手紙(三枚目)への応援コメント
あーー、わかってしまった!
今までは推理を書きましたが、ネタバレになると思うのでやめておきます(間違ってたら最後のコメントで懺悔します)
書きなぐったような字の「金見」は誰が書いたのか
金見さんはどうして部室に行ったのか
牧くんの「あー遅かったかぁ」はどんな意味だったのか
朝の早い時間帯に牧くんはどうして部室の鍵を借りに行ったのか
手紙(二枚目)の部長の問題への指摘とか
牧くんがこっそり鍵を回収した理由とか
手紙の主が手紙を牧くんに送った理由とか……ね。
伏線が収束する、線が繋がる。
気持ちいいミステリーです!!!
ほんと、こういうミステリーを書きたいです。
すごすぎる。
(とか言ってきもちよく繋がった全く別のエンディングを頭の中で作ってる時もあります)
ちょっと話が変わりますが、動機とか、人間関係だとか、そう言った正負の感情がミステリーに加わると、味わい深いものになるなぁと最近感じまして、その点もその作品から学びたいなと思っています。
作者からの返信
ありがとうございます! ネタバレ配慮、感謝いたします。
伏線回収できているでしょうか!? ドキドキしながら書きました。
挙げていただいたポイント、どれも拾っていただきたいところだったのでとても嬉しいです。「おっ、つながった!」と気持ちよく読んでいただけたらいいなと思います。
動機や人間関係のドロドロなんかもミステリーを読む際の楽しみですよね。
特に人の生き死にが絡んでいると重くなりがち、ドラマチックですね。この辺りも出せたらいいなと思っています。
手紙(二枚目)への応援コメント
作中作だった!
前ページの注釈みたいなやつはやっぱりそういうことかー!
まとめ
おれ 当時のミステリー研究会部長。黒髪ロン毛喫煙者。
牧 陽介 問題の作成者。ミステリー実験を好む
金見 冴香 たぶん、当時の会計係の人(おい)
廊下の防犯センサーはA犯人キツいですね。
やっぱり糸を引っ張って回収したBが怪しい。
ついでに言うと、この問題は、ミステリー研究会に〝提出されなかった〟問題であり、かつ実験好きな牧くんが作成した〝現実に実行可能なトリック〟であることがわかる。
もし、この問題の相談をおれにしかしてなかったのなら、もしミステリー研究会の部費が実際に盗まれるような事件が起きていたら、怪しいのはおれである手紙の主ですね(まだ起きてもいない事件の推理)
>牧くんもいきなりこんな長い手紙が届いて、戸惑っているんじゃないだろうか?
と本文にある通り、
作者さんもいきなりこんな長いコメントが届いて戸惑っているんじゃないだろうか。
ミステリーでも恋愛でもファンタジーでも、伏線を推理して読むのが好きなのです。次が気になる展開楽しいです(ΦωΦ)フフフ…
作者からの返信
ありがとうございます! 推理しながらのコメント、楽しく拝読しております。
普段読者さんの考えをリアルタイムで伺うことがないので、とても面白いです。
さて、作中作だったことが明らかになったところで本編スタートですね。ようやくお題であるところの黒髪長髪男性も登場しました。手紙の主以外は誰も知らないはずのトリック、いかにもこれから実行パートが始める前振りですね。
この先いよいよ事件パートに入るわけですが、引き続きお楽しみいただけたら幸いです。
編集済
手紙(一枚目)への応援コメント
すごい。
僕が苦手としている、ちゃんとみんな怪しい状況!
まとめ
A 部長。部費を集めてBに渡す。鍵を閉める。
B 会計係。封筒に部費を入れた人。封をして、自分の名前を書いて糊をした。
C 部費上げて部誌の発刊を増やす派
D 現状維持派。Bの家に泊まったことで、BとDのアリバイみたいなものがありそう。
ここまでの推理としては、鍵がカメラ監視の元持ち出されていないので、
①密室が開けられたとしたら、鍵以外の方法で開けられた
②返却した鍵が、似たような形の鍵で、Aが再び借りに行った時にすり替えて戻した=Aが犯人
③鍵を使わないで封筒を盗んだ。たとえば封筒に糸を付けておいて、みんなが机の上にあることを見たあと、施錠したあと糸をドアの下の隙間から引っ張って回収。=封筒に細工ができるのはB
動機の上で、CとDは怪しくないかなと。
Cの言う通り、部費が上がったら、部費が上がった後で盗んだ方がウハウハだからです。(犯人が切羽詰まっていて、今盗まなければ! って時だったらそうはならないけど)
部費を机の上に出しっぱなしにするな! というツッコミはさておき、おそらく次以降のページを読むと状況や条件、設定が増えて推理が変わると思いますので、よろしくお願いします。
推理たーのし!!
作者からの返信
ありがとうございます!
おお、推理していただいている…こうやって人物ごとに情報を整理していただくとミステリ感がありますね笑
ふだんミステリーを書かない、それもこういった出題形式のものは初めてなので、こうやって答えを考えていただくのはとても新鮮な気分です。それにしても全員を怪しくするの、本当に難しいですね……。
封筒をちゃんとしまえ! ていうか持ち帰った方がよくない? と私も言いたくなりましたがそれはそれ笑 お楽しみいただけたらなによりです!
編集済
手紙(四枚目)への応援コメント
この読後感!!!!
に会いたくてジュージさんの物語を読んでいるのかもしれません。
推理も楽しかったし、
人間の恐ろしさ、欲深さも味わえて、
いい感じに気持ち悪い(褒め言葉)
そうかー、そこにも繋がってくるのかぁ。
タグ……なるほどねぇ(お茶とお茶菓子欲しい)
好きな人の記憶に残って欲しい。
それはほんとにそうなんだなぁ。
人を思い続けるってすごい難しいですよ
でも、牧くんの〝恨み〟という形でさえ、思い続けてもらえることに喜びを見出している手紙の主のこの欲深さが良いんですよねぇ……(しみじみ)
しかもただの恨みじゃないんですよ。
牧くんも、その責任の一端を持っている。
〝秘密の共有〟かつ〝共犯者〟同士!
うはーーー、たまりませんね。
すごかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
読了ありがとうございます! レビューまでいただき大変喜んでおります。重ねてお礼申し上げます。
推理の楽しさ、ドロドロ感情や人の欲の気持ち悪さに加えて、読後感まで味わっていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
いや~書いてよかった……普段書かないジャンルにがんばって挑戦した甲斐がありました!
何でもいいから覚えていてもらえたら幸せなんでしょうね……特に「共犯者」という関係性の重さ、死ぬまで忘れずにいられるのではないでしょうか。
個人的には、実は先輩は全然事件に関係してなくて、でも「おれが関係していたとしたら……どうする?」と思わせぶりなことを言っただけ――というのもいいなと思います笑
リアルタイム考察コメント、大変楽しく拝読しました! 本作を楽しんでいただけたようで何よりです。重ね重ね、ありがとうございました!