字宮節佐氏と字宮叶恵さんのご夫婦の些細な気持ちのすれ違いがこれで解消すればいいですが、どうでしょうか……。
叶恵さんは心の奥に仕舞い込んでいたことを伝えられて、少しは気持ちが軽くなって、明るい方向に心が向かうといいですね。
作者からの返信
中澤京華様
コメントと評価をありがとうございます!
本来10万文字で一つの物語にするところを時間切れで35,578文字で一区切りになってしまいました。
そのため後半が端折り展開です、悩ましいところです。
怪異、あやかし、妖怪変化などこの世ならぬものは、人の心や原始的感覚と関わりのあるものだと思っています。
それを絡めての人間模様を描きたいので、じっくり練って出直してきます。
叶恵さんが自分の気持ちを偽っていたこと。
「一つは、好きな仕事を諦めるのに、自分はそれより大切なもの、そうですね、家庭とか、そういったものがあると思いこませたこと」
「もう一つは、好きな人を諦めるのに、自分はそれを友情だと思いこませたこと」
それを黙ってひと言も口をはさまず聞いてくれた旦那さんは素敵な人ですね。
作者からの返信
ayane様
コメントをありがとうございます!
途中で口をはさまずに、ただ「聞く」、これがじわじわと効く「滋薬」なのではないかと思います。
なかなか難しいことですが