学校も中学校もかなり歩いて通ったりなんかして、田舎の子の方が足腰強かったりするのもあるのかな。
私が自転車で通っていた母校の高校よりも、子どもたちが通っていた小学校や中学校の方が遠かったりする。
そして、体力が十分についたし、夏は驚くほど黒かった。
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