圧倒的妄想力

阿月先生の歴史のIFシリーズ。
誰しも歴史のターニングポイントでこうだったらと妄想した経験があるでしょう。
ですが、とことん考察したりしないのではないでしょうか。

本作はそんな歴史のIFを徹底的に追求した作品です。
シリーズ三作目とあって舞台も大きく変わっています。
それでも深い考察は留まることを知りません。
正に圧倒的妄想力。
実は歴史小説ではと思わせる説得力があります。

妄想好き、歴史好きには堪らない作品。
是非是非~

(第17話時点でのレビューです)