第92話 住まいを作る

メイド達は、下着の作成で忙しそう!


扉開いて伝令が来た!


「午後に、騎士団が戻るそうです!」


伝令が帰っていく。


メイド達が下着をガードしてたので、首を傾げている。


やはり別な所に作業場作るかな? 


チリル何処か広場ないかな?


「中庭か裏庭ならかなり広いです、庭園や薬草園は植物が生えてます」


なら見に行こうと、扉開けようとすると手を掴まれる。


「また1人で突っ走って、まず警戒そしてメイド、私達、旦那様の順」


「いくら王城でも、まだ王になって何日も経って無いのよ!」


「敵がいたらどうするの、油断大敵よ」


分かったよ、それなら中庭から案内してチリル。


「こちらです、ここは野外パーティーなどが開催されます」


まあまあの広さがあるが、商業ギルドの建物2つで一杯だな。


「旦那様は何をやりたいの?」


いつまでも王座の間には居られない、この城がBOXに入れば良いが、まだそこまでの事は出来ない。


「何でBOXに入れたいの?」


入れて出せば結界魔法が掛かる、警備が楽だ!安心して居られる。


「そうねいつまでも、アソコに入れないわね」


何か言い方おかしく無いか、次裏庭に言ってくれ!


裏庭に移動、広い草原?


「ここは出陣前に王が兵を集めて、激励する所です」 


ここなら良いか、商業ギルド建物を5つ出す。


「相変わらず凄いですね」


奥様方以外のメイドは口開いて固まっている。


真ん中は俺たち、右はメイドその横は警察庁、左は執事その横は騎士団に。


とりあえずこれで使ってもらおう。


「でもこれだと結界魔法が掛かってるので、旦那様以外は入れませんよ」


マジックで書いて所有を俺と責任者の名前にして、責任者に許可の作業をさせればスムーズに解決出来る。


関係者以外立ち入り禁止!


「お城はどうしますか、王が住まないといけません」


チリルが住めば、今まで住んでいたんだし。


「そうですが、それはおかしいですよ」


そんな事無いよ、城なんて元来最後の砦だよ、戦争で相手が来て篭って撃って出ての繰り返し、相手を退けられなかったら落城! 王族全員縛り首かギロチンだね。


「そんなー縛り首なんて!」


何処の世界にもある物だよ、そうならない様に敵の情報を集めて外で戦う、戦なんてそんな物!


だから住まいは、ある程度コンパクトの方が使い勝手が良いんだ!


お城はお客様が来たら宿泊施設にして歓迎しよう。


誰かメイド総長と執事総長と警察庁長官を読んで来て、騎士団は帰り

次第、登録させる!


少しするとメイド総長・執事総長・警察庁長官がやって来る。


「何かお話があるとの事」


「それにしてもこれは何ですか?」


「この建物はアレですね、ハハハ」


実は各責任者のいる所をプレゼントしようと思って執務室では狭いでしょう!


「どの様に使えばよろしいので?」


執事総長は左の建物、メイド総長は右、隣は警察庁長官。


3人入る事許可する中に入って! ここに名前書いて外出て中に入る出来たね。


それではケイ、ユン入ってきて!


「待っていやよ」


「王様違うメイドでお願い」


早く入れ、お前達の言葉使い治るまで最初のモルモットだよ!


「王様反省します」


「これからは心入れ替えます」


忍者3人娘押してやって、すぐ離れろよ。


「「イヤー」」バチん。


弾き飛ばされる!


実験ご苦労様ハハハ。


「旦那様そこは笑っていけませんよ!」


「女性にその様な事してはいけません」


「とりあえず私達には許可をして下さい、入れません!」


「中は知っていますが、今度は配置しませんと!」


「私達の建物は少し離しませんか、それなら安心です」


そうだな、4つは繋げて。


「駄目です、メイドは側に居ないと、他は離しても良いです」メイド総長。


「王のお側は我々執事の仕事です」執事総長。


「いや〜王の側を守る警察庁が側でないと守れない」警察庁長官。


騎士団いなくて良かった!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


少し前に村で王様の乗る馬車を追い抜いた。


「よしもう少ししたら、休もう」


「お腹減ったよ、何作ろう」


「メーミ、ジャガイモしかないよ」


「ジャガイモと塩だけかよ」


「小麦粉はあるけど」


「ならスイトンだな」


「どこかで食材見つけないと」


「調味料欲しい!」


「無ければ作りたいが場所が無いな」


「取り敢えず休息」


みんな夕飯食べてお休み。


今日も夜はふけていく。









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