第122話 どうする姫達2人は来るが!

朝だよ、今日はユーグランの王城を目指す!


「おはようございます旦那様」


「「「「「「おはようございます」」」」」」


王妃7人は同じ部屋、側室と忍者3人娘は隣の部屋。


なあマールお風呂あるの?


「大丈夫ですよ、あの隠し部屋の物をこちらに設置したみたいです」


「あゝあれね、なら大丈夫か、風呂に行こう」


部屋を出ると側室と忍者3人娘。


「「「「「「おはようございます」」」」」」


みんな一緒にお風呂に、でも狭いので順番。


「先に側室さん達注入してもらってね!」


「私達は確認で見てるから、気にしない様に」


ならメアリーおいでよ。


「よろしいのですか? 第一王妃様達?」


「いいのよ、なんならマリーンからでもね!」


「そんな〜奥様達を差し置いて、先には出来ませんよ」


「いいのよ、さあさぁ早くやってもらってね」


「はいでは、お先に失礼します、旦那様よろしくお願いします」


メアリーからどんどん注入して行く。


(やっぱり早いわね)


(脅威の回復力)


(もう3人娘)


(まだまだね、もう一回やらせる?)


(私はもうしたいので却下!)


お前たち魂胆丸見えだぞ、もう風呂出るぞ!


「何を言っているのかな? エイル分からない」うふふ。


「私も分からないわよ」うふふ。


「取り敢えず終わった人は着替えて廊下で待っていてね」


そして奥様達に注入して着替える。


「うん、朝から満足」


「エイルずるいわよ、最後なんてね!」


「仕方ないでしょ、ユーナと変わったんだからね」


「あんなに見せられて、待ってられないわよ!」


はいはい食堂に行くよ。


下に降りて食堂に、でも準備出来ていない?


「婿殿、朝食もお願いします」


「夕飯食べたら、朝食もお願いしたいわよ!」


なら残ったライスのおにぎりで、スープは残りで。塩おにぎりと薄めて塩調整したスープを出す。


「この白いお米も美味しいわよね」


「これを毎日エイルちゃんは、食べてるのずるいわよ!」


「マールもこれを食べてるの、ずるいわね」


「本当に美味しい、私も其方に乗り換えようかな」


「待て待てメリー捨てないでくれ、これを何処かで必ず探す」


「お兄さん、それ旦那様しか出せないのよ」


その内栽培成功したらニホンエン王国から販売しますよ、お待ちください。


「おぉ弟よよろしくお願いします」


「そうだお祖母様、お姫様達は起きないの?」


「応接間にいる、個々の厨房の料理を出しているよ」


「なら可哀想ね、夕飯は旦那様の料理、朝は此処の料理ではね」


「天国から地獄に落とされる」


「みんな、此処の料理人に失礼だからあまり言わないのよ」


「そうね、大人しく食べましょう」


食事が終わり、今後の話し合い。


「オーロラ王女が、ユーグラン城に行くので全員で出かけます。お母様は今度こそ此処でお別れよ」


「エイルちゃん、仕方ないわねでも神の薬は置いていってよ!」


「何、それ? どんな物なの?」


「お母様分かりません、みんな光っているでしょう、この髪はサラサラだしね」


「わかっていたが、聞くのが怖かったよ。それで神の薬とは?」


「お風呂で体と髪に付けると光るのよ、それと12時間防御の魔法が掛かるのよ!」


「何〜そんな薬があるのか、婿殿! 私にも下さいお願いします」


何故かマールのお母様とメリーさんも手を出してくる。


「お祖母様お母様あげません!」


「お母様お姉様にもあげません!」


エイルとマールは、身内にきつい言葉。


「エイルには頼んで無い、あくまで婿殿にだ」


「そうよ、義理の息子に頼んで悪いのマールちゃん!」


「「悪いに決まってるわよ」」


「そして私達が真剣な話をしているのに、他の子とイチャイチャしてるな旦那様」バゴーン殴られた。


「何で目を離すと、何かしらやっているのよ!」


「本当にどうしたら止まるのかしらね!」


「取り敢えずは、お母様お祖母様達にはあげません!」


「同じくです」


「ではこれで、隣に行って話し合った後に、ユーグラン城に行きます」


俺はエイルとマールに連行されて行く。


そして応接間に入る。


中に入るとまだ食事中? 手元は動いていない。


「どうしました、此処の料理はどうですか?」


「あのその・・・・」


「昨晩の料理が・・・・」


「この料理は昨晩作った方と同じ方が、作ったんですか?」


「なんか違いすぎて、パンとスープが進みません」


納得したよ、やはり俺の出す物は美味しいんだな。


「それと皆様達は、何故光って居るのですか?」


「本当に綺麗です、お付きの方達も光ってますよね」


奥様達を見ている4人の姫達。


「まぁ昨晩の料理は旦那様のお出しした料理です、ユーキニ姫には1度差し上げましたわよ」


「あの時は空腹で美味しいのかと思っていました。でも昨晩食べたら美味しくて、また食べられたと感謝しました」


「まず料理は旦那様の作った物です。そして此処にいる従者のお仲間が、ニホンエン王国で栽培しています」


「私達が光るのは、内緒よまだ貴女達は私達の仲間でも無いしね!」


「そうね昨日の返事聞かしてもらえます」


「私達はこれからユーグランの王城に向かうので、仲間に成らないなら此処でお別れよ!」


「皆様達にいいます、決断はお早めに、移動したら捕まらないわよ永遠に! そして次の行動に移ってますから会う事もないでしょう」


「早々メアリー達はまだ良かったね、動く前だからね」


「はい反省してます、皆様達決断はお早めに」


「「「「「「「「さあさあどうする」」」」」」」


少しの沈黙の後。


「私ユーキニは一緒に行きます、連れて行って下さい」


「私はもし断ったら保護して貰えないのですか?」メリッサ姫。


「そうね保護はするわよ、お祖母様達には言っておくわね。でも2度と私達には会わないでね」


「私はついて行きます、お願いします」ポーリン姫。


「ポーリン姫は来るのね、最後カケール姫はどうするの?」


「私は・・・・どうしたら良いんですか?ねわからないのです」


「ならこの後の行動を言うわね、ユーグランに行って話が終わったらペニン王国と一戦するわよ、勝ったら帝国に行くからその後に、トーランに行って一戦しましょう」


「それはどう言う事です?」


「貴女は私達と別れる、なら敵よね! 統一する者の敵なので排除します!」


「それは脅迫ですか?」


「違うわよ、話し合いよね」


「早々話し合い、そして最後通告よね」フフフ。


やっぱりこいつら怖いは!


「鶴ちゃんなんだって旦那様」


「はい私以外の全員怖いそうです!」


「「「「「「「旦那様!」」」」」」」


まだまだ話は続く。

















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