第84話 この後の面接

忍者達が出て行くと、メイド総長と紳士が入ってくる。


「王様こちら執事総長です、お見知り置きを!」


「初めまして、前政権で執事総長をしておりましたダーバンと申します」ぺこり。


よろしくね、早々仕事は今まで通りにしていて配置は後で変更あるかもね、あとね。


「少しお待ちを」


何。


「お言葉が軽すぎます、それでは友達同士の会話、もう少し威厳のある喋り方をお願いします」


「ダーバンさんごめんなさいね、王の仕事慣れてないんで妻一堂謝罪するは、だけどどんな言葉でも王は王よ! 意見を言わずに最後まで聞いてください」


「大変失礼しました、今までこんなに気さくに話せなかったもので、戸惑っていました、謝罪します」ぺこり。


「旦那様続きどうぞ」


あゝ後俺は裏切りは許さない、反旗は死罪と思ってくれ。


メイドと執事達に午後玄関前に集合させてくれ!


そうだ城で働く全員集合、俺たちの顔を覚えさせよう、退室してくれ!


執事総長は退室する。


「王様後は各ギルドの責任者が挨拶あるそうです」


全員揃ってるの?


「はい、下の会議室にいますが、どうしますか?」


なら少ししたらここに入れて顔見せしとく。


「では1時間後こちらにお連れします!」


そうしてくれ、一時休む!外のメイドさん入って来て!


全員何時ものメイド服。


おーい渡したメイド服はどうした?


「あのー王様」


チリルどうした?


「皆さん恥ずかしいと特にスカートの長さが・・・下着見えます」


そんな〜、奥さん達も恥ずかしい?


「それはそうですけど、旦那様キチンと効果を教えて上げれば、着ると思いますよ!」


あゝそうだな、その服着てもらいたい理由は、君達は俺達のメイドになる。

そうすると色々な事が起きる、暗殺や刺客などの攻撃だな暴漢もいる!

そこでその服を着ると全身の防御力が上がる、カチューシャは頭全体の

防御だ! 例え棍棒に叩かれても怪我はしない、安心安全の為だ!

それと区別だな、王室メイドとしての色分けだ!


「これは私達を守る為ですか?」


よく王の盾や王妃を守れ等言われているだろー。

でも君達の命は使わなくて良い、自分達を守れ。

王や王妃と無事生き抜くことが使命だ。


「分かりました、着替えて来ます」


時間ないからそこの角で着替えて、ブルーシートを幕にしてその裏で!


全員着替えてお揃いで整列、足元揃って無い!


クロ○ク○のピンクを出す、これに履き替えて!


後ろから凄い勢いで引っ張られる、なっ何か?


「「「「「私達のは?」」」」」


はい白でどうですか?


「また隠してるの?」


「後何色あるのかな?」


「いい加減全てはき出しなさい旦那様」


「似合う」


「可愛い」


オーロラユーナ似合うよ、メイドを見る。


メイルは大きいか仕方ないな、早く成長してね。


目線を少し上スカートの裾辺り、確かに下着見えてる。


昔で言うズロース、短パンが膨らんでる奴確かに恥ずかしいな、さてどうする!


よし作ろう、ダンボールを机にして下着製作。

ハンカチを半分に切って頂点を重ね縫う、砂時計型になる

各隅に紐をつけてビキニパンティーの出来上がりエイル着て!


「恥ずかしい旦那様着けて」


お股とうして右骨板で蝶々結び、反対の左の骨盤上で蝶々結び、出来た!


同みんなこんな感じの下着、後ろを見ると凄い眼差し。


「王様作り方もう一度お願いします」


「「「お願いします」」」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


バイクは走るトーランの国境に向かって。


「村が見えた、少し休ませてもらおう」


門に近づくと門番が居る、何故か頬がこけている。


「何者だ、今この村は得体の知れない病気が蔓延している、近づくな」


「え〜どんな病気?」


「吐いたり下痢になったり、ひどい状況だ感染るかも知れない」


「赤痢まさかペスト?」


「何だ病気を知ってるのか?」


「イヤー、ペストなら村全体を焼かないと! 赤痢なら、消毒しないと」


「何俺たちの村を消すのか!」


「もう少し症状教えてくれる?」


「最初は食堂の飯を食べた奴から吐いたり腹痛になったしばらくして、村全体に広がって行った」


「聞くけど何か変な物食べなかった?」


「そうだな、帝国の商人がジャガイモとかいう芋を置いて行った。

俺たちが普段から食べるのはさつまいもだ。

料理に使えと置いて行った」


「それ見せてくれる」


「少し待ってくれ、今持ってこよう」


門番さんは村に入って行く。


少しして何人かの人とジャガイモを持ってくる。


「貴女この芋のの事知っているの?」


「まぁ見せてください、それから答えます」


ジャガイモを見た、見事に芽や緑色の所がある。


「この芽と緑の所を取り除けば食べられます。

もしかして、このまま食べたの?」


「何も説明が無かった、みんな洗って煮て食べた」


「なら食中毒ね、とにかく水飲んで寝ていれば治ると思うは、それと今言った部分は取ってね!」


「分かった、皆に言っておく」


「それと栽培の時土をかけて太陽を遮断、保存するときも太陽に当てない様に暗い所で保存して」


門番以外の村人は戻る。


「その商人は何処に向かったの?」


「ライアン領まで各村にこの芋を売り歩くと言っていた」


「ならタヌー領まで、また戻らないと大変な事になる」


謎の少女はバイクを今着た道を戻って行く。









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