正義&ブレード

@pgtjwm147

第1話 正義&ブレード

 少年が歩く、背後を少女が歩く、この背後を黒猫が歩く。

 少年の名前は真、職業は高校生、副業は賞金稼ぎ、また銃を使用しない、魔法を使用しない、白兵の刀、素手、古式の術を5つの系統に操る。

 真の古式の術は秘術、陽術、妖術、空術、心術の5つ、この妖術は真の種族の力、真は現代魔法を使用しない、代わりに古式の術、また妖魔の剣、妖魔の小手、妖魔の具足、妖魔の鎧を使用する。

 少女の名前は名無し、原因不明の力に侵されている、現代魔法を必ず反射する力、故に現代魔法を一切受け付けない。

 黒猫は真の使い魔、名前は三日月、力を十分の一を貰う、代わりに真に物量耐性+1を与えた。

 また隠形に隠れたサキュバス、この真の師匠、また養母、他に護衛、変わり者のサキュバスながら、階級は例外に属した神官。

 4名は真の賞金稼ぎのチーム、この真は白兵の刀使い、古式にある侍とは違う、厳密には処刑人、裏側の刀術、階級は奴隷階級だった、だがサキュバスが教え、真は使い手となった。

 真

 「世も末だね、焼き鳥一本が万札か」

 サキュバスのレイ

 「愚痴るな」

 真

 「でもさ、物価が半端ない、ハンバーガー一個が10万円だ、コーラも買えねえや」

 レイ

 「真、おしゃべりをするな」

 真

 「へいへい」

 日本は経済破綻を起こした、21世紀の末に大不況と日本の信用に被害を出した使い込み事件があった、被害額は120兆円、外貨も吹き飛んだ。

 日本は経済破綻、他に様々が絡み、一気に吹き飛んだ。

 22世紀は真が高校生になった位の年、物価は破格に上がる、この為に真は豊かさを知らない。

 真は刀を引き抜いた、黒猫の三日月が心術の隠形に隠れた。

 名無し

 「賞金首はわかるけど、額も100万円とお得、だけど武装はサブマシンガン二丁、拳銃二丁、他にロングナイフ、銀行強盗の3回目の常習犯、まあ軽く首はねは仕方ない」

 レイ

 「名無し」

 走る真、この妖術の硝子の盾を形成、三日月が迂回、レイが飛翔した先の看板に座り、ボウガンを構えた。

 賞金首はサブマシンガン二丁を乱射、真の硝子の盾にヒット、指向性爆発が発生。

 真が硝子の盾を形成、レイの矢が賞金首に突き刺さる、三日月が迂回終了、空術のリバースグラビティを使用、点灯した賞金首、真が捕らえた。

 賞金稼ぎ、賞金首、このイタチごっこは継続した。

 ギルドに突き出し、賞金を貰う。

 コンビニに買う弁当を4個、40万円が吹き飛んだ。

 むちゃくちゃな物価、外貨以下の信用レベルから様々な弊害が発生、円は大暴落した。

 だが人々は生きてる。

 

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