第135話 ペニン進行
俺達は、速攻で王城に戻る。
時間は夕方宰相や執事長警察庁長官が集まって来るが、明日朝会議をする事で俺達は夕食にする。
今日は塩ダレ弁当を全員に出す、そして風呂に入り就寝渡す食事間違えた、奥様達はニコニコ迫って来る、やはり夜はうどんだね。
朝起きて奥さん達に注入、そして玄関で朝食を食べていると、みんなやって来る。
「おはようございます王様」宰相が挨拶してくる。
続いて残りの皆も挨拶してくる。
それではまず俺から発表する! ユーグランはこの国と合併又は下に着くことになった。これで2カ国目だ次はペニンを取りに行く!
「あちらとの話はどの様にしますか?」
「宰相かライルを派遣して元王妃と話し合ってくれ、オーロラの母親だから礼を持って交渉してくれ」
「わかりました、息子と打ち合わせしてきます」
宰相は戻っていく、次は執事総長だ。
「王様、帝国へのお出かけはいつ頃です?」
俺に与えられた時間は後9日間だ! それまでにユーグランの領地に置いてきた、嫁達と顔合わせしないといけないんだ。
時間との戦いだこの後ペニン国境に行く。
「そう言えばエイル様とユーナ様が居ませんね?」
妊娠した、安全の為に領に置いてきた。
「ではペニンをすぐ制圧して帝国に行きましょう、帝国に応援要請してきます」
執事総長は走り出す、次は警察庁長官。
「王様おめでとうございます、これでニホンエン王国も繁栄できます」
まぁ生まれるまで安心は出来ん、それとユーグランの辺境侯爵領の騎士団はどの位残っているんだ?
「まだ1000人はいるでしょう、ただ命令系統がどうなっているかです」
長官戻って再編成出来るか?
「出来ますよ、まだあちらでは副騎士団長ですから」
なら此処は副長官に任せて辺境侯爵領を見てきてくれ! エイル達が心配だ。それと覚書を渡すから、騎士団長として戻ってくれ!
「では事務連絡して、何人かで戻って再編成してきます」
長官は走って行く。
よしではペニンとの国境に行くか、ミホリ伯爵の領土に行くから伯爵に連絡してくれ!
ミホリ領の駐在員が自領の建物に走っていく。
その他の伯爵達の駐在員も建物に走っていく。
よし連絡終わり、出かけるぞ! そこにマリルとメリル。
「王様、もうお出かけですか、もう少し居てください」
「王様、もう少し居てください」
ごめんな〜、後1つ潰したら帰って来るから、もう少し待っていてくれ。
「はい、待ってます」
「行ってらっしゃい」
「マリルとメリル、お姉ちゃんが王様を守るから安心して待っていてね」
よし今度こそ出発だ!
俺達は途中一泊して国境に。
この先からペニンか、自転車の後ろに1人づつ乗せて進軍しよう。
そういえば、ユーキニとカケールは戦えるのか?
「はい剣を少し」
「私は武道を少しです」
「カケールちゃんはチリルちゃんと同じ手ね」とマール。
「ユーキニちゃんもそれぐらい回せれば大丈夫かな、旦那様に剣を貰ってね」オリビア。
俺は、ユーキニに剣を渡す。
「それアダマンタイト製だから、その辺の剣なら折って相手を殴れるわよ、カケールちゃんも手にはめる物をもらって」
カケールに、メリケンサックを渡す。
「それもアダマンタイト製よ受けて殴れば大抵平気だから」
カミナリはオリビアに2本渡す。
「久しぶり、これでお城をぶっ壊す」
おいおいオリビアなんか危なくないか。
「大丈夫です」オリビアが手を振っている。
少しすると後ろの方から馬の音、騎士団が来たみたいだ。
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