第123話 やっぱり増えるんかい!

話し合いは続くけど、早く行かないとな!


「ならカケール姫は来ない、メリッサ姫は保護で良いのね!」


「聞くの忘れたわよ、貴女達2人処女よね?」


「はい私ユーキニは、まだした事無いです」


「はい私ポーリンも無いです。」


「旦那様に付いて来る事は、それが無くなると思ってね、ダメなら残っても良いわよ」


「分かりました私ユーキニは、ニホンエン王国国王に嫁ぎます」


「私もお願いします、一緒に行きます」


「ならマリーン、ピンクメイド服に着替えてもらって、防御しないとね」


「ではお二人共ついて来て下さい」


マリーンとユーキニ姫とポーリン姫は出て行く。


「それではお二人は残ると言う事で、さようなら」


「大丈夫よ、保護はするからねバイバイ」


「カケールさんは戻るなら、騎士隊を少し貸しますよ」


「それでは」


「バイバイ」


「旦那様少し時間を下さい、残りの2人と話をしたいです」


メアリーが提案して来た。


「なら30分よ、その後はオーロラの為にユーグランに旅立ちますから」


「旦那様もそれで良いよね?」


お前たちに任せるよ。


「なら出ましょう、メアリー30分後に玄関よ!」


ケイユン時間になったらメアリーを連れてきてくれ!


俺たちは部屋を出た、その後はメアリーに任せる。


何故か隣の部屋が騒がしい、ドアを開けて中に入る。


「ほらはずかしがらずに着替えるのよ、脱いでね」


「これは無理です」


「このままの服でお願いします」


「だめよ、襲われたらどおするのよ、死んでしまいますよ」


「この服着るなら此処に居ます」


「私も此処に居ます」


「ハイハイ貴女達は、やはり覚悟が無いと言うことね?」


三人が、エイルを見る。


「旦那様に嫁ぐという事は命懸けなのよ、そんな事では私達の仲間は無理ね、マリーン良いわよ、着替え無用、置いて行くわよ!」


「旦那様!」


何だチリル?


「彼女達と話します、少しお時間ください」ぺこり。


俺は良いが?


「チリルちゃん30分後玄関、着替えないなら置いて行くわよ」


「マリーンも一緒に居て、どんな結果でもチリルちゃんだけは、連れて来てよ」


俺達は部屋を出て、玄関に向かう。


「全く、旦那様の凄さを分かってないわよ」


マール怒るなよ、可愛い顔が台無しになるよ!


「旦那様が可愛いて、幸せ」


「マール欲求不満なの?」


「エイルみたいに策士じゃ無いから、旦那様の番は早いしね」


「何よ、私が又悪いの」


「別にね、オーロラ早く帰りたいわよね」


「マール言いたい事言えば、今度こそ首を刎ねてやる!」


「無理無理旦那様の加護で無理ですよ、エイルは馬鹿なの」


「マール表に出ろ、成敗する!」


「怖い旦那様助けて」


マールは抱きついてくる。


「旦那様離れて、今回こそマールを切る」


ほらエイル可愛い顔が台無しだ、笑って笑顔が1番だよ。


「フフフかわいいって」


ほんとコイツらチョロいな。


「鶴ちゃん何だって」鶴いるんだっけ忘れてた。


「はい皆さん尻軽だそうです」


「「「「「旦那様」」」」」


鶴、ちゃんと訳せよトホホ。


中からお祖母様達が来る。


「婿殿、薬を置いて行ってくれ、お願いだよ」


「お母様諦めてね、そのうち製品が出来たら売るから」


「本当かい、なら今回は諦めるかね」


「王城では気おつけておくれよ、戦争にならないようにな」


「オーロラのお母様に会いに行くだけよ、その後はペニンと一戦だけどね!」


「何〜、ペニンとは一戦するのかい?」


「するわよ、その後は帝国でメアリーのお母様に挨拶してメアリーを王妃にするのよ、その後は今の所無し!」


何やかや、時は過ぎて出発の時間。


「さてどうなったかな、そろそろ来るはずね」


「旦那様はどちらだと思います?」


俺は何方でも良いよ、それよりユーグランだ。


玄関が開きメアリーチリル、その後にピンクメイド4人とマリーン、ケイユン

「遅くなりました旦那様」ぺこり。


「この方達は一緒に行きます、後は旦那様のご自由に」ぺこり。


「先程は取り乱し着替えを怠りすいませんでした」ぺこり。


「私もご迷惑をかけ失礼しました」ぺこり。


「私も先程の発言を取り消してください一緒に行きます」ぺこり。


「みんなが行くなら私も行くわよ、国を滅ばされてはたまらないわよ

そして全て謝罪します」ぺこり。


此処に大陸の姫が全員揃った!


「そうなら一応順番を言っとくわね、貴女達4人は各国の王女なので、全員第10夫人! 正し旦那様とした時にその順位になるわよ」


「正確には10番〜13番ね」


「その他の事は、旅の最中に教えますわね」


「旦那様、乗り物増やしてね」


「それじゃ出発しましょう」


俺達は、ユーグラン王城を目指す!















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