バレーを舞台にした青春ものが珍しくて少し読んでみました。
京野美織が踊り始めると全員が所作が揃うって、魔法にかかるという言葉がピッタリですね。
積極的に学ぼうとする姿勢と、その者達の意図を汲み取った時に生まれるシンクロ、もしくはシナジー効果なのでしょうか。
スター達と出会ってしまった主人公達の成長していく姿が楽しみです。
作者からの返信
@-yoshimura-さま
コメントありがとうございます。
異世界転生というジャンルが人気があるなか、どうも私はそういうジャンルが書けなくて、私が描ける異世界的なシチュエーションを描こうと思いました。
出会えるはずがない人との出会い。
昨日までテレビの画面の向こうの人、雑誌でしか見たことがなかった人……そんな人と今日から普通の生活、普通以上に濃い生活が始まるみたいな感じです。
これからもよろしくお願いします。
役者が揃って来た感のある章でした。さらに殿上人もちらりと出たし、上には上がいる厳しい世界、それでもこのスタジオで、市井のバレエ好きな人々を交える事で、すごく物語の深みと楽しさを感じます。所作が揃ったり、吹っ飛んだ男の子が修正される場面、すごく良かったです( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま
コメントありがとうございます。
私がある人に、以前であった人のことを話すと、その人が「え! その人に会ったんですか? その人に辿り着ける人はいませんよ」と言われたことがありました。
この世の中には辿り着けない人がいる。しかし、ふとしたとき、出会えることがある。そんな瞬間を描きたかったのです。
これからもよろしくお願いします。