第72話 出陣!俺は留守番

武器は行き渡ったか? そこの君、俺を殴れ。


「旦那様何を言ってるの」


まあまあ、姫を取り返したければ思い切り撃って来い。


殴られたけど相手のミスリル木刀が折れる。


「何で倒れないんだ、この木刀ミスリルだぞ」


次騎士団団長と副団長と警察庁長官に、アダマンタイトの刀を渡す。


じゃ君騎士団団長の剣と撃ち合いして、又折れるミスリル木刀。


「相変わらずこの剣は凄いですね!」


じゃ今度俺と撃ち合い 。


「それはちょっと」


良いから良いからやるよ。


一撃で騎士団団長の剣が切れる。


「何故同じアダマンタイト製の剣で私の剣が切れる?」


マール鑑定して、下着も。


「鑑定オリファルコン製アダマンタイトも切るえ〜」


ほら下着も鑑定して。


「鑑定防御アダマンタイトの剣を防ぐ、絶対防御」


「何アダマンタイトの剣を防ぐって? いつからそうなったの」


恐らく騎士団団長達に剣を預けた時、少し光った気がした。


これで捕虜が裏切っても隊長達の一撃で鎮圧できる!


それじゃそろそろみんなで出かけよう、帝国退治。


「旦那様行っては行けません、王が動く時は国の一大事

まだ騎士団で対応出来るならここで止まって待っていて下さい」


え〜みんなで行こうよ、補給とかもあるしさ。


「旦那様は兎に角腰を下ろして待っていて下さい。

分かりましたか?!」


騎士団団長頑張って戦って来てよ。


俺は吉報を待ってる!


「ではこれより出発、各地で各貴族の兵と共に進軍する!

新領地に無事貴族様達を送り届ける」


「出発」


騎士団出て行く、残るは警察庁長官と部下200名。


城内と城外の警備よろしく。


後門番と牢番と衛兵は、下部組織として雇ってやって!


そうだ、メイドと料理人で捕まって牢にいる奴面接に行こう。


城内に入り地下の牢に行く。


牢番に今後警察庁長官と話し合いしろよと、言っておく。


「この者10人が帝国より来た者です。

それと隣の3人はこの城に居たにも関わらず、姫をいじめていた者。

奥は帝国より来た料理人です」


それでは、10人から面接。


お前達この首輪で、捕らえられてる者を知っているか?!


「姫さまかな」


「姫」


「姫」


「遠くでしかみた事ない」


みんな知ってるみたいだ、帝国人確定。


隣の部屋に移動。


お前たちこの首輪で捕らえられてる者を知っているか?!


「知りませんもし新王に会ったなら、私達は隣の帝国人に騙されたと。

反省してると、伝えてください」


騙されたか、でも王族を虐めたのであろうよ。


「隣の帝国人に協力すればメイドで、それなりの地位と賃金を頂けると

言われて協力しただけです」


充分な裏切り行為だよ、判決王族侮辱罪で縛首。


「何故お前如きに、裁かれなければいけないんだ」


俺が王だから判決を下した、それだけだ!


泣き崩れる女達。


隣に行く。


料理人5人、偉そうなのが料理長かな。


お前達! 


この首輪で捕らえられてる者を知っているか?!


「帝国の第一姫です。

我々は違う者とこの城に来ましたが、知っています」


それで君達が、この国に来た目的は?


「この城の王に嫁いだ王妃とその子らの食事の世話です。

毒殺などの警戒で、我々が作っていました」


あの3人の食事だけ、この国の王族の食事は作らなかったの?


「その様な指示は有りません。

ここに来た3人が安心して食事を出来る、環境を作っただけです」


暗殺とか毒殺などの指示は?


「その様な事有りません、料理を冒涜する事など!」


塩だれ弁当を5つ出す! ホークと水を与えて。


後で感想聞かせて!


又最初のメイド達の所に行く。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


各国位置図(もう少し慣れて上手く表現します)m(_ _)m

      海         海            海

海   」オーリン共和国    |グン自治領 |リズリ聖国☆| 

_ |ペニン王国|ガラン帝国 | トーラン王国   |  海

山 |ヘキニ王国|ユーグラン| ポーリン王国   | 海

           王国  

山            山         山

ガラン帝国を中心に各国時計回りで有ります。

☆世界樹はリズリ聖国海側。

主人公はヘキニ王国を制圧して王に成りました!

お持ちのハード商材では表示がズレる場合があります。

当方はiPodで書いています!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る