第2話 学校ってなんだろう

 高1の真、この他に名無しは塾に通う。

 レイは陽術のスターライトヒールに医療を行う。

 三日月は獣医も兼業。

 昼休み、学食に立つ真、日替わりが買えない、素うどんを買う。

 真の友人の凱

 「厳しい学食だ」

 真

 「高えよ」

 人々は生きてる、だが容赦ない価格を眺めた。

 中学生、高校生、大学生が賞金稼ぎも多い、ギャンブラーも多い、様々な副業が多い。

 真は賞金稼ぎのギルドに所属、凱はギャンブラーのギルドに所属。

 高卒を目指す真、だが費用が半端ない。

 放課後になる、女子高生が売春では学費が払えない、最低限に年収が一億円以上、売春では不可能。

 陽術のスターライトヒールから医療に働くレイ、三日月、日給は40万円。

 他に税金を払う。

 真

 「高えよ、安くしてくれ」

 役人

 「うるさい」

 容赦ない納税となった。

 ギルドに入る、新しい賞金首を探す、知り合いのハッカーが苦笑い、このチームに任すには額が問題、だが真、レイ、三日月は古式の術士、だが名無しは武装もない、思案はした、だが宛がない、苦心は当たり前、だが名無しを眺め、善悪ではない、ただ言葉に困った。

 ハッカーのマチルダ

 「真、依頼がある」

 真

 「依頼って?」

 マチルダ

 「関東一帯を根城にするストリートマフィア、名前は覇背蛇」

 真

 「聞かねえな」

 マチルダ

 「覇背蛇は様々な意味に上級にある、厳密にはヤクザではない、暴力団でもない、厳密には犯罪組織でもない、厳密には政治結社だ」

 真

 「はあ?」

 マチルダ

 「覇背蛇は極秘に製造した強化薬物を密輸してる、この麻薬と強化薬物をアジアに密輸するのが大半だ、厳密には政治結社だ、だが収入はこれになる」

 真

 「なあ、ヤバくねえか?」

 マチルダ

 「他に宛がない」

 思案した真、他の賞金稼ぎでは荷が重い、真は古式の術士、また刀使い、関係上の賞金稼ぎの上級に属した、代わりに制限と制約がある。

 真

 「成る程ね、密輸ね、他に宛がない、逃げていいか?」

 左右のマチルダ。

 真

 「厳しいな」

 依頼を引き受けた真。

 麻薬、強化薬物を密輸する政治結社、この場合の真はどうするかとチームに会議を開いた。

 三日月

 「まあ、関東一帯ですからね、強化薬物ですし、まあ、味方とは不味いですし、まあ雇うとは断るでしょうし」

 レイ

 「関東一帯か」

 名無し

 「武器は拳銃かな」

 真

 「方法とは言わないが、妖魔の剣、妖魔の小手、妖魔の具足の吸収を強化しないとな」

 三日月

 「するとヒグマですかね」

 このヒグマを探す山岳、吸収する力の妖魔の剣、小手、具足、この吸収を利用した力の強化。

 

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