第174話 色々出たよ魔法衣料
「さて試着も大体終わったな次を始めよう」
みんな平気で着替えるなよ特に姑ども、いつもならユーナが乳で目潰しをするが、今日は誰もしないので見てしまっていた。
よしまずは悪魔セットだ。
「ツノは相手の攻撃を受けると電撃を出すです」
「服とさっきのツノは全身絶対防御です。それと闇魔法を発動出来るレベル1~10まで、闇魔法防御も100%です」
「羽は凄いですよ、地中を飛べるです! でも何ですかね?」
「トンネルでも掘れるのかね、それなら凄いが!」
「ダンジョンを地上や壁の罠に触らないで、進める能力なんですかね?」
まあ誰か着て試すしか無いな、次は着物だよ正しミニだけどね。
「鑑定ピンクは全身絶対防御ですね、ただ白は主人を殺されたら相手が滅びるまでバーサーカー状態とあります」
「討ち入りか死装束かはわからんが、絶対防御でバーサーカーとは相手を不憫に思うぞ、次」
えーと次はエロブルマだよ。
「下着に成る、全身絶対防御に自動調節と、殿方の愛情は白赤青緑黒の順番で20%づつ下がります」
「全部マーサーの好きな色の順番だな、次」
次は鬼の衣装セットだな。
「ラ○ちゃんか」
「お兄、うる○のファン何だ」
「違うぞコスプレコーナーにあっただけだよ」
「ふーん漫画家のアシスタントはやっぱりオタクなんだな」
「全国の漫画家アシスタントの皆さん、違いますからね」
「まあ良い鑑定結果は」
「ツノは1kmの敵を感知、上下の洋服は自動調整と全身絶対防御ですね、後はブーツですけど駆ける速さと蹴る力が100倍です」
「マール専用だな」
「私以外にも手ダコある子はいますよ旦那様」
そうだな次は魔女セット、黒と白だ。
「黒魔女は全身絶対防御と自動調整付き。帽子をかぶると広範囲魔法を撃てる、そして服は黒魔法のレベル1〜5まで発動出来る。マントは隠匿効果がある」
「あゝブーツは魔法詠唱破棄と呪文が早く発動出来るです」
「それで白魔女セットは全身絶対防御と自動調整です。帽子は広範囲の癒し魔法を撃てる。服を着るだけで白魔法を発動出来るレベル1〜5まで、そしてマントは隠匿効果と」
「ブーツは魔法の詠唱破棄と、発動の時間短縮でーす」
次はミニスカサンタセット!
「全くお前は、鑑定よろしくな」
「サンタセットの帽子は、自分を中心に10km範囲の地図が出るです。さらに敵味方判別出来るになってます」
「ふくは力が100倍になり、ブーツは足が早くなり疲れないです」
「全部サイズ自動調整と全身絶対防御付きですね」
「何人かの騎士達に装着させて、敵を認識させるかな」
次は忍者セット赤黒青白だな。
「赤とか白とか青とかあるんですか」
「ずるいですご主人様、おしゃれしたかったのに!」
「そうです、4色も有るなら色々と使えたのに」
「まあまあ鑑定よろしくな」
「まずサイズ自動調整と全身絶対防御が付いてます」
「黒は初級忍術を使える?」
「忍術て何ですか?」
「あゝ魔法みたいな物だよ」
「赤は火の関係の忍術を使用して行き、免許皆伝になるです」
「青は水の忍術です。使用して行き免許皆伝になります」
「白は凄いです、飛行忍術と雷忍術です。使用して行き免許皆伝皆伝です」
「もしかして茶色とか黄色もあったから買っとけば良かったよ」
「何故買わんかったのじゃ?」
「慌てて会計してたから選んでる暇が無かったんだよ」
「まあ仕方ないか、よし今日はここまでじゃ明日またな! それと夕飯とデザートを置いて行け、我らはこれから試着会だからな、マーサーは嫁達と仲良く試着会をしておけ」
「さあ旦那様行きますよ、正し行き先はベットの上ですけどね」
「マール、怒っているのかい」
「当たり前です、隠し事多すぎよ」プリプリ
「早々みんな怒ってますからね、お母様達が居なければ5日の刑よ」
「オーロラは甘いよ、あれだけの物を隠してたんだから10日よね」
「なら全部出したら10日以上の刑を執行しましょう」
「「「「「「賛成」」」」」」
お前らこんな時だけ仲良いな!
やっぱり夜は更けて行く。
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