第85話 女性は綺麗になりたいよね
分かった、みんな針と糸は持ってるかな?
「宿舎にはあります、取りに行かせますか?」
なら俺の貸すから裁縫の得意の人、人数分作って。
とりあえずハンカチ30枚を出す、そして半分に切る。
それでは裁縫開始、残った人もう一枚の下着作ります。
これは簡単、長い布に紐を角につけるだけ。
ハイオリビア、これをお腹で結んで股下から布を通して紐に通す完成。
少し前を短くすれば、スカートから出ないだろー!
「それはふんどしですね、王様のスケベ」
「下着を女性の前に置くなんて、増して皆の前でつけさせる」
「奥様そこは王様を、叩かないとダメですよ」
忍者3人娘何を言っている、これは女性下着の改革だ!
「旦那様」ばちーん。
「人前で下着を着替えさせるなんて、何をやらすのよ」
女性しかいないのにそんなに気にするなよ。
「女性同士でも恥ずかしいわよ!」怒りのエイル。
「まあまあエイル人前で旦那様を叩いては駄目よ」
「早々それはテントの中だけ」
「マールそれでは私が、何時も旦那様を叩いているみたいじない!」
「チッ、バレたか落とし入れ作戦失敗ハハハ」
本当に仲悪いなお前達。
「そんな事無いわよねマール」。
「早々ただじゃれてるだけ、親友よ!」
「ここで2人が落ちれば私が第一夫人に!」
又恐ろしい事を考えるねオーロラ。
「違います旦那様、その様な考えございませんよホホホ」
まあ良い、今度は上胸の部分、どうせさらしか布巻いてるだけだろー。
「乙女の秘密いつのぞいたの、油断できない」
「奥様達やはりここは叩かないと」
「鶴ちゃん私は優しい女、旦那様を叩いた事無いわよホホホ」
さっき叩いたじゃ無いか、とにかく進むぞ。
三角に切った物を今度は下の所をヒモで繋ぐ、ふた山出来た残った下の所を少し長い紐を付ける調整出来るように!
そして頂点にも少し長い紐を付ける、さてでは誰が付ける?
「そこはエイルしか無いわよね」
「エイルさんに譲ります」
「私もエイルさんで」
「何よもうプンプン」
「私は良いですよ旦那様」
「「「「ユーナ」」」」
「私は旦那様の出す食べ物も、防御の服も喜んで着ますよ。
だって最初に旦那様に着けて貰えるんだから!」
そうか協力ありがとう。
「恥ずかしいので、テントの中でお願いします」ぺこり。
分かった2人で着せてくる。
5分経過。
10分経過。
20分経過。
「騙されたユーナめ」
エイルがテントに走る。
「あっそうか」
マールもテントに走る。
「????」
「何」
分からないオリビアとオーロラ。
「イチャついてるのよ」
エイルの声にオリビアとオーロラが来る。
「ほらー光増してる、ずるいわユーナ!」
「旦那様の事信用しないのが駄目なのよ、この間忠誠誓ったでしょう
オーロラ、いつまで立っても第一夫人になれないわ!」
「なら貴女が第一夫人になるの?」
「ならないわよ、私は5番手で良いわよ、なんならメイド総長と変わって
側室でも、ただし旦那様の側から離れないわ、こんなに楽しいんだん!」
「そうね楽しいもんね、なら私は4番で良いは! 旦那様の側なら」
「何でオーロラ降りるのよ、ユーグランの姫様でしょう?」
「オリビア、旦那様の前に何処のお姫様も無いわよ、ヘキニの姫も
帝国の帝女もメイドなんだからね、隣に居られるだけマシよ!」
「ならオーロラは3番にいて、臣下は姫の下私が4番よ!」
「分かったエイルとマールで第一夫人を決めて、文句はいわないわ!」
「臣下と言うなら私はユーグランの貴族、姫の下よ」
「ならマール貴女が、第一夫人でお願いね」
「ちょっと待って、商人が王族の上なんて駄目よ考え直してよみんな!
私も旦那様の側に居たいだけ、確かにエイルが上だと嫌だけどエイルが
居なくても嫌よ、だからもう一度考えてね」
「それならみんな第一夫人で! これからの旦那様が浮気して入って来た人は6番以下か側室で、私達は名前の後に第一夫人をつけましょう」
「そうねみんな第一夫人私はエイル第一夫人」
「私もオーロラ第一夫人!」
「マール第一夫人」
「オリビア第一夫人」
「ユーナ第一夫人きゃあ」
「旦那様全員第一夫人よよろしく」
「浮気は許すけど、私達の目を逃れる事は出来ないわよ!」
「側室も第一側室出来たしね!」
「「「「「旦那様分かった〜!」」」」」
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タヌー領商業ギルドにつく。
扉を開けて入って行く受付の所にギルマス。
「大変よ、ジャガイモを食べた人の中に病人が出てるのよ」
「何、何ですか、どうかしたの」
「ジャガイモの食べた人の中に病人がいるの帝国から入ったジャガイモよ!」
「新しく入った丸いもですね美味しい様で、でも病人て?」
「食べ方と保管方法教えていかなかった村で、芽や緑色の所を食べて食中毒よ、死人が出るかもしれないわよ!」
「すいません倉庫に行ってもらえますか? 現物見ますので、倉庫教えてください」ぺこり。
倉庫に移動する、袋からジャガイモを取り出す。
「この芽の部分は取り除いて、それと合ったこの緑色の部分も取り除く、ここが危ないの」
「ここを切り取れば安全に食べられるの?」
「そう、栽培もこれを半分にして切り面に灰を付ければ倍作付できる。
もし大きくなったら土を被せて日に当てない様にして」
「もしかして美味しい調理方法知ってます」
「色々ありますよ、ただ他の材料と調味料無いと」
「なら家に来て、調理場で教えて」
(仕方ないか、みんな何処に居るかわからないしね!)
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