第133話 衝撃の告白

着きました、辺境侯爵領エイルの家。


エイルこの館もコピーして良いかな?


「待ってください、聞いてきます」


エイルは、お祖母様達の元に行く。


「お祖母様お母様、この館をコピーしても良いですか」


「エイルちゃん、コピーて何?」


「この館を全て同じ様に出来るの、エイルの街の商業ギルドの建物、よく出していたでしょう、お母様」


「あゝ婿殿の能力ね、どうせあなた達にあげる物だからどうぞ」


「中に変な物ありませんよね?」


「え〜それは建物だけでは無いの?」


「生き物以外全部です、もしかして人に見せられない物があるんですか?」


「それはあるわよね、お母様」


「そういくらエイルでも見せられません、絶対駄目よ」


「なら仕方ない、私が犠牲になってどうにかしよう」


エイルが、こちらに歩いて来る。


「旦那様こちらのコピーは一度だけ一件でお願いします、出した時は私が掃除を1人でしますのでお願いします」


おいおいマールの家と同じか、お前達一族大丈夫か?


「それを言われると、返しようもございませんね、マール」


「やめて、コッチに降らないで、エイルの家と内は違うわよ、なすりつけないとで!」


「何よマールのお母様と死んだお父さんは兄弟じゃないのよ、そもそも貴女私の従姉妹でしよう?」


「だったらオーロラも、お祖母様のお姉様の子なら親戚じゃない、そうよねオーロラ!」


「旦那様この2人とは一切血が繋がってません、親戚なんて違いますから」


「「オーロラ」」


「イヤー聞こえない、私には旦那様の声しか聞こえない」


便利な耳だなオーロラ。


「とにかくコピーして裏庭に出して下さい、掃除します! そこのメイドみんなを集めてきて」


「え〜休ませて下さい、自転車を漕いで疲れています」


「首になりたいの、すぐ集めてきて!」


メイドは慌てて館の中に走って行く。


俺は館をコピーして裏庭に出す。


「何で館が2つ?」


「お母様、これが婿殿の力です」


「段々とお姉様が、欲しがるのが分かってきた」


「これが統一する者の力!」


イエイエ単なるチート能力ですよ。


「よし掃除して来る、お祖母様とお母様一緒に来て、要らない物はあげるから、それと旦那様は掃除終わるまで、入っては駄目ですから!」


良いけど、夕飯先に食べるぞ。


「どうぞ、私はこちらを頑張るので」


まあみんな中に行こう、俺たちは元の館に入る。


そう言えば何処で待っている? 夕飯の事もあるしね。


「外に商業ギルドの建物出してくつろぎましょうよ」


そうだな、庭にでも出してトイレと風呂も出すよ。


俺は商業ギルドの建物とトイレ風呂を出す。


倉庫にテーブルを並べてのんびりとお茶を飲む。


「旦那様明日は、一気に王城に戻りますか、それともニホンエン王国辺境領に一泊しますか?」


まあペニンの事もあるし着くなら、王城を目指すかな!


「なら夕飯の準備します、何を作りますご主人様」


マリーンどうした、まだエイル来ないからのんびりでいいぞ。


「いえ皆さま疲れています、早く休むべきです」


「マリーンどうしたの、エイルに怒られるわよ」


「良いんです、私はやって無いのに止められたのだから」


「え〜なんかあったの? 私に聞かせて」


マールはマリーンを連れて、廊下に出て行く。


少ししてマールが、俺を呼ぶ。


「旦那様コッチ、此処に入って」


何だ? 使って無い更衣室に入れられる。 


「マリーンどうぞ、続きをしてもらって、あんまり遅いとみんなにバレて怒られるよ、少ししたら出てお出でて」


何だ、おいマリーン何があった。


「ご主人様背後から、昼間出来なかった事をお願いします」


マールもよく許可をくれたな・・・・・・よし行くぞと思ったら首に剣が。


「旦那様、やったらその時から2晩抜くからね!」


「旦那様ぁ、バレちゃったわよ、マリーンゴメンね」


「またオワズケですか、私・・・・・・」


「違うわよ、貴女○あきパンティ脱いでるじゃ無い、それは駄目よ、ルールだけは守って、何で脱いでるのよ?」


「今旦那様に脱がされました、大丈夫2人だけの秘密て言われて」


「ふーん私がいない事をいい事に5人以外に種付けですか、なら今から全員で抜いてあげます、旦那様覚悟はいいかしら! あれ何処行った」


「エイルがマリーンと話してる隙に逃げたわよ、いつもの通り、商業ギルドの建物の中、結界あるから入れません」


「あの浮気者、昨日許したけど、今度と言う今度は3日3晩抜いてやる!」


エイルは外で抗議しているが、俺はのんびりと1人で寝る、明日の事は考えない!


さて朝だ、エイルは反省したかな。


階段降りて入り口に、みんな揃っている。


「旦那様入れてください、夕飯も食べてませんよ」


「悪いのはエイルだけでしよう、私達は何もしてませんよ」


分かった、エイル以外許可、エイルはもう少し反省しろ、俺に2度も剣を向けたのだから!


残りのみんなを連れて建物の中に入って行く、エイルは泣いているが、知らない。


(エイル、これ)ユーナが建物に自分の名前を書く。


(エイル許可)エイルはユーナに抱きつく。


(いい、最後まで姿を見せては駄目よ、順番で注入してもらてるから、最後にして貰いなさい、ビックリする旦那様を見てるからね)


俺は知らなかった、外でそんな話があった事を。


「旦那様一晩寂しかったです」マールが甘えて来る。


駄目だよ1人一回いつもの通り。


「もうケチ、1人3回位してよ」オリビアの言葉。


第一夫人、第六婦人、第八婦人(マリルとメリルと同じにした)そしてメイド長ケイユン、忍者3人娘と注入していき、エイルは反省したかなと思った瞬間目の前に本人。


「旦那様、私は反省しました、二度と剣を旦那様には向けません、許してください」ぺこり。


何故いるの? え〜後ろの方でユーナがペンを振っている。


お前達仲良いな。


「旦那様エイルも反省してるから注入してあげて、そして朝食をお願いね」


「早々お腹ぺこぺこ、何でもいいから食べさせてね」


「エイル早くしてもらってね、私達は外で待ってるから」


エイルを除くみんなが出て行く。


「旦那様本当にゴメンなさい、二度とあの様な事はしません、絶対に! ヤキモチも嫉妬も絶対にしません、反省してます」うっうう。


そうかそんなに反省したか、なら気おつけろよ!


「うっ嘘よ絶対反省しない! 悪いのは何時も旦那様よ、さあ注入して何時もより一杯よ、さあ早く」


首に腕を絡められ逃げれない。


「そうよ、良いわうっううわーん、ごめんなさい反省してます、旦那様に嫌われたく無いのよ、何でもするからうわーん」


どうしたエイル、何があったんだ?


「お腹に赤ちゃんが居るみたいなの、旦那様の子よ、本当に」


衝撃な言葉が、エイルの口から発せられた!


「あゝやっぱりね、臭いが変わったからそうだと思った」


ユーナが入ってくる。


臭いが変わった? 妊娠するとわかるのか?


「この間から言ったでしょう、獣人舐めるなって、臭いでバレバレよ」


くんくん、俺のあの匂いしかしない?


「旦那様、これは獣人特有のスキルよ、人間は持ってないの! それと私も出来てるのよ赤ちゃんがね!」


ええちょっとまてyoo〜2人か〜!



















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る