第87話 ギルマス達とお話

「王様この下着、売り出すとすればどの様な販路で?」


これ売れるの? 誰か履いてない、他の国はどう?


「まずこの形は有りませんよ、それにこの工夫も」


ならこちらの動いて良いタイプ、ふんどしタイプは?


「こちらも見たことありません、メイド服も無いです」


そうかなら後日話し合いしよう、色々あるから。


この国の特産品になれば良いな!


扉が開きメイドが帰ってくる。


「この品を預かり増した」


マール鑑定。


「鑑定、ミスリル木刀」


ギルマスさっき鉄の剣折って悪かった、この木刀上げるよ。


ミスリル製、鉄なら大体破壊する使って。


「この様な物本当に貰って良いんですか?」


上げるよ、剣を折った詫びだから!


膝まづき「この剣は王に捧げます、永遠の忠誠を」


受け取った、立ってくれ。


ギルドは中立、国に靡かないじゃないの?


「そうですが、私個人は王に忠誠を誓ったんです!」


「良いことよ、王様はすごいから」


「そうよ、この国は女の捨て場じゃないわ、男を見返すのよ!」


「ギルマスも頑張ってね」


農業ギルマスには米を食べさせる。


「美味しいです、何を煮たのですか?」


馬の餌を炊いたの、美味いでしょう。


近々季節にもよるが、栽培する予定だ。


これも調理方法と共に国に広げる、美味しい料理が出来るぞ、

それと色々な豆を集めといてくれ、調味料を作る。


製造ギルドマスターも入れ物や食器、それにさっきの下着を作る。


裁縫出来る人なども集めといて、何が出来るか調査!


魔法魔道具ギルマスはテントの前で唸っている!


「わからない、どうすればこの様な物出来るの!」


ギルマスこれは俺のスキルだから作れないよ、後ね午後から隠れ里の人たちと会うから、とんでもないスキル有るかもよ!


「スキルでこれが出来るのですか、おお神よ」拝まれる。


待て待て拝むな、それより魔法と魔道具後で見せてくれ!


こちらから連絡する!


「王様生地無くなりました、補充して下さい」


上下では足りないか、100枚渡す。


「ふふ花柄模様の布ですので可愛いですね」


そうだな、製造ギルドマスターこちらに来て。


「なんでしょう王様?」


洗濯機作る、洗濯は未だに大きいタライに足踏みだろーこの下着の生地は、それだとすぐボロボロになってダメになる。


そこでこの絵の様に、樽を使って真ん中に羽をセットして回す

傾ける機能もつけて、これを作って来て!

水が回って樽傾けて水捨てる、後ね木と木を上下に付けて真ん中に洗濯物を通すと水が、脱水出来て乾かすのが早くなる装置こっちもね!


製造ギルマスの目が光る!


「そぅそれよりもその紙と書く物、それはどの様に作ります」


これは作れないよ、近い物は近々教える、少し持っていくかい?


「頂けるなら下さいお願いします」ぺこり。


これ少ないけど持っていって、ノート鉛筆図面を渡す。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


トーラン王国王城に着いた3人。


門番に王女に会いたいと言う。


王座の間に通される、膝をついてまつていると、王座の後ろの扉が開き人が入ってくる。


「オーリンの王女久しぶりだな表を上げてくれ」


「お久しぶりですトーランの王様」


「王女に会いにきてくれたが、今はいない王子とポーリン王国に行った」


「それではポーリン王国に向かいます失礼します」ぺこり。


「まあ待てお主達ジャガイモの食べ方を知っているか?」


「あゝ知っている、此処に来るまで色々な村で教えて来た」


「そうかお主らが、村を救ってくれた英雄かありがとう。

まだ教えて無い料理があれば教えて行ってくれ、お願いだ!」


「どうしますか王女様」


「取り敢えず何品か教えましょう」


「そうかありがとう、此処に泊まり教えてくれ褒美も出す。

それとこの国の通行料も免除書類も書く」


「良い事尽くめだ、よし厨房に案内してくれ」


またまた料理を教えて進まない一行だった。










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