第146話 俺の子孫が
「創造神でも時の神には勝てん、愛情が有るからな、それに創造神の失敗した時には、時の神が時間を戻して無くしてしまう、どんな物も一からやり直し、便利な夫じゃな」
一家に一台時の神か。
「時の神は、男でなマサシの生まれた時は喜んだ物じゃよ、そして隠すのも手伝ってくれた、今回この世界にマサシを送ったのも、おそらくじゃが時の神が関わっている、マサシお爺さんに感謝しておけ! ここで妾と会えた事を」
うーん複雑だよな、生みの親と育ての親は違うのか、すると待てよ、アヤとの関係どうしよう。
「鶴ちゃんなんだって?」うわー鶴言うなよ。
「はい親は大切です、ただそちらのお嬢さんとは、深い関係見たいです」
何もないぞ皆んな〜、たまに鶴は間違えた事を言うからな!
「そちらのお嬢さんアヤさんでしたっけ、旦那様とはどんな関係です?」
「え〜、言うのお母さんの前で、無理よ」
アヤは手で顔を隠す。
「アヤどんな関係だ、言うてみよ」
女帝の質問に、アヤは真っ赤な顔で言ってきた。
「え〜、マサシ兄とはやってます、やだー恥ずかしい」
「なぁ何! マサシとやっているのか地球で」
「はい奪われてます、処女を! きゃー駄目恥ずかしい」
「マサシまさかと思うが、自分の妹に手を出したのか!」
「え〜旦那様は、ご自分の妹様としたの」
「まさかそんな鬼畜な事を」
知らなかったんだ地球では自分の妹だったなんて、隣の可愛い子だと思ってたんだ。
それにしても、この世界でも近親相姦はやはりタブー何だ、不味いぞ。
「まあよくある話ね」
「貴族アルアルね」
「王族もよ、なんなら親にも手を出すのもいますし」
「可愛い妹に手を出す、仕方ないか」
「アヤちゃんだっけ、旦那様の奥さんになる」
「ええ、姉妹一緒に嫁ぐんですか?」
「メアリー仕方ないよ旦那様だもん」
「早々、旦那様だからね」
「マサシお前は全く、この世界でどんな事をしているのじゃ!」
何もしてないよ、勝手に増えるんだ嫁が!
「やはり邪神の能力よの、神の国でもそれでバレたからな」
なんなんですか? その能力。
「ふー、お前は生まれたの次の日に女子のケツを追いかけてた、だから3日目で創造神にばれたのじゃよ、ただ時の神は笑ってだがな[血筋かと]」
何だそれは?
「お前のお爺さん、時の神は、創造神の作る世界の女子を囲っていたのじゃよ、我が親ながらはずかしいが、その血がマサシにも流れている」
え〜、女好きで浮気者のお爺さんと母親の血かよ。
「なら仕方ないかな、エイル」
「認めないわよ絶対に、生まれてくる子が男なら女好きで、女の子なら浮気者なんてね」
「そうよエイル、子育ては頑張りましょう」
「そうよユーナ、絶対浮気者にはしない、女好きにも」
「まあ頑張れって、もしかしてお主らのお腹に子がいるのか?」
「お母様、エイルさんとユーナさんのお腹の中には、旦那様の子が2人ともいます」
「なら不味いな、この世界ある程度は妾の意思に合わせて作ってあるが、最後に現れた者は絶対彼奴だな、エイルとユーナと申したな、お前ら2人身を何処かに隠せ! そしてある程度大きくなるまで現れるな!」
「何でそんな事を言うの女帝でも許せないは!」
「アヤ、お前の前にこの世界に来たのは、マサシの地球の家族だけじゃな、ならアヤの後は彼奴しかいない、もし奴がこの世界が戻ったら新しい命が無くなる」
「えっ殺されると言う事ですか」
「違う元に戻る、無に帰るのだ、だからこそ隠すしか無い」
そんなに変な奴が、この世界に居るのか?
「マサシ聞いていたじゃろう、彼奴創造神がこの世界にも来ている、もしお前の子孫がいると分かればお前のお爺さんの力でその時まで戻されてしまう、妾の孫がいなくなる」
俺達はまた衝撃の事実を聞かされる!
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