第88話 もう午後だよ

ギルマス達は出ていった、後日面談する事で!


さて昼飯食べて場内で働く人と面談しょう。


サンドイッチ各種と薄めた紅茶・アップルジュース。


マール作った下着鑑定してよろしく。


「鑑定、下着女性様、殿方アピール10%アップ」


「まずいわ、メイド服と合わせるとすごい破壊力よ!」


「旦那様、誘惑されたら許しませんよ」


無いと思うが、何故効果が付いたか?それが問題だよ!


「恐らく旦那様の裁縫道具で作ったのが原因かと」


「魔道具の針糸で繋いだからまた魔道具に成ったと」


「各自の裁縫道具でもう一着作らせましょう!」


チリル下着自分達の針糸で裁縫させてもう一着作らせて。


「はいそれでは布下さい」


30枚渡す。


メイド総長皆んな広場に集めたら、呼びに来てよろしくね。


なぜかメイドが、ソワソワしている。


どうした皆んな?


「あのー下着見えませんか?」


角度によっては見えるかな。


「やっぱり脱いだ方がいいかな」


「恥ずかしいしね」


君達は可愛いし綺麗だよ、それを見せないのは勿体無いよ。


「えー綺麗なの」


「可愛いて王様」


「頑張ろ〜かね」


「旦那様は私達には言わないのに、メイドには言うんだ」プンプン。


「タラシね天然の、女性の敵!」


「今の内に去勢しますか?」


「まだ妊娠しないから無理ね」


「やはり抜くしか無いか?」


「人増やしますか」


おいおいお前達!


扉が開きメイド総長が呼びにくる。


さあ行こう、従業員の顔を見ないと!


玄関前広場には、男女各200名位居る。


「王様に挨拶してもらいます」


それでは私が新しい王だ、引き続き働いてくれると嬉しい、だが忠誠を誓えなければ今辞めてここから退場していい!

反逆罪も不敬罪も無く家に帰って良し、今日までの賃金は後で払おう、前王妃が君達に払ってない事は承知している。

残る物は執事達は膝まつけ、メイドは頭を下げろそれで忠誠の誓いとする。


「では退場する者は出てよし」動きはない。


「では執事達は膝をついて頭を下げよ」綺麗な形。


「メイドもあたまを下げて手は前で」又も綺麗な形。


戻ってよし、それではこれからよろしく頼む!


メイド総長と執事総長だけ残って解散、自分の持ち場に戻って!


「改めて忠誠を誓います」膝をつく執事総長。


「私も改めて忠誠を誓います」頭下げるメイド総長。


頭あげてくれ話をしよう。


まず執事総長仕事の割り振りは大丈夫か?


「今まで通りなら大丈夫かと」


俺としては4班に分けて、8時間の就業時間で交代そうすれば、約1日の休みが与えられるがどうだろう?


「確かに休みは取れますね、王様はそれでよろしいのですか?」


奴隷じゃ無いよ従業員と思っている、休みはあげたいな!


「分ける為執事メイドを増やしてもよろしいのですか」


そうだな金の話は宰相と集まって決めていこう増額の方で!


優秀な奴は貴族平民問わず採用してくれ、さらに優秀な者は各責任者として上の位で採用。


「平民だと、貴族の子息が従わないと思いますが」


それなら俺は平民だ、嫌ならこの国から出て行けば良い、ただし先程退場しないので賃金は払わん。


「ではもう一度全員に確認して報告します」ぺこり。


メイド総長は何かあるか!


「さき程の王付きメイドの服を見て他のメイドが嫉妬してます。

自分たちにも可愛いメイド服をと、どうしますか?


白は奥さん達にやったし、残りはクロと青と黄色かな?


「見習いは今までの服で、部署ごとに違う色にしますか!」


ただ下着作る布無いよ、さっき出してしまった、何日か待って

もらわないと出せないな!


「ふんどしタイプの方はどうですか」


それなら100枚ぐらいあるよ、半分は間に合うかな!


「なら最初は役職に渡して、少しずつ渡していきましょう」


任せるよ側室1号。


「何ですか、その呼び名」


奥様達は笑ってる。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


王城を出たお婆様。


「途中エイルの街による、1日休みを上げるので頑張る様に」


馬車はユーグラン王城を出て行く


王城奥


「お父様は統一する者が現れると言うけれど、そんなの居ないわよね」


「そうよね居たら私達の魅力で、奴隷にしてこき使って上げるわよ、

ホホホ」


「そお言う事、オーロラには黙っておこう」


「そうそうあの子には、嘘を教えましょう」


「統一する者は、私達の奴隷になったって」 


「アンタは平民にでも嫁げって」


「平民?奴隷で充分よ」


「そうねー」


「「ハハハハハ」」


2人の王女の笑い声が響く。


今隣国で起こっていることも知らずに!










  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る