第2話 入学

6時、スマホが震える。

ベッドから、洗面台に行き、顔を洗い、歯を磨き、ご飯を食べる。身だしなみは最低限する。制服を着て鏡の前に立つ。長い前髪、猫背な姿勢、なんの感情もない顔。バックを持ってドアを開ける。

「行ってきます。」


学校までは、電車で行く。


世真「今日もなにも起きませんように。」


と駅に着き呟いた。

駅のホームまで行くと、可愛いキーホルダーのついた財布が落ちていた。その前には、持ち主だと思う女子高生がいた。周りの人は、視線が明らかに向いているのに見て見ぬふりをする人。


世真「これ、落としましたか?」

???「あっ!!はい、私のです!ありがとうございます!」

世真「気をつけてくださいね」

???「はい!分かりました。、、、、もしかして江利高校ですか?」

世真「、、いえ、違いますよ。では、」

???「えっ?!まっt」


小走りで電車の中に紛れたが、バレてないよな、入学式初日に面倒事に巻き込まれるなんてごめんだ。俺は、一生影で過ごすんだ。顔も見ずに会話もしたし、覚えられてないことを祈ろう。


江利高校についた、クラスを確認して、


世真「2組か、絡んでくる人がいませんように。」


クラスにたどり着いた。気が向かないが、ドアを開け、周りを見る。さっきまで騒いでいた人達が静かになる。


世真「最悪だ、、(小声)」


なんで、こっちを見るんだ。誰とも仲良くするつもりはもとから無かったが、こうもあからさまに避けられると辛いな。席に座ると担任らしき女性が教室に入ってきた。


先生「今日からお前らの担任になる澤地でちゅ、、、噛んじゃった、」


クラスからは、笑い声が止まらなく騒がしくなった。正直助かった、空気が悪かったからな。


澤地「全員揃ったみたいなので、順番に、自己紹介しましょう!!」


一瞬で絶望し、この先生とは仲良く出来ないと感じた。




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どうもノニノです。2話目を書いていて、小説って書くの難しいなぁと感じました。いつの間にか、話が脱線していてあれっ?となっちゃいました。根気強く一日一話投稿を出来たらと思います。アドバイスやあれっ?おかしいな、っと思ったことがあれば、教えてくだされば嬉しいです。あと、1話がどれくらいの文字数がちょうどいいのか教えていただけると嬉しいですヽ⁠(⁠*゚⁠ー゚⁠*⁠)⁠ノ2話目は800字くらいです。何時投稿にしようかな、、

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